「正直、これ売れています」な人気アイテムを教えてください!

決して安くないキャンプギア。できれば「買って失敗した〜!」は避けたいですよね。
そこで、CAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に、“正直、これ売れてます”な売れ筋ベスト5を教えてもらいました。
自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?

今回は、シンプルで使いやすく丈夫で高品質な商品が支持されている「ユニフレーム」の最新売れ筋アイテムをご紹介します。
発表してくれるのは、株式会社新越ワークスの横田さんです。果たして、どんなアイテムが飛び出すのでしょうか……?
今回の発表者、ユニフレームの横田さんです!

株式会社新越ワークス ユニフレーム事業部の横田です。
以前は某アウトドアショップに勤務しており、当時はユニフレーム製品を販売している立場でした。販売員の立場から申し上げると、ユニフレーム製品は機能やギミックが独創的で作りもしっかりしており、価格面や機能面が優れていて、お客さまにおすすめしやすいアイテムが揃っていました。
そんな中、ユニフレームで「ものづくり」をする側に携わりたいと思い、約11年前に転職しました。
「ユニークな炎(FLAME)」を創造するという理念のもと、日本のアウトドアライフに寄り添う製品を開発しているユニフレーム。
金属加工の街・燕三条地区の技術力と地の利を背景に、焚き火やカセットガスバーナー、BBQグリルなど使いやすさと耐久性を兼ね備えたギアを数多く展開していますが、そもそもどんなブランドなのかおさらいしておきましょう。
発表……の前に、ユニフレームってどんなブランド?

ユニフレームの創設は1985年3月14日と、日本のアウトドアブランドでは古い方です。おかげ様で今年で40周年を迎えることができました。
運営母体である「新越ワークス」は1963年創業の金網加工メーカーであり、業務用・家庭用調理器具の「ThreeSnow」、木質ペレットストーブの「warmArts」、そしてアウトドアブランド用品の「UNIFLAME」という3事業部体制を持つ製造企業です。

新潟県燕市に自社工場を構え、燕三条地区の協力工場の方々と燕三条地区ならではの地域性を活かした商品開発・製造を行なっています。また、アウトドア用のガス製品の自社製造を行なっている数少ないメーカーでもあります。
「日本人が使う道具は、日本人が作るべき」という信念のもと、製品開発では「品質・価格・供給」の3本柱を重視し、金型や加工機械への投資を優先することで確かなクオリティと品質を実現。アウトドアをもっと身近に快適にする製品づくりを続けています。
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
それでは、数多くの商品を抑えて勝ち上げってきた、最新の「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう。どのアイテムも必見ですよ!
第5位:ファイアグリル

5位は、不動の人気アイテム「ファイアグリル」です。「焚き火・BBQ・ダッチオーブン調理を1台でこなせるギア」として、20年以上のロングセラー商品となっています。
耐久性・豊富なオプション・コスパの三拍子が揃っていることから、支持をいただいているアイテムです。

耐荷重約20kgの頑丈構造で10年以上使っている方も多く、「壊れにくさ」に定評があります。設営・撤収もシンプルで、3〜4人で囲めるファミリー向けサイズながらソロでも使いやすいとのお声も。
専用ケース・ヘビーロストル・鉄板などオプションパーツが豊富で、様々なシチュエーションに対応しています。
焚き火台としてはもちろん、BBQやダッチオーブン料理でも大活躍の「ファイアグリル」が5位にランクイン。
オールラウンドに使えるファイアグリルは、耐久性が高くオプションパーツも充実しているので、使い勝手抜群! 組み立てが簡単で炭の調整もしやすいシンプルな構造なので、初めての焚き火台としてもおすすめです。
「ファイアグリル」製品ページはこちら
UNIFLAME ファイアグリル
| サイズ | 使用時:約43×43×33(網高)cm 収納時:約37.5×37.5×7cm |
|---|---|
| 重量 | 約2.7kg |
| 素材 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
| 分散耐荷重 | 約20kg |
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第4位:焚き火テーブル

4位は、「熱・傷・汚れに強く、長く使える定番ギア」として発売以来キャンパーから絶大な支持をいただいている焚き火テーブルです。
特殊エンボス加工のステンレス天板は熱々のダッチオーブンも直置きOKで傷もつきにくく、焚き火調理のサイドテーブルに最適!

