悩み②|熱々クッカーを触るとき、手袋の装着が面倒…
パール金属「ミトンにもなる鍋敷き」で解決!

こんな感じのクッカーで加熱していると、ハンドルが熱くなって持てないことってありますよね。
そんなとき以前の筆者は、焚き火用のレザーの手袋をして対応していました。しかし手袋をわざわざ装着するのが面倒に感じられ、何かいいアイテムはないかと探していたところ、とあるブツを見つけました。

それがこの「ミトンにもなる鍋敷き」です。メーカーは「パール金属」……聞き覚えがありますね。そう、パール金属はキャプテンスタッグの母体の会社です。
さきほどのカマドダイから続くとまるで企業案件のようですが、これはまったくの偶然です。
パール金属 ミトンにもなる鍋敷き
| 製品サイズ | (約)幅20×奥行1×高さ20cm |
|---|---|
| 製品重量 | (約)0.06kg |
| 素材・材質 | 生地/綿35%・ポリエステル65%、中綿/ポリエステル100%、シリコン |
| 耐熱温度 | 200℃ |
鍋敷きなんだけど…

それでは「ミトンにもなる鍋敷き」の詳細を見ていきましょう。すでに製品名でネタバレしていますが、まず鍋敷きとして使うことができます。筆者のテーブルは鉄製なので必要ありませんが、ウッドの天板なら重宝しますね。

構造は二重になっていて、手を入れられるポケットが。
ということは……?

なんとミトンとしても使えるんです! ……とまあ製品名でバレバレでしたがひと通りやりました。
この時点ですでに手袋よりも使いやすい(パパッと装着しやすい)んですが、このアイテムがすごいのは、ここからです。
シリコン付きであの悩みも解決!

裏面にはびっしりと滑り止めのシリコンが。これにより1つの“モヤモヤ”が解決されます。

それは、メスティンの蓋問題。知っての通りメスティンの蓋には取っ手がなく、これまで多くのキャンパーを泣かせてきました。
しかし本製品なら対角線が25cmあり、かつ滑り止めが効いていることで、上からガバッと掴んで持ち上げることが可能に。

それはラージメスティンでも同様です。これまではあたふたと手袋をしていましたが、今ではスマートにすばやく、本製品に手を滑り込ませています。
ちなみに布とシリコンということでレザーよりも弱そうに思えますが、耐熱温度は200℃。ちょっとやそっとじゃダメージを受けません。
手袋よりもアクセス良好

ループが縫い付けてあるので収納性もグッド。キッチン雑貨でありながら無骨なブラックというのも高ポイントです。
1,000円弱で購入できるし、キャンプでの使用感が気に入らなかった場合は、自宅で鍋敷きにすればOK。損をしようがないアイテムです。
パール金属 ミトンにもなる鍋敷き
| 製品サイズ | (約)幅20×奥行1×高さ20cm |
|---|---|
| 製品重量 | (約)0.06kg |
| 素材・材質 | 生地/綿35%・ポリエステル65%、中綿/ポリエステル100%、シリコン |
| 耐熱温度 | 200℃ |
悩み③|CB缶キャップ紛失しがち…
DUCKNOT「CB缶キャップホルダー」で解決!

まずはこちら、筆者の燃料系の収納ボックスをご覧ください。
CB缶が2本入っていますが、一方にはキャップがありませんね。シンプルに紛失してしまいました。
いつもどこに置くか気をつけてはいるんですが、撤収時にどうしても見つからない……それが筆者にとってのCB缶キャップです。

キャップがないままの収納時、何かが当たってノズルを押してしまっていると、ガスが漏れ続けることに……。
まあそれは気をつけるとして、嫌なのは「キャンプ場にポイ捨てした」ことになる可能性があること。収納ボックスなどに紛れこんでいればいいのですが、キャンプ場に落としてきたとしたら、炭を片付けないキャンパーと同レベルです。

ということでAmazonや楽天で何かないかと探し回り、見つけたのがこちら。DUCKNOT(ダックノット)の「CB缶キャップホルダー」です。
紛失したCB缶キャップの代わりになるアイテムではなく、CB缶キャップを紛失しないためのアイテムを求めました。
DUCKNOT CB缶キャップホルダー
| 素材 | 牛革、磁石 |
|---|---|
| サイズ | 直径6.5 × 厚み(最大)1.5cm |
CB缶のキャップが入るレザーアイテム

本製品はカラバリが豊富で、筆者が選んだのはイタリアンレザーの茶迷彩。上質な質感と、しっかりとした縫製が好印象です。
サイズはCB缶の底にピッタリと収まる直径で、どう使うのかは一目瞭然ですね。
マグネット内蔵で……ピタッ!

ロゴのある表側には立体的なポケットが。ここにCB缶キャップを入れます。

ポケットは若干キツめで、はめ込まれたCB缶キャップをがっちりとホールド。下に向けても抜け落ちることはありません。

裏面には何やら膨らみが……。
内部にはマグネットが潜んでいて、磁力でCB缶の底に固定できるというわけです。

取り付けた様子がこちら。正直なところ頼もしい磁力とは言い難いんですが、サイズ的にピタッとはまっていることもあり、「いつの間にか外れていた」ということはまずないと思います。

CB缶キャップを失くさない方法はいくつもあると思いますが、「CB缶にくっついている」というスマートさが小気味いいですね。
さまざまなカラーが用意されているので、自分のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいところ。とはいえ売り切れのカラーがちらほら出ているので、気になる方は早めにチェックしてください。

ということで今回は、筆者が悩ましく思っていた“地味なモヤモヤ”を解決した3アイテムを紹介しました。どれも比較的リーズナブルに入手できるので、同じ悩みを抱えているキャンパーはぜひご検討ください。
それでは皆さん、よいキャンプを!
キャプテンスタッグ カマドダイ B5型用
| 製品サイズ(約) | 組立サイズ:幅340×奥行230×高さ115mm テーブル面:280×230mm |
|---|---|
| 収納サイズ(約) | 280×230×厚さ22mm |
| 重量(約) | 700g |
| 材質(品質) | ステンレス鋼 |
| 耐荷重 | 10kg(均等) |
パール金属 ミトンにもなる鍋敷き
| 製品サイズ | (約)幅20×奥行1×高さ20cm |
|---|---|
| 製品重量 | (約)0.06kg |
| 素材・材質 | 生地/綿35%・ポリエステル65%、中綿/ポリエステル100%、シリコン |
| 耐熱温度 | 200℃ |
DUCKNOT CB缶キャップホルダー
| 素材 | 牛革、磁石 |
|---|---|
| サイズ | 直径6.5 × 厚み(最大)1.5cm |



