アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者
軽量キャンプでも本格的なコーヒーが飲みたいけど…

軽量化したキャンプで本格的なコーヒーを作るのは、ほぼ不可能。なぜなら、どうしても綺麗な注ぎ口を作るのが難しい上に、温度調整もほとんどできないからです。
とは言え、本格的なケトルを持って行くのも難しい。正直心のどこかで「キャンプだし、こんなもんでしょ!」と割り切っている自分がいたのですが、あるアイテムを手に入れた今、ついに妥協せず済むようになったんです。

そのアイテムというのが、LIXADA(リクサーダ)というブランドの「チタンコーヒーポット」。
クッカーに注ぎ口となるグースネックが付ている珍しいアイテムなのですが、注ぎ口の根元を見ると何やらネジのようなものがありますよね。
注ぎ口が外せるだと!?

そう、グースネックが取り外せるんです。これなら収納に困ることなく、キャンプ場でも山でも美味しいコーヒーが飲めそう。そして何より発想が面白い!
果たして普通のケトルと同じように使えるのか……? 気になる使い勝手を探るべく、Amazonでポチってみました。
LIXADA LIXADA チタン コーヒーポット
| サイズ | 8×8×8cm |
|---|---|
| 重量 | 約150g |
| 容量 | 400ml |
| 素材 | チタン |
LIXADA「チタンコーヒーポット」を、じっくりチェック
素材は頑丈なチタン、150gで軽い

材質はチタン製なので、堅牢で壊れにくいのが特徴。抗菌作用まであるので、直火に置くようなラフな使い方とも相性抜群!
さらに重量は150gと、ポットでありながら200g以下とかなり軽量です。
容量は400mlで、コーヒーもたっぷり飲める

容量は400ml。コーヒー1杯分程度なら十分というサイズ感ですが、2人分となるとやや少なめですね。
本体にはメモリがないため、正確なお湯の量は別の入れ物で測る必要があります。
グースネックを外せば、普通のクッカーとしても使える

普通のクッカーに注ぎ口が付いているというこの見た目の通り、グースネックを外せばクッカーとして使うこともできます。

クッカーとして使う場合は、ポットの下の方にあるネジをキュッと締めればOK。しかし、これで漏れたりしないんでしょうか? そのあたりも含め、ここからはさっそく使っていきたいと思います!
組み立ててみる

野外で本格コーヒを味わうべく、愛用のカーボンテーブルとセットでキャンプに持ってきました。ではさっそく、実際に組み立ててみます!
▼テーブルの詳細はこちら
組み立ては2分で完成!
まずはネジを取ります。ネジの中にはパッキンが装備されていて、水が漏れない工夫がされている模様。ですが、非常に小さいパーツのため失くさないように注意しましょう。芝生などに落とすと見つかる気がしません……。
ネジを取ったらグースネック注ぎ口を取り付けます。ネジパーツ部分がくるくる回るようになっているので、取り付けも比較的簡単。組み立てにかかる時間は2分程度でした。


