5|オリジナルモデルをアジア仕様にアレンジ!
Heimplanet/Cloudbreak Shelter

カッコいい憧れのエアテントといえば、ドイツ生まれの革新的なエアテントとして知られるハイムプラネット! 中でも「クラウドブレイクシェルター」は金属ポールを使わないインフレータブルフレームシステムを採用しており、ひとりでも5分で設営できるという速さが魅力です。
オリジナルモデルをアジア仕様に改良し、設営の簡単さやジオデシック・ドーム構造の高い安定性や耐久性はそのままに、開放性や交流しやすさをプラスしています。

インナーテントは大人4人で寝ても余裕がありますが、インナーテントを外せば大型シェルターにもなり大人数のグルキャンのリビングとして最適です。
3方向に設置されたドアはそれぞれを立ち上げることができ、出入りしやすく風通しも抜群! さらに上部にベンチレーションパネルが設置されていることで、大人数で使用しても結露しにくくオールシーズン使えますよ。

特許取得のマルチチャンバー・セーフティシステムで、万が一エアフレームの一部が破損したり穴が開いたりしても、テントの自立を維持してくれる安心設計。もう「エアテントは不安だ」なんて言わせません!
Heimplanet Cloudbreak Shelter
| サイズ | 4.7×4.67m(グラウンド面積:14.5㎡) 全高:232cm インナーテント高:195cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 約35×50×85cm |
| 重量 | 約 17.1 kg |
| 素材 | エアフレーム:140 HPE ダクロン(HTポリエステル)+ TPU フライシート:100D ダブルリップストップ HT ポリエステル、PUコーティング、耐水圧 5,000 mm インナーテント:40D ナイロン・リップストップ(DWR加工)、通気性あり テントフロア:210D ナイロン、DWR+PUコーティング、耐水圧 10,000 mm |
6|コスパ重視でチャレンジもアリ!?
TOMOUNT/インフレータブルテント 8㎡

値が張るエアテントの中でも比較的低価格な注目アイテムが、TOMOUNTの「インフレータブルテント」。8㎡×2.2mの大型テントが約2分で設営できるという、驚異のエアテントです。
テント自体が大きくデッドスペースも少ないため、3~5人でも広々。そしてスタイリッシュで可愛いロッジ型は、キャンプサイトで目を引くデザイン。高さがあるので、テントに入るときに腰をかがめる必要がありません。

専用の空気入れポンプが付属し、一体型エアフレームに空気を入れるだけの楽々設営。前後・側面の窓はメッシュにできるので、通気性も抜群で夏でも快適に過ごせます。
ベンチレーションも充実していて、冬も結露しにくく快適。天井にはTPUドアがついていて、テントの中にいても空を見上げることができますよ。

耐水圧は2,000mmと、急な雨でも安心。TC素材でも重量は約25kg、収納サイズは75×40×45 cmと比較的軽量でコンパクトになっています。
生地のタイプはTCとポリエステルの2種類がありますが、いずれも10万円以内で購入できるという圧倒的なコスパが魅力です。
TOMOUNT インフレータブルテント
| サイズ | 320 x 250 x 220 cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 75 x 40 x 45 cm |
| 重量 | 25kg |
| 素材 | TC(ポリコットン) |
7|韓国からラグジュアリーなグランピングテントも登場!
COODY/BESTONA(ベストナ)

最後は、エアテントを出し続けている一点突破な韓国ブランド・クーディの「ベストナ」。最大の特徴は「え、このテント本当にエアー式?」と疑ってしまうほどラグジュアリーなデザイン!
見た目のインパクトだけでなく、ファスナーで取り付けるタープは前だけでなく左右にも広がり、広いリビングスペースを確保できるうえ雨や風からもしっかりガードしてくれるなど、機能面も充実しています。

ちなみにカラーは、オリーブグリーン・ベージュ・ブラックの3種類から選択可能。手軽さを追求しつつ、サイトの雰囲気にもこだわって選べるのは嬉しいですよね。

八角形のドーム型の本体と大きな延長タープが一体となっているため、広げて付属の手動ポンプで空気を入れて約10分待つだけで、約14㎡・天井高2.7mの広いグランピングテントが完成。
電動ポンプならさらに簡単! 家族やグループでも広々と使えますね。

素材は、夏は涼しく冬は暖かで結露しにくいTC素材。前後のドアはフルオープンでき、すべてのドアと窓はポリコットン・メッシュ・TPUの3種構成で季節や用途に合わせて使い分けられます。
天井には天窓がついて、テント内から青空や星空を眺められますよ。八角形なので幕内は家具なども配置しやすく、無駄なスペースがなく広々と使えます。
TC素材を使っているため、本体約38kgで付属品約17kgと他のテントと比べると若干重量があるので、持ち運びにはキャリーワゴンがあると便利ですね。
8|ついにスノーピークからも出る…!
2026年発売予定「エアフレームシェルター」

2025年9月30日に行われたスノーピークの新体制発表会では、社長交代とともに今後の経営方針について言及されました。その中で、2026年にエアーテントが発売されるとの情報が!

空気を入れるだけで5分で立ち上げられるという「エアーフレームシェルター」。初心者でも簡単にテントの設営ができるということで、エントリーキャンパー向けの予感ですが、それ以外のスペックなど詳細はまだ不明。
ついにスノーピークからもエアテントが発売されるとのことで、2026年はいよいよ本格的にエアテントブームが来る!? 今後の発表が楽しみですね。
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これなら選択肢に入れたい!最新エア式テント

実はエアテントについてはいろいろな不安がありながらも、使ってみると「簡単すぎてもっと早く買えばよかった!」となることも多いんだとか。
まさかのスノーピークからのエアテント発売の発表もあり、2026年はエアテント界隈がにぎわいそうですね。他のメーカーからの追随の可能性もあるかも。これからのエアテント、大注目です!




