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【徹底レビュー】20年売れる「最強テーブル」が劇的進化!?たった1秒で広がるなんて、こりゃ買い替えか…?(2ページ目)

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新作「A4 アルミポップアップテーブル」とは?

展開がワンアクション!

A4 アルミポップアップテーブル
A4 アルミポップアップテーブル

新作「ポップアップテーブル」の最たる特徴は、2つ折り天板をパカっと開くだけで、脚パーツも自動的に立ち上がって展開が完了する「ポップアップ」設計なところ。

2本の固定バーをセットし、4本の脚をそれぞれ立たせて展開する「アルミロールテーブル」に比べ、その手間は激減。

いつでもどこでも、サクッと1秒で設置できるのが画期的です。

A4サイズのコンパクト天板

A4 アルミポップアップテーブル

*画像左側が「アルミロールテーブル ナノ」、右側が「A4 アルミポップアップテーブル」

そして「ポップアップテーブル」は幅305×奥行き210×高さ125mmと、天板はほぼA4サイズ

ほぼA3サイズだった「アルミロールテーブル」よりかなりコンパクトで、同シリーズでは「アルミロールテーブル ナノ」と同じくらいです。

収納時はぺたんこの1/2サイズ

A4 アルミポップアップテーブル
A4 アルミポップアップテーブル

さらに、収納時はパタンと半分に折り畳める構造なので、幅310×奥行110×厚さ30mmとぺたんこに。ゆとりサイズの収納袋も付属しています。

「アルミロールテーブル」では収納時の厚みは70mmなので、その差は実に40mm! 重さも510gと軽くなり、携行性も高まっています。

    キャプテンスタッグ A4 アルミポップアップテーブル

    組立サイズ(約)幅305×奥行210×高さ125mm
    収納サイズ(約)幅310×奥行110×厚さ30mm
    製品重量(約)510g

    2大レジェンドと徹底比較してみた…!

    A4 アルミポップアップテーブル

    出典:CAPTAIN STAGSOTO*左側「アルミロールテーブル ナノ」、右側「フィールドホッパー」

    「ポップアップテーブル」の主な特徴をチェックしたところで、早速キャンプで実戦投入!

    サイズ感が同じ「アルミロールテーブル ナノ」と、同じくレジェンドかつポップアップ構造のSOTO「フィールドホッパー」とも比較しつつ、徹底検証してみます!

    アルミロールテーブル
    ナノ
    ポップアップテーブルフィールドホッパー
    使用サイズ幅330×奥行215×高さ105mm幅305×奥行210×高さ125mm幅297×奥行210×高さ78mm
    収納サイズ幅300×奥行40×厚さ50mm幅310×奥行110×厚さ30mm幅297×奥行110×厚さ19mm
    展開/収納10秒/8秒2秒/3秒2秒/4秒
    重さ600g510g395g
    耐荷重10kg10kg3kg
    耐温性加熱した器具直置きNG加熱した器具直置きNG加熱した器具直置きOK

    展開と収納がラクなのは…?

    アルミロールテーブル

    *動画は2倍速です

    4枚の天板がバラバラのため、裏側で支える「固定バーが2本ある「アルミロールテーブル ナノ」。さらに脚パーツも4本あって、それぞれ立たせる工程が必要です。

    急いで展開しても約10秒収納時も約8秒という結果に。

    フィールドホッパー

    一方、元祖ポップアップミニテーブル的存在の「フィールドホッパー」。

    さすが、展開時は約2秒! けれど、収納時はワンアクションではなく、天板下にはみ出た脚パーツをサイドへ回して納める工程を経て、約4秒でした。

    A4 アルミポップアップテーブル

    そして最後が「ポップアップテーブル」。

    展開も収納もほぼ「開く」と「畳む」動作のみで完了。それぞれ約2秒と3秒という最速タイムをマークしました! 

    展開時のサイズ感は?

