アイキャッチ画像出典:楽天市場
チタン薪ストーブの特徴

キャンパー憧れのギアの1つである薪ストーブ。昨今薪ストーブのなかでもチタン製のモデルが注目を集めています。今回はチタン薪ストーブのメリット・デメリットやおすすめモデルを紹介します。自分の使い方や重視するポイントに合致しているか確認しましょう。
メリット

チタン薪ストーブの大きなメリットは、とにかく軽量である点。サイズにもよりますが、ステンレス製の薪ストーブなどは10kg以上のものも珍しくありませんが、チタン製は3kgを下回るものが多く販売されています。
コンパクトに折りたためるものも多いので、ソロキャンプやツーリングキャンプにぴったりです。
また、熱や衝撃に強い点もチタン製のメリットの1つ。長く使い続けたい人は有力な選択肢になるでしょう。またチタン独特の青く焼ける「チタン焼け」も魅力。ギアを育てる楽しみを味わいたい人にもおすすめです。
デメリット

チタン薪ストーブのデメリットは、加工が難しいため、ステンレス製などに比べて高価になりやすい傾向にある点。ただし、なかには2万円以下で購入できるモデルも販売されています。性能や使い勝手も考慮して、バランスのよいお気に入りの1台を見つけましょう。
チタン製の薪ストーブは暖かくないって本当?

チタンは熱伝導率が低く、かつ強度が高いので薄く作ることができるため暖まりやすく冷めやすいのが特徴。蓄熱性という面ではステンレスやスチールのほうが優れていますが、狭い範囲で使用するぶんには不満なく使用可能です。
むしろスピーディに暖まること、冷めやすいので撤収がスムーズであるというメリットに注目してみましょう。暖かさが気になる場合や広範囲を暖めたい場合は、サイズが大きめのモデルを選ぶのも1つの方法。口コミやレビューなども確認して選ぶのがベターです。
チタン薪ストーブの選び方

チタン薪ストーブを含む薪ストーブの選び方については以下の記事で解説しています。どれを選ぶべきか迷った場合はチェックしてくださいね。
▼薪ストーブの選び方について解説している記事を見る
チタン薪ストーブのおすすめ6選

チタン薪ストーブのおすすめ商品をご紹介します。炎の揺らぎを存分に楽しめる窓の大きなモデルや、1kg以下の超軽量モデルなどさまざまな特徴のアイテムがあるので、重視するポイントに合ったものを選んでくださいね。
ThousWinds チタンウッドストーブ
| サイズ(cm) | 40.5×21.5×29.5 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 2.0〜 |
軽量で使い勝手に優れるチタンストーブ。料理好きにもおすすめの1台
ThousWinds「チタンウッドストーブ」は、重さ2kg以下と軽量。コンパクトに分解して、付属のケースに収納できます。

フラットな天板でお湯を沸かしたり、調理したりできるので、料理にこだわりのある人にもおすすめです。炎の揺らぎを存分に楽しみたい場合は、オプションのガラスサイドパネルをセットで購入するとよいでしょう。
おすすめポイント
⚫︎2kg以下と軽量。分解してケースに収納可能
⚫︎フラットな天板で調理可能
⚫︎オプションのガラスサイドパネルをセットすれば、より炎の揺らぎを楽しめる
WINNERWELL バックパック チタンキャンプストーブ
| サイズ(cm) | 39×16.6×225.8 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 0.9 |
徒歩・ツーリングキャンプにぴったり。シンプルなデザインもかっこいい
WINNERWELL「バックパック チタンキャンプストーブ」は、ストーブ本体と煙突を合わせて1kg以下の超軽量モデルです。上部の天板を取り外せば焚き火台としても使用できる2Way仕様が魅力。

