3|カラビナ・シリコンカバー付属ですぐ持ち歩ける

本体とセットで、カラビナとプラグ部分を守るシリコンカバーが付属しています。この2つの付属品、充電中は外しておく必要があるため、紛失しないよう注意したいところ! ちなみにシリコンカバーは、万が一紛失したとき用に予備も1個付いてくる手厚さです。
4|マグネット式で本体を外すと点灯
点灯方法は前作と同じで、マグネット式の本体を外すと点灯する仕組み。

勝手に落ちるほど弱くなくしっかり強力。でも、手で引っ張ればスッと外せる絶妙な磁力なんです。
一般的なライトのように「スイッチどこ?」と探さなくていいから、直感的に使えるのが快適。

点灯状態で磁力の効く場所にくっつけることができるので、車や鉄製の柱などに取り付けることができます。ライトを消すときはキャップに戻せばOKとシンプルな設計。
5|パワーUPした明るさ50ルーメン

最新作は、明るさも強化! 前作が最大10ルーメンだったのに対し50ルーメンにUP。50ルーメンであれば手持ちライトとしては必要十分。後ほどキャンプ場で使用した様子もお見せします。(参考までにiPhoneなどのスマホライトは、30~50ルーメン程度)
最大照射距離も10mから21m、点灯時間も30分から60分にアップしており、全体的にスペックが上がり、使い勝手が大幅に向上しています。
6|十分な防水性・耐衝撃性

防水レベルは以前と同じIPX6「あらゆる方向からの強い噴流水による影響を受けないレベルの防水性能」でアウトドアシーンで雨などが降った場合でも問題ないスペック。
実際に濡らしてみても全く支障はありませんでしたが、充電はしっかり乾いてから行いましょう。
耐衝撃性も1.5mまでの高さからの落下しても問題ないとされているので、手持ち時の高さから万が一落としてしまっても安心のスペックです。
普段使いやキャンプで色々使ってみた
手持ちライトとしては十分

キャンプ場や街で使用していますが、手持ちのライトとしては十分な光量。ご覧の通り、暗闇の階段もしっかり照らせます。
正直この小ささなので、光量は期待していませんでしたが、50ルーメンにパワーアップしたことによって使用できるシーンは広がったように感じます。
比べてみるとゴールゼロと明るさの印象は同じ

(左)imini2 最大50ルーメン、(右)ゴールゼロ 懐中電灯 最大120ルーメン点灯状態
なかなか明るさは数字だけでは伝わりづらいので、愛用者の多いゴールゼロ「ライトハウスマイクロフラッシュ」と比較してみました。
写真右は、ゴールゼロ上部・懐中電灯部分(最大120ルーメン)を点灯した状態。
ルーメン数だけ見ると倍以上の差がありますが、体感の明るさはほぼ同じ。「imini2」は、50ルーメンながら色温度が異なるため、見え方としては十分明るく感じられるようです。
iPhoneライトよりもしっかり明るく、“ミニ懐中電灯”としては必要十分どころか、むしろ頼もしさを感じるレベルでした。
カラビナは変更するのもおすすめ◎

付属のカラビナはキーホルダーとして鍵等につけっぱなしにするにはちょうどいい形状なのですが、取り付け場所をコロコロ変える方には少し使いにくいのがネック。

筆者は100円ショップに売っている小型の”ダブルフック”のカラビナに替えることで、つけ外しがしやすくなって利便性が向上しました。
カラビナを変更する場合、大きい(太い)ものだとライト本体のUSB端子の穴に入らないので要注意。セリアやダイソーでミニサイズのカラビナがいくつかあるので足を運んでみてください。
ネックレス代わりにしても◎

キャンプ中にネックレスのように首から下げておけば「お風呂から上がったら急に暗い!」なんてときでも安心。トイレや炊事場の往復だけなら1泊2日でも十分な点灯時間なです。
普段から外で仕事や作業することが多い方であれば、日頃から首から下げておくのもいいかもしれません。
強力マグネットで使い道広がる!

マグネットはしっかり強力で、簡単に外れることはありません。実際に筆者もしばらく鍵に付けて使っていますが、落としたことは一度もなし。

どのくらい強力かというと……試しにテント生地を挟んでみたところ、しっかり固定できるレベル。メーカーが推奨している使い方ではないものの、これは使い道の幅が広がりますね。
常に携帯したい小型ライト

光量アップと充電式採用によって利便性が格段に向上した「imini2」。ここまで便利なのに3,000円以下で手に入るのは、正直ありがたい限り。もはや“小型ライトの決定版”と呼びたくなる仕上がりです。
小型ライトは、普段から常に持ち歩いておくと役立つシーンがかなり多いです。筆者はキャンプ用と街用で付け替えて使っていましたが、あまりにも便利なので追加購入も検討しています!



