使いかたは、設営・撤収2分と超早…!
使いかたは電動ポンプを入れるだけ。すると、自動でパンパンに膨らんでくれるんです!

電動ポンプを左にスライドすると空気が入って膨らみ、右にスライドすると空気が抜けるしくみです。
電動ポンプは4分で自動停止しますが、1〜2分ほどでパンパンに膨らんでいたので手動で止めました。すると……

ただのんびりしているだけで、いとも簡単にもっちりマットの完成。
片付けるときも、電動ポンプであっという間に縮みます。
一般的なインフレーターマットは、空気を抜くのに時間も労力もかかり、片付けが大変なものですが、このマットは電動ポンプを内蔵しているので、空気の出し入れは待ってるだけで完了。
何度も体重をかけて丸める必要がなく、撤収も手間なし。全自動マット、まじでラクすぎ……!
基本の特長3つ
特長1:寝返りしやすいワイドサイズ

筆者が購入したのは、長さ200cm×幅75cmのシングルサイズ。なのですが、幅が広めなので、寝返りしやすいところにグッときまして。

182cmが寝転んでみでも、頭からつま先まですっぽりおさまるサイズ感。
一般的なキャンプマットが180cm前後であることを踏まえると、横幅に加えて長さも余裕のある設定に感じます。
特長2:ウレタン入りの極厚10cm。もっちりふかふか

その厚み、なんと10cm! キャンプマットとしては最上級クラスの厚みで、見た目からしてふっくら。寝てみると、もっちりとした弾力を感じます。

バルブを開けて覗いてみると、なかに白いスポンジのようなものが見えていますよね。これが衝撃をしっかり吸収してくれるウレタンで、ほどよい反発力もあります。
ウレタンフォームが内蔵されているので、分類としては「インフレーターマット」です。

ヒジをついてもこのとおり。底つき感は皆無。

これまで筆者はマットというと登山用メインで、軽量・コンパクトを重視して使ってきましたが、その厚みの差といったら……ええ、もはや比べるまでもないっスね……。
特長3:R値6.0相当。厳しい寒さにも対応できるハイスペック

断熱性の高いフォーム採用かつ10cmの厚みがあるため、R値は6.0相当とのこと!
R値とは、スリーピングパッドの「断熱性」を表す指標で、数値が高い=断熱性が高いことになります。
目安としては、R値6以上あれば厳冬期に対応できるとされているので、数値的にはパシナーズのマットは冬でも頼りになる断熱性があるといえます。

なので後ほど、キンキンに冷えた保冷剤を敷いて寝てみましょう!
