編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

CAMP HACK×HUNT『ヤマアラシ』尖り過ぎ!?なイベントレポート公開!(2ページ目)

CAMP HACKユーザーならでは!?

ワンポールテント
ワンポールテントのソロで参加されたワタナベさんのサイト。ノースイーグルのワンポールテントが発色よくていいですね。ボックスを活用して荷物をばらけさせないようにして、シンプルにまとまったサイトを作っています。
テント前に笑顔の男性
注目すべきはこのテーブル。キャリーの上に天板を乗っけてテーブルにしています。CAMP HACKの記事を参考にして作ったそうです。削りもご自身でされたので使いやすそうなきれいなテーブルですね。

世界で一つだけのオリジナルアイテム!

友人同士でキャンプ テント三つ
友人同士で参加されていた3人のキャンパー。奥に見えるランタンの台は、木を拾ってきて使っているとのこと。プチこだわりのひとつとして参考になりそうですね。
友人同士でキャンプ テント三つ
こちらのアイテムはヤマアラシのシルクスクリーンワークショップでプリントした品々。思い切ってタープ(左)にプリントしたようで、世界に一つだけのカッコいいギアが完成しました!広げるのが楽しみですね!

『大人の食育』と、シカの解体

シカをつるしている

今回のイベントのメインは、なんと鹿の解体。埼玉県飯能市で活動する狩猟団体の『猟師工房』さんが担当してくださいました。『大人の食育』をテーマとして、なかなか目に触れることがない機会。参加者の方々は指導を受けながら解体をすることになります。ここが普通のイベントと違うところですね!
シカを持つ人
この方が実際に解体の指導とトークショーをしてくださった資延 浩二(すけのぶ こうじ)さん。”有害駆除”で捕えた鹿を罠で捕えて持ってきてくださいました。
罠
これがその罠。後ろ足のほうが肉が厚いので、その肉を無駄にしないよう、前足にかけるそうです。鹿は絶対に倒木を踏まないので、その倒木の先に前足がくることを想定して罠を仕掛けるとのこと。数々の狩猟の体験談に参加者も真剣な眼差しを送っていました。

シカの解体
他にも捕えた鹿への近づき方だったり、狩猟団体の方ならではの貴重な話をしてくださいました。命をいただくことを実感しながら、充実のトークショーのあと参加者が解体に参加。残念ながら食品衛生上、今回解体した鹿は食べることができません。しかし、無駄にすることなくすべてドッグフードになります。
シカの解体イベント
今回のメインイベントだけあってほぼすべての方が参加。鹿の捕獲を通じて、日本の自然の現状を考える機会になったメインイベントでした!

ジビエ料理を頂く!

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REBIRTH PROJECT CATERING 『美味しい水曜日』を展開している新納 平太(にいの へいた)さん。ジビエのことを知り尽くした新納さんが本格ジビエ料理を提供してくださいました。
ジビエ料理作りimg_3359
『猟師工房』さんが事前に捕えて処理してくださった鹿と猪のジビエ料理のソーセージです!参加者の方が練りに練って、作るところまで体験。臭みもなくジューシーで、おいしいソーセージが完成しました。
ジビエ料理作り バーガー
こちらはイベント2日目の朝食。鹿と猪の肉をあいびきしたパテを使ったハンバーガーです。野菜もオーガニックのものを使用していて、眠気が覚める食べごたえある味わいは朝にピッタリ。

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