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キャンプでも家でも!手軽に楽しむ“焼き芋”レシピ3選

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寒い季節になると、恋しくなる焼き芋。スーパーで買うのもいいけれど、やっぱり自分で作るアツアツ・ホクホクの焼き芋は格別ですよね。
「難しそう」と思いがちですが、実はキャンプでも家でも簡単に楽しめます。今回は、焚き火・ダッチオーブン・炊飯器の3パターンで作る焼き芋レシピをご紹介!
ねっとり派? ホクホク派? 自分好みのさつま芋を探そう

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さつま芋といっても、実は品種によって食感も甘さもまったく違います。しっとり派・ねっとり派・ホクホク派など自分の好みを探してみましょう。
- しっとり:べにはるか
- ねっとり:安納芋・シルクスイート
- ホクホク:金時・紅あずま
同じ焼き方でも仕上がりがガラッと変わるので、種類別に食べ比べをしてみるのも楽しそうですね。お気に入りの品種が見つかったら、いよいよ焼き方のステップへ!
所要時間約20分!焚き火で作る“王道の焼き芋”

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まずは最もシンプルな焼き芋の作り方をご紹介。焚き火台はもちろん、グリルの上でもOK。薪や炭の中に置くだけで、香ばしい焼き芋が短時間で完成します。
用意する物
- ・キッチンぺーパーまたは新聞紙
- ・アルミホイル
- ・水
- ・竹串
- ・グローブ
- ・火ばさみ
①水に浸したキッチンペーパーで包む

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洗ったさつま芋を、水で湿らせたキッチンペーパーまたは新聞紙でくるくると包みます。焦げが心配な場合は、二重に巻くと安心です。
②焚き火の中に入れてじっくり加熱

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焚き火台の中央あたりに、包んださつま芋をそっと入れます。薪や炭をさつま芋に被せるように置き、全体を覆うイメージで約20分焼きます。
③竹串がスッと通ったら焼き上がり

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グローブをつけ、火ばさみでさつま芋を取り出します。ナイフや竹串を刺して、中心までスッと通れば完成! 甘く香ばしい焼き芋の出来上がりです。
所要時間約60分!ダッチオーブンで作る“本格石焼き芋”

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ダッチオーブンを使えば、石の余熱でじっくり加熱できるため、甘みが凝縮された本格的な石焼き芋が作れます。焚き火で焼くよりも時間はかかりますが、その分甘味が強くなるのが魅力です。
用意する物
- ・石焼きいも用石
- ・ダッチオーブン
- ・竹串
- ・グローブ
①底に石を敷き、芋をセット

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ダッチオーブンのなべ底から約3cmの高さまで石を敷き詰めます。その上にさつま芋を並べ、さらにその上にも石をのせて上下から熱を加えられるようにします。
②フタを少しずらして60分じっくり加熱

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ダッチオーブンのフタはすべて閉めてしまうと水分が飛ばないので、少しずらして加熱するのがポイント。水分を逃しながら60分ほど火にかけます。竹串を刺して、中心までスッと通れば完成です。途中で一度さつま芋をひっくり返すと、ムラなく火が通ります。
キャプテンスタッグ 石焼きいも用石〈3kg〉
| 材質 | 天然石 |
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ほったらかしが魅力!炊飯器で作る“おうち焼き芋”

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キャンプでなくても焼き芋が食べたいという方は、炊飯器で作るのが便利。洗ってスイッチを押すだけでホクホク焼き芋ができますよ!
用意する物
- ・炊飯器
- ・水
- ・竹串
水とさつま芋を入れてスイッチオン!

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洗ったさつま芋を炊飯器に並べ、芋が半分ほど浸かる程度に水を入れます。あとは通常の炊飯モードでスイッチを押すだけ。手間いらずで、ホクホクの焼き芋が完成します。
キャンプでも自宅でもシーンに合わせた焼き芋作りを!

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難しそうに見えて、実はとてもシンプルな焼き芋づくり。焚き火でワイルドに、ダッチオーブンで本格的に、炊飯器で手軽に。どの方法でも、出来たての甘さは格別です。ぜひあなたのスタイルで“焼き芋時間”を楽しんでくださいね。
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