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あの人気プロダクトの誕生秘話も?キャンプの達人が語る“一生愛でたい”ギアとは 【YOKA角田崇×standard point 長田孝洋】(2ページ目)

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キャンプの達人が、ギア愛を語り尽くす

2人の対談スポットは、開放感のある湖畔サイト。こうした非日常な景観は、キャンプならでは。ちょっとした旅気分も味わえます。

それでは、絶景と美味しいお酒が揃ったところで、ギア偏愛トークスタート!

2人が愛用する10年選手ギアは?

まずは長年愛用している、お気に入りギアを見せてもらいました。ベテランキャンパーの2人が選んだ、大切な相棒は?

角田

これは、ファイヤーサイドの「グランマーコッパーケトル」です。19世紀のアメリカで使われていた伝統的なケトルの復刻モデルで、銅製なんですよ。僕的にはキャンプの象徴みたいなギアです

長田

長田

無骨なギアの定番ですよね。焚き火で真っ黒にして使うのがかっこいいっていう

角田

自分もそれをやりたくて、常にキャンプに持っていきます。銅は熱伝導もいいけど、経年変化もちゃんと出るんですよね

長田

長田

ここまで風合いが出ているのは凄いですね! やっぱり愛着もあります?

角田

もう愛着を超えた存在ですよ。長年連れ添った古女房みたいな(笑)。お湯を沸かすだけなら、なんでもいいはずだけど、やっぱりコイツがいいってなるし、この風合いを眺めながら、お酒も飲めますから

長田

長田

育て甲斐ありますよね。ウチの常連さんでも、使い込んだケトルに憧れている人は多いですよ

角田

しかも丈夫で壊れない。ある意味、一生モノですよ。長田さんのギアは?

長田

長田

僕は武井バーナーの「パープルストーブ」を持ってきました。お店を始める前から愛用している灯油ストーブだけど、ギア自体は100年以上も歴史があるんですよ

角田

それもキャンパーにとっての憧れギアですよね。銅もいいけど真鍮もいいですね。こういう無骨な質感はみんな好きだと思う

長田

長田

暖房器具だから冬しか使わないけど、コンテナから取り出すとき、毎回いいなって思いますね。サビの風合いとかも大好き。だからあえて磨くこともしません

角田

でも扱うのが難しいですよね? それを使っている人が、燃料漏れで炎上しているのを見たことがあります

長田

長田

僕も最初は何度も失敗しました(笑)。でも、そういう思い出やエピソードも含めて、愛でたいっていうか。いまはもっと便利なストーブがいっぱいあるけど、やっぱりこれが好きなんですよね。角田さんのケトルと同じです

ギア選びで大切にしていること

どちらのギアも、かなり風合いが出ていて、それも愛着になっている様子。飽きずに長く付き合えるってことも相棒の条件です。そこで、ギア選びで大切にしていることを聞いてみました。

角田

まずはデザインですね。やっぱり見た目は大切。非日常の特別な時に使う道具だからこそ、機能だけで選びたくない

長田

長田

確かに。あと耐久性も気になります。やっぱり長く使えないと意味ないし。それで経年変化も楽しみたいっていう

角田

それもありますね。自分で作るギアも、使い込んだ先にある経年変化は、かなり意識していますよ

長田

長田

特に真鍮とか銅のヤレ感って、使い方によって個体差が出てくるから、オーナーの性格がダイレクトに反映されますよね

角田

だから同じギアが被っても、瞬時で見分けられますよね。ちょっとした傷や汚れも、自分のキャンプの軌跡ですから。だから飽きずに使えるし、どんどん大切な存在になってく

長田

長田

そういうのは、昔からずっと変わらない伝統的な定番ギアに多いかも。そう考えたら歴史があるアイテムは信頼できますね。長く愛されているのもわかる

角田

このウイスキーも歴史あるんですよ。なんせ、12年モノですよ。「デュワーズ」は、リーズナブルなホワイトラベルを飲むことが多いけど、「12年」は深みが全然違う。味わいに奥行きがあります