耐荷重50kgという頑丈構造で、重いギアも安心して載せられる点も支持されています。
油や煤などで汚れた天板を丸洗いでき清潔を保てる点や、組み立てがシンプルかつ脚が天板の内側に収まりフラットに収納できるのも人気の理由です。
4位には、定番キャンプテーブルとして知られる「焚き火テーブル」が登場。サイドテーブルとしてはもちろん、2台並べればリビングテーブルのようにも使えるため、複数台所有する方も多いアイテムです。
組み立ては、脚を広げてフックで固定するだけ! 折りたたんだ状態は厚さ2.5cmと超スリムなので、収納スペースに困ることもありません。
近年発売されたレッグラック・クイックフック・スピーディーハンガーなどのオプションも人気です。
「焚き火テーブル」製品ページはこちら
UNIFLAME 焚き火テーブル
| サイズ | 使用時:約55×35×37(高さ)cm 収納時:約55×35×2.5(厚さ)cm |
|---|---|
| 重量 | 約2.3kg |
| 素材 | 天板:ステンレス鋼・特殊エンボス加工 サイド:天然木 スタンド:ステンレスパイプΦ19mm |
| 分散耐荷重 | 約50kg |
第3位:フィールドラック ブラック

3位は、「フィールドラック ブラック」です。キャンプサイトの整理整頓と快適性を劇的に向上させる”多用途ラック”として、収納力・耐久性・拡張性の高さが好評です。
特に「重ねて使える」「コンパクト収納」「頑丈で壊れにくい」点が好評をいただいております。複数台を積み重ねて棚として使用したり、テーブル、ギア置き場などに使用されている方が多いようです。

頑丈なスチール製で耐荷重は約30kgあり、クーラーボックスも安心して載せられます!
地面からの湿気を防いだり雨天時でも濡らさずに配置できるので、ギアを汚したくない方には特に重宝されるアイテムです。
3位には、地面へ直置きしたくない荷物の置き場にぴったりな「フィールドラック」がランクイン。シンプルかつ組み立ても簡単! さらにスタッキングも可能なので、キャンプサイトの整理整頓にも一役買ってくれます。
オプションパーツも豊富で、拡張性も抜群。天板をセットしたりシステムラックを取り付けたり……使い方は無限大! レイアウトの自由度もアップすること間違いなしです。
「フィールドラック ブラック」製品ページはこちら
UNIFLAME フィールドラック ブラック
| サイズ | 使用時:約60×35×23(高さ)cm 収納時:約60×35×1(厚さ)cm |
|---|---|
| 重量 | 約1.7kg |
| 素材 | スチール・カチオンメッキ |
| 分散耐荷重 | 約30kg |
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第2位:メタル薪

2位は、「メタル薪」です。燃焼効率の良い焚き火台はたくさんありますが、そのためにわざわざ焚き火台を買い換えるのはハードルが高いという思いから開発された商品です。
ステンレス製で繰り返し使え、収納時は大小2本を重ねてコンパクトに持ち運ぶことができます。

薪の間に挟むことで自然に隙間ができて空気が流れやすくなり、炎が安定。梅雨時期の湿った薪でも火がつきやすくなり、煙の発生も軽減できます。
焚き火台だけでなく薪ストーブなどにも使用できるのも、魅力のひとつです。
2位には、焚き火の燃焼をサポートする「メタル薪」が登場。
薪の間に空気の通り道を確保して燃焼効率をアップさせるメタル薪は、サイズ違いの大小2個セットになっているので、手持ちの焚き火台のサイズに合わせて使い分けも可能。ロストルのない焚き火台で大活躍すること間違いなしです!
「メタル薪」製品ページはこちら
UNIFLAME メタル薪
| サイズ | 大:約4.1×23×3.5(高さ)cm 小:約3.1×18×2.6(高さ)cm |
|---|---|
| 重量 | 大:約160g 小:約90g |
| 素材 | ステンレス鋼 |
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さて、2位までの発表が終了しました。ユニフレームらしい使いやすくて機能性に優れた独創的なギミックの製品がランクインしていましたね!
果たして1位は、どの製品なんでしょうか……?