焚き火台の状態で別売りのグリルネットと組み合わせれば調理も可能。徒歩キャンプやツーリングキャンプにも無理なく持って行けるアイテムです。
おすすめポイント
⚫︎本体と煙突合わせて1kg以下の超軽量モデル
⚫︎焚き火台としても使用可能
⚫︎機能美を感じる無駄のない洗練されたデザイン
テンマクデザイン フォールディングチタンストーブ改
| サイズ(cm) | 38×20×250 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 2.6(収納ケース含む) |
スタイリッシュな薪ストーブ。コンパクトかつ使い勝手に優れた1台
テンマクデザイン「フォールディングチタンストーブ改」は、煙突も含めてコンパクトに折りたため、厚さ11cmの専用ケースに収納可能です。

窓がないので火を眺めて楽しむモデルではありませんが、多少雑に扱えるのが魅力。数量限定なので購入を検討している方は早めにゲットしてくださいね。
おすすめポイント
⚫︎厚さ11cmの専用バッグにすべて収納できる
⚫︎専用バッグが付属するので、持ち運びやすい
⚫︎ツーリングキャンプにおすすめ
Soomloom チタン製薪ストーブ0.5mm WintourUL tai
| サイズ(cm) | 34.8×20.4×31/231 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 1.6 |
はじめての1台に適したリーズナブルなモデル
Soomloom「0.5mmチタン製薪ストーブ WintourUL tai」は、リーズナブルな価格が魅力のモデル。コンパクトながら正面に大きなガラス窓があり、炎の揺らぎを存分に楽しめます。

天板が広く、調理しやすい点も魅力。重さも約1.6kgと軽量なので、ソロキャンプやツーリングキャンプにぴったりです。
おすすめポイント
⚫︎リーズナブルに購入できる。入門用にもおすすめ
⚫︎コンパクトながら大きなガラス窓付き。炎の揺らぎを楽しめる
⚫︎天板が広く、調理しやすい
Mt.SUMI アウトドア薪ストーブ マイクロ チタン
| サイズ(cm) | 41.5×22.5×38.5 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 〜5.6 |
火付け時に、火を立ち上がりやすくするための「可動式バッフル」を搭載
焚き火・グリル・暖房の3WAYで使えるMt.SUMIの薪ストーブは、本体重量3.9kgと軽量ながら、使い勝手は本格派。天板を外せば二次燃焼式の焚き火台としても活用でき、付属の焼き網でグリル調理も楽しめます。

また「可動式バッフル」を搭載しており、火付け時には空気の通り道を確保、安定後は閉じて燃焼効率を高めることが可能。煙突にはダンパーも備わっており、空気量を細かく調整できるため、火力のコントロールも思いのままです。
おすすめポイント
●焚き火台・グリル調理にも対応の3WAY仕様
●可動式バッフルで火力調整しやすい構造
●煙突にダンパー搭載で空気量を自在にコントロール
COOK'N'ESCAPE チタン薪ストーブ 10点セット
| サイズ(cm) | 38.5×20×7 |
|---|---|
| 本体+煙突重量(kg) | 4.6 |
焚き火台としても使える2WAY仕様。天板で煮込み・炊飯・焼き物まで対応
COOK’N’ESCAPEの薪ストーブは、焚き火台としても使える2WAY仕様。取り外し可能な天板により、鍋やフライパンを直接置いて調理もできます。素材には純度99.9%のチタンを使用しており、錆びにくく軽量ながら強度も◎。

サイドテーブルを追加すれば、調理中の保温やまな板スペースとして活躍。さらに、薪ストーブの下に専用オーブンを取り付ければ、本格的なピザ調理も楽しめます。
おすすめポイント
●焚き火台と兼用できる2WAY仕様
●純度99.9%のチタン製で軽量&頑丈
●拡張パーツでピザも焼ける本格調理対応
▼サイドテーブルはこちら
冬キャンプの新しい相棒!チタン薪ストーブを手に入れよう!

軽量で使い勝手に優れたチタン薪ストーブ。ステンレスやスチール製も魅力的ですが、チタン製でもリーズナブルに購入できるモデルが販売されているのでぜひチェックしてくださいね。
特にソロキャンプやツーリングキャンプなど荷物を極力コンパクトにまとめたい人にぴったりですよ。
チタン薪ストーブに関するこちらの記事もおすすめ
▼おすすめのミニ薪ストーブを紹介している記事を見る