長田

長田

確かに、このハイボールめちゃくちゃ美味しいですね! しかもなんか高級感がある。量よりも質で楽しみたいお酒かも。ちょっとウイスキーのイメージが変わりました

角田

年齢を重ねると、ただ酔えればいいってワケじゃないですからね。美味しいお酒をじっくり味わいたい

長田

長田

特にキャンプの時は思いますね。いやでも本当、飽きない味ですよ。自分的にはかなり新鮮です

角田

ビールもいいけど、ハイボールもいいでしょ?

最近の推しギアを見せてください!

美味しいハイボールを片手に、ギア偏愛トークを弾ませる2人。続いては、これから末長く一軍入りしそうな、最近の推しギアを教えてもらうことに。

長田

長田

僕はまたしても暖房器具なんですけど、グレンフォルツの加圧式アルコールストーブ「インフェルノックス」です。今年の6月に買ったばかりだから、本格的に使うのはこの冬からになりますが

角田

いいデザインですね! 真空管アンプみたい。それ、アルコールストーブなんですか?

長田

長田

そうなんですよ。上部を外してバーナーとしても使えます。ウチのお店でも扱っているけど、無骨なルックスに一目惚れして、自分が欲しくて仕入れたんです

角田

作りがしっかりしていて壊れなそうですもんね。そういう部分にも魅力を感じます。ずっと使えそう

長田

長田

これから10年かけて育てていきたいですね。角田さんの推しギアは、やっぱりYOKAの七輪ですか?

角田

そうです! 今春にリリースした「YOKA SHICHIRIN++」ですね。おかげさまで、クラファンで支援者数1880人、3000万円以上が集まりまして……

長田

長田

めちゃくちゃ話題になりましたよね! 焚き火系のギアではぶっちぎりの最高金額だし。なんで七輪を作ろうと思ったんですか?

角田

最初はグリルを作ろうと考えたんですよ。でも、もっと気軽に炭火で料理したいなと思って。お酒を飲みながら、好きな食材をゆっくり焼きたい。それなら七輪だろうって

長田

長田

なるほど。不思議なのは、下部に空気口がないんですよね。普通の七輪なら絶対あるじゃないですか

角田

これはそれでも空気が入る仕組みなんですよ。じつはこのデザインに辿り着くまで、いろんなモデルを作って実験しまくったんです。この形になってからも細部を微調整しているし

長田

長田

じゃあ昔からある七輪の空気口も、形状によっては必要なかったってことですか?

角田

そうだと思います。だから僕は400年ぶりのアップデートって言っています(笑)

長田

長田

まさか令和の時代に(笑) あとフタがあるのも画期的ですよ。素早く消火できるし、クルマで持ち運びしやすいのもありがたい

角田

クルマに常備できるから、キャンプだけでなく旅にもオススメです。旅の先々で、地元の食材を買って、今日みたいに景色がいい場所で、炭火で焼いて食べるっていう

長田

長田

それ最高ですね! めちゃくちゃ贅沢。ウチのお店でもその使い方を推奨しますよ。旅のガイド本や七輪のレシピ本をセットで販売するのもいいですね

角田

せっかくだから、七輪でなにか焼きながら話しましょうか

長田

長田

いいですね! むしろ待ってました(笑)

続きはホットウイスキーを飲みながら

ということで、実際にYOKAの七輪を使い、食事をしながらトークをすることに。そこで角田さんが提案したのが、冬キャンプにも最適のホットウイスキー。

デュワーズ 12年は「1stフィルバーボン樽(※)」で仕上げているため、バーボン由来のバニラのような華やかな香りがふわっと感じられます。ホットウイスキーにすることで、ほんのりとした甘さがより前に出て、心地よい飲み口に。

作り方は簡単。熱燗のようにウイスキーを湯煎するだけ。お湯割にしてもいいそうです。

※シェリーやバーボンといったお酒の熟成に一度使われた樽を、初めてウイスキーの熟成に使うことを「1stフィル」と呼びます。樽由来の風味や色味がウイスキーに強く表れるのが特徴。ここでは1stフィルで熟成されたバーボン樽を意味します。

仕上げにレモンと、シナモンスティックを入れることで、深みある味わいと一緒に、豊かな風味がプラス。

角田

くー!! これは身体が温まりますね!

