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シェラカップだけじゃない。導入したら気分が上がるアウトドア食器3選

アウトドアの食器といえばシェラカップ。実用性もあって、便利ですよね。ただ、たまにはちょっと視点を変えて、新たな食器を導入してみるはどうでしょう?

今回は、実用性以上にロマンを感じる食事周りのアイテムを、3つご紹介させていただきます。

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目次

「シェラカップ一択」じゃもったいない!

Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

アウトドア用の食器って、シェラカップ一択になっていませんか?

シェラカップはもちろん万能で頼れる存在ですが、ちょっと視点を変えるだけで、もっと“使って楽しい”、“持っててうれしい”食器が見つかるかもしれません。

今回は、デザインはもちろん、使ってみると便利すぎて手放せなくなるような、アウトドア食器を厳選。料理が楽しくなるだけでなく、食卓がちょっと豊かになるアイテムを集めました。

実用性も気分も、どっちも大事にしたい人にこそおすすめです。

気分のアガるアウトドア食器3選

1|お肉が美味しく焼けるイケてるお皿
FRYING PAN JIU / M ハンドルSET(ウォルナット)

FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

“フライパンなのに、お皿っぽい”。なのに本格調理もできちゃう、ギアとしても魅力たっぷりの一品が「FRYING PAN JIU」のMサイズ

FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

特徴的なのは、縁(リム)のあるシンプルなラウンド形状。見た目の美しさはもちろん、このリムによって、どこにでもハンドルを接続できるという優れた設計が実現しています。

料理中はもちろん、食卓にそのままサーブしても違和感のないデザインは、お皿としての役割もこなしてくれます。

FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

しかも、素材は鉄。ムラなく熱が入り、しっかり蓄熱してくれるので、肉も野菜もふっくらジューシーに。

お手入れの手間は発生しますが、育てていける一生ものだと考えると愛着もわきます。

FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

さらに、直火はもちろん、IHやオーブンに対応しているのも嬉しいポイント。アウトドアでも家でも使える“ハイブリッドな調理器具”といえます。

FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

使うたびに“自分の道具”として育っていく鉄フライパンのロマン。さらにハンドルは、上質なウォルナット材を使用しており、使わないときは外して収納すればコンパクトに。

まさにギアとしての所有欲も満たしてくれる一品です。

    FRYING PAN JIU M ハンドルSET(ウォルナット)

    本体サイズ約外径255×高さ42×底径145mm
    本体重量約780g
    持ち手素材ウォルナット(クルミ材)
    持ち手サイズ全長19×径35mm
    持ち手重量約195g(変更になることがあります)

    2|カップもスプーンも入ってる弁当箱
    Wildo / CAMP A BOX LIGHT(OLIVE)

    Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

    これひとつでアウトドアの食事が完結。軽量で機能的な万能食器セットが、スウェーデン発の「Wildo(ウィルドゥ)」です。

    Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

    パッと見は長方形のボックス。実は中に、スポーク(先割れスプーン)、折りたたみ式カップが入っており、本体とフタを含めて4点セットになっています。

    アウトドアの食事で必要な道具が、最小限かつ十分なラインナップで揃っており、すべてがすっぽり重なるスタッキング構造なので、持ち運びもスマート。

    Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

    注目したいのは、付属するカップ。このカップ、「Fold-A-Cup(フォールダーカップ)」と言い、ウィルドゥを代表するロングセラー商品なんです。

    40年も変わらず愛され続けている理由は、その仕組みにあり。

    つまみを引き上げるだけでフチが立ち上がる折りたたみ式で、シンプルでありながら画期的です。耐熱温度も125度と申し分なしで、熱々のスープやコーヒーを入れることができます。

    Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

    フタは、食事中は下に重ねてコンパクトにしたり、取り皿のように使ったりと、スペースと用途に応じて使い分けられます。

    もちろんフタとしても使用可能で、冷めたり、乾燥したり、虫が入ったりするのを防いでくれます。

    素材にはBPAフリーのプラスチックで安心。見た目はやわらかそうでも、手にするとしっかり硬質で安心感があります。アウトドアギアらしい、無骨すぎないオリーブカラーも◎。

    Wildo(ウィルドゥ)のキャンプボックスライト

    安い、軽い、丈夫の三拍子揃ったウィルドゥ。そんな頼れる“オールインワン”のセットです。

      Wildo CAMP A BOX LIGHT(OLIVE)

      素材PP、TPE(BPAフリー)
      サイズ19cm×13cm×5cm
      重量約150g

      3|木の温もりってやっぱりいいよね
      MAAGZ / モクシェラ

      マーグズのモクシェラを手に持っている
      撮影:國塩亜矢子

      最後は、見た瞬間「シェラ……カップ?」と思ってしまう、木のぬくもりあふれる一品。

      金属製の印象が強いアウトドア食器に、あえて“木”という選択肢を持ち込んだモクシェラは、MAAGZ(マーグズ)らしい遊び心が詰まったプロダクトです。

      MAAGZの「モクシェラ」にご飯をよそう

      フォルムはシェラカップらしさを残しつつ、一般的なものよりもやや深く、口に向かってなだらかに広がるテーパード形状。

      サイズ感も1人分のごはんをよそうのにぴったり。食卓では洋食器のような雰囲気も漂わせてくれます。

      MAAGZの「モクシェラ」とシェラカップの比較

      アウトドア食器は金属製が多いですが、こちらは木製なので熱が伝わりにくく、熱々のスープを入れても持ちやすいのがうれしいポイント。

      MAAGZの「モクシェラ」を水で洗う

      しかも表面はウレタン塗装仕上げ。水切れが良く、さっと洗えてお手入れも簡単です。

      MAAGZの「モクシェラ」にコーヒーを入れる

      さらに注目すべきは、別売りの「モクシェラの持ち手」と組み合わせることで、しっかり“持てる”シェラカップとしても活躍するところ。

      溝にはめるだけで、持ち運びや調理中の使用感が一気に向上します。

      マーグズのモクシェラの素材感
      撮影:國塩亜矢子

      ロマンだけじゃなく、使い勝手まで考え抜かれた木の器。キャンプでの食事に温もりをプラスしたい人に、ぜひ使ってみてほしいアイテムです。

        MAAGZ モクシェラ

        容量220ml
        サイズ高さ60 × 直径123mm
        素材さくら(山桜 / 岩手県産)
        重量60g

        気分も道具も“ちょっと上がる”食器、取り入れてみない?

        FRYING PAN JIUの「フライパジュウM ハンドルSET」

        今回は、実用性はもちろん、手にしたときの気分やロマンにもフォーカスしてアウトドア食器をセレクトしました。

        どれも「食べるだけじゃない楽しさ」を教えてくれるものばかり。味だけでなく、使う時間も思い出になるようなギアって、やっぱりいいものです。

        「シェラカップ以外の選択肢がほしい」「もう少し気分の上がるギアが欲しい」と思っていた人は、ぜひ参考にしてみてください!

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