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ソロキャンプとは?

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ソロキャンプとは、1人で自然を満喫するキャンプスタイルのこと。自分のペースで好きな道具を使い、好きなものを食べ、焚き火や景色をゆっくり楽しめる。そんな自由な時間が最大の魅力です。周囲に気をつかわず、心をリセットできる贅沢なひとときを味わえます。
ソロキャンプの魅力
- 仲間に気を使う必要がなく、気ままに過ごせる
- 出発する時間、帰宅する時間を自由に決められる
- 当日の寄り道や、キャンプ場の変更も好きにできる
- ソロキャンプ向けのキャンプ用品は比較的低価格
ソロキャンプ道具の選び方

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ソロキャンプを始めるには、まず必要なキャンプ用品をそろえることが大切です。ここでは、初めての人でも快適に過ごせるよう、キャンプ用品選びのポイントを紹介します。
徒歩・自転車・バイク・車で道具の選び方が変わる
徒歩

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徒歩でキャンプ場まで向かう場合は、とくに荷物をコンパクトにまとめる必要があります。リュックを使うのが定番であり、必要最小限のキャンプ用品、かつ効率的に収納できる製品を選ばなくてはなりません。
公共交通機関の沿線近くにあるキャンプ場を選ぶと、キャンプ用品の運搬に苦労せずに済みます。
自転車

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自転車でソロキャンプをする場合も荷物が制限されますが、徒歩とくらべて、より多く、より重い荷物を運べます。
運搬できるキャンプ用品を増やしたい場合は、サドルバッグ・フレームバッグ・パニアバッグなどを装着しましょう。
▼自転車キャンプで必要な道具はこちらの記事をチェック
バイク

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バイクでのソロキャンプの場合、ある程度大きくて重い荷物を持ち運べます。ただし、万が一荷崩れした場合の危険性が自転車よりも大きいため、バイク専用のシートバッグを使いましょう。
バイクでソロキャンプをする場合は、ヘルメットやシートバッグなどを置くスペースが必要になります。そのため、テントは1人用ではなく、2人用以上のものを選びましょう。
また、自転車・バイクともに天気の影響を受けやすいため、雨具の準備も欠かせません。
▼バイク(ツーリング)キャンプで必要な道具はこちらの記事をチェック
自動車

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車でのソロキャンプの場合は、 積載能力が許す限り、たくさんの荷物を積むことができます。コンパクトな道