長田

長田

ホットウイスキーはちびちび飲みながら話すのにちょうどいいですね

一生モノになるギアの条件とは

身体を温めてリラックスできるお酒ができたところで、トークを再開。最後は、一生モノになるギアの条件について聞いてみました。

長田

長田

まずは当然、丈夫ってのはありますよね。それでいて風合いが楽しめるもの

角田

自分的には普遍性も外せないですね。一生眺めていられる、飽きないデザインじゃないと。あとは“語れる”って要素も大きい

長田

長田

それは凄く重要。この七輪もシンプルな形だけど、ギミック感もあって、実はめちゃくちゃこだわり満載じゃないですか

角田

作り手としては、それを想起させるデザインをしないといけないと思うんですよ。見た目で七輪ってわかる部分もあるけど、網が2段になっているのは、なんでだろう?とか。

長田さんのストーブもそうだけど、やっぱりそれが会話に繋がるし、語れる部分になっていくんじゃないかと

長田

長田

しかも七輪は、いろんな食材を焼けるから、単純に会話が広がりますよね。今日みたいに、ホットウイスキーと焼きトマトって意外に合うよねって話になったり

角田

初めて会う人同士でも、七輪が真ん中にあるだけで、会話が弾むんですよ。炭火が身近にあるという、ちょっとした非日常感が、そうさせているのかも。これを使っているときは、いつもより和やかな雰囲気になりますね

長田

長田

ウンチクもいいけど、「これ、なんですか?」から会話がスタートして、実際に使いながら、いろんな話が弾むギアはいいですよね。コミュニケーションツールとしても秀逸っていうか

角田

それですよ、一生使えるギア。道具としての魅力だけじゃなく、語れる要素に奥行きや広がりがあって、人と人を繋いでくれる。それが長く使いたくなるギアの最大の条件かも

長田

長田

間違いない! やっぱり美味しいお酒があると、トークも弾みますね

角田

ビール党なのに、すっかりウイスキーにハマっているじゃないですか!(笑)

語りたくなる銘品ギアを見つけよう

壊れずに長く使えるってことはもちろん、語りたくなる要素があり、そこにあるだけで会話が弾むようなギアこそ、一生の相棒る銘品なのかもしれません。

もちろん、そこから新たな出会いや、物語が生まれるなんてことも。機能性や利便性も大切だけど、会話のキッカケになってくれるギアは、ついついキャンプに持ち込みたくなるし、長く愛でたくなりますよね。

「デュワーズ 12年」も、語れる魅力がある。

2人が対談中に飲んでいた「デュワーズ 12年」は、1846年にスコットランドで誕生し、約180年の歴史がある伝統的なスコッチウイスキー。

なめらかな味わいと芳醇な香りが特徴的で、世界中のバーテンダーに愛されています。さらに、世界で最も受賞歴があるウイスキーとしても知られ、その数はなんと8000以上!

つい語りたくなるストーリーが満載だし、さまざまな楽しみ方ができるから、キャンプでも会話が弾むこと間違いなし。

アンケートに答えて「デュワーズ 12年」をGET!

デュワーズ12年

下記のアンケートに答えていただいた方の中から抽選で5名様に、「デュワーズ 12年」をプレゼントいたします。
みなさまのご応募、お待ちしております!

景品:デュワーズ 12年
当選人数:5名様
当選発表:当選された方には、後日メールにてご連絡致します。
応募期間:2025年12月1日〜2025年12月14日23:59まで
応募条件:記事末のアンケートに回答

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