    A4 アルミポップアップテーブル
    A4 アルミポップアップテーブル

    *右側から「アルミロールテーブル ナノ」、「ポップアップテーブル」、「フィールドホッパー」

    3台とも、天板サイズはほぼA4と変わらず。

    サイドから見ると、「ポップアップテーブル」が12.5cmと最も高さがあり、チェアと合わせたときの使い勝手が良さそうです。

    A4 アルミポップアップテーブル
    A4 アルミポップアップテーブル

    実際にギアを置くとこんな感じ。シングルバーナーにシェラカップ、コップに皿などもおけて、ソロなら十分実用性のある天板サイズです。

    ただし、SOTO「レギュレーターストーブ ST-310」だとCB缶を寝かせるため、かなり手狭に。ショートタイプのCB缶を使うなどの工夫が要りそうです。

    携行性はどうか?

    A4 アルミポップアップテーブル

    *右側から「アルミロールテーブル ナノ」、「ポップアップテーブル」、「フィールドホッパー」

    続いては携行性の比較。この点に関しては、収納時の薄さ1.9cm重さ395gの「フィールドホッパー」が圧勝でした。

    A4 アルミポップアップテーブル

    とはいえ、「ポップアップテーブル」も薄さ3cmと健闘。バックパックのサイドポケットなんかにもスルッと収まり、なかなかの携行性と言えますね。

    使い勝手や汎用性は…?

    面で支えるから安定感が抜群!

    A4 アルミポップアップテーブル

    安定性については、脚パーツがパネル形状の「ポップアップテーブル」に軍配が。点や線でなく「面」で支えるから、地面のコンディションが悪い場所でも安定しやすかったです。

    また、先端がやや鋭角なため、柔らかい場所ではグッと抑えて刺すように固定することも可能。

    耐荷重10kg!スタンド代わりに

    A4 アルミポップアップテーブル

    そして注目すべきなのが「ポップアップテーブル」の耐荷重です。

    ワンアクションのポップアップ構造でありつつも、耐荷重は10kgと、「アルミロールテーブル ナノ」に同じ。

    A4 アルミポップアップテーブル

    ワットノットの「ワンタッチバケット」やクーラーボックスなど重いものも置けるので、テーブルとしてだけでなく、スタンド代わりにも使い回せます。

    この点「フィールドホッパー」は、軽さ重視のために耐荷重3kgとやや劣勢という印象。

    熱いモノを直接置くのは…?

    A4 アルミポップアップテーブル

    続いては天板の耐高温性をチェック! 

    実は「フィールドホッパー」が優れている点として、加熱した調理器具などの直置きがOKなことも忘れてはいけません。

    この点「アルミロールテーブル ナノ」は、NGなので使い勝手においてやや劣ります。

    A4 アルミポップアップテーブル

    「ポップアップテーブル」も同じく、取扱説明書ではNGに。

    今回筆者は、試しにお湯を沸かしてすぐのケトルを直置きしてみたところ、すぐさま焦げ跡が付いたり天板が歪むことはありませんでした。

    材質的にはアルマイト加工されたアルミニウム合金なので、あくまで自己責任のうえでご判断ください。

    気になったのはこんなところ

    慌てると指を挟むので注意

    A4 アルミポップアップテーブル

    「ポップアップテーブル」で1つだけ気になったのが、収納時の持ち方。

    天板裏側に指がある状態でパタンと畳んでしまうと、天板を閉じる以前に、脚パーツに指を挟んでしまいます。

    A4 アルミポップアップテーブル
    A4 アルミポップアップテーブル

    天板裏面の注意書きシールにもある通り、いったん脚パーツを押してから天板を閉じるか、天板の側面を持って閉じるよう、注意が必要です。

      キャプテンスタッグ A4 アルミポップアップテーブル

      組立サイズ(約)幅305×奥行210×高さ125mm
      収納サイズ(約)幅310×奥行110×厚さ30mm
      製品重量(約)510g

      結論:いいとこ取りのハイブリッドテーブル!

      A4 アルミポップアップテーブル

      ミニテーブルの2大レジェンドとの比較検証から分かったのは……、「ポップアップテーブル」は、まさにいいとこ取りのハイブリッドということ! 

      展開1秒ワンアクション、だけど薄くて携行性良し、耐荷重10kgで汎用性も◎。

      とにかく手軽&タフに使い回せる、そんなミニテーブルをお求めの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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