ボリューム満点のワークショップ!

こちらはワークショップを受けるために使うイベント内通貨。先ほどの『猟師工房』さんが実際に使った『薬きょう』です。ここも参加者の方、驚かれていました。
尖ったイベントだけにワークショップの数々が他のイベントと違います!”日本古来の自然のモノ・コト”というテーマにふさわしいワークショップの様子をレポートします!
ロケットストーブが会場を温める!

『ロケットストーブ』という縦長のストーブを知ってもらいたいという強い想いで参加してくださったNPO法人学火舎(まなびや)の方々。普段キャンプ場やロッジなどで見かける薪ストーブとは一味違うストーブに、イベント参加者は興味津々!もちろん気に入ったロケットストーブは購入することができました。

普通の薪ストーブとはどう違うのか?ロケットストーブは薪ストーブと違い燃焼室(箱型の室)がないストーブ。ロケットが噴射する音のようにゴーッという音を立てて、煙突から炎が立ち上っている姿は焚き火好きな心が思わず反応してしまいます。
燃焼効率が非常によく、簡易的なつくりなので価格も抑えられコストパフォーマンスが非常にいいアイテムでした。
迫力満点!鷹匠体験

神奈川県藤沢市在住の石川さんは、パタゴニアに勤務する傍ら鷹狩グローブブランド『ストゥーパー』を主宰する鷹匠。この日も鷹を引き連れてくださいました。ブランドのグローブの材質は鹿皮で作られているそうです。

なんと凛々しくかっこいい横顔…!ほれぼれしてしまいますね。猛禽類というイメージとは違って、じっとおとなしくしていましたよ。実際に参加者に希望を募って鷹を飛ばす体験をしてもらいました。ウズラの生肉を使って離れたところにいる人に飛ばします。気分は鷹匠ですね!
椅子は自分で確保!?チェンソー体験

東京チェンソーズの吉田さん(右)と加藤さん(左)。東京チェンソーズは東京都唯一の村「桧原村」で山林整備をしながら人と山をつなぐ活動をされている林業事業体の方々です。

参加者は指導ののち、チェンソーを体験しました。使用している木材は間伐材。ただチェンソーで木を切るのではなくて、椅子作りや木工チャーム作りなど、シブくて味のあるワークショップです。木のいいにおいがあたり一面に充満して、チェンソーの大きな音もまるでヒーリングBGMのように聞こえてきました。
乾杯!最高のビールを提供

クラフトビールを味わえるお店は大盛況でした!coconohopさんは長野県軽井沢でクラフトビールを企画・販売しています。ジビエバーベキューに合うクラフトビール「コカゲビール」を5種類販売。ライター個人も仕事を忘れて飲みたかった…!種類があるので、何杯も試し飲みされていた方が目立ちましたよ。
ジビエラーメンで舌鼓!

エプロンと製麺機がお似合いのこのお方、ラーメン屋の店主ではありません。本業はライターで、釣りやアウトドア、面白ネタ系の記事を得意とする玉置さんです。家庭用製麺機のコレクターでもあり、家庭用手回し鋳物製麺機ブームの第一人者でもあるという玉置さんは、まさにラーメン好きにはたまらないワークショップを出展してくれました!

製麺機を通された生地は本場のラーメンそのもの。しかも肝心のスープは今回のイベントらしくジビエでとったダシが使われています。味付けは参加者に決めてもらう形で、塩、みそ、しょうゆが用意されていました。
こだわりの逸品を自作!レザーワークショップ

2016年に本格的に活動をし始めたブランド『What will be will be』。キャンプギアをレザーを用いてドレスアップしているデザイナー平松さんの指導のもと、スキレットカバーやシェラカップハンドルを作ります。

レザーを縫う前の段階の作業風景。革の香りをかぎながら、作業に没頭する参加者の方は、世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ります。
異色の3名からなるブレスレットワークショップ!

カフェ&バーBACE CAMPの店主「A-sukeさん」(写真)、クリエイター「まっぴーさん」、農業プロデューサーの「みやゆーさん」の3名からなるアウトドアユニット『GOOD KNOT』。異色の組み合わせといってもいい3名がブレスレットのワークショップを展開してくれました。

このワークショップのこだわりポイントは彼らが獲ったキジの羽を使うところ。3人が作り出す「キジ羽ブレス」はまさに異色で普段から使い倒せること間違いなし。
