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オガライトの断面

【嘘だろ?こんなに違うの】焚き火のイヤ〜なアレが消える!? 人気の「人工薪」を使ってみたら…

焚き火の“煙・匂い・火の粉”の悩み、この人工薪でほぼ解決できる?! 気になる人工薪「オガライト」を購入してみました。ほんとに臭わない? 爆ぜない? 火持ちする? リアルな使用感をお伝えします。

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目次

焚き火のデメリットを“人工薪”で解決?!

焚き火中に煙を浴びている様子

焚き火ってキャンプならではの楽しみですが、どうしても煙のニオイがついたり、火の粉がパチッと爆ぜたり……ちょっと気になるポイントもありますよね。

「よく乾いた薪を選ぶ」「難燃素材の服を着る」など工夫している方も多いと思いますが、そんな“悩みそのもの”を根本から変えてくれそうな人工薪を購入してみました。それが TFSの「オガライト」

Amazonや楽天市場のキャンプ売れ筋ランキングで上位に並んでいることもある商品で、すでに愛用している人もいるのでは? 

商品ページには「匂いなし、爆ぜない」との触れ込みが! 本当にそうなのか? 実際に使って確かめてみました。

人工薪「TFS オガライト」の特徴

原料はおが屑(おがくず)

オガライトの断面

人工薪「オガライト」は、木材加工の際に出る細かな“おが屑”を原料にしたエコな薪。そのおが屑をギュッと圧縮して作られたのがオガライトです。

オガライトとオガ炭

真ん中に穴の空いた炭(写真右)をBBQなどで使ったことがある人もいるかもしれませんが、これはオガライトが炭化した「オガ炭」。筆者もオガ炭を愛用していますが、炭になる前のオガライトを使用するのは今回が初めて。

虫が湧く心配なし

段ボールに入ったオガライト

天然の木そのものではなく、人工的に作られているので虫が湧く心配がありません。ダンボールの中ではビニール袋に包まれているので、ある程度の湿気と虫からは守ってくれそうです。

1本約45cmでずっしり

オガライトと薪

1本の長さは約45cmと一般的な薪(30〜40cm)よりも長くなっていますので、そのまま使うには大きいと感じる焚き火台もありそうです。(中には割れた短いものも入っています)

重さは実測で約1.2kg/本と意外とずっしり。大きめの広葉樹と同じくらいの重さなので、「すぐに燃え尽きることはないだろうな」と思わせてくれます。

1箱13kgと薪2束の重さ

オガライトのダンボールと中身

1箱は13kgで、中には9本+短めのオガライト(繋げると1.5本くらいの長さ)が入っていました。重さだけでみると広葉樹2束分の重量。重さが燃焼時間にどう影響するかは気になるポイントですね!

今回の結果を見て13kgも必要ないなという方は少し割高になりますが、3kgのオガライトも販売されているので、チェックしてみてください。

面倒な薪割り不要!?地面に叩いて割れる

オガライトを割る様子
オガライトを割る様子

長さ調整する時は地面に叩いて割ることが可能。簡単に割ることができるので、斧や鉈を使用する必要がなく安全です。

太さを調整すべく、試しに斧やナイフを使って縦に割れるのかやってみましたが、うまく割ることができなかったので、基本的にはこの向きで割るしかなさそうです。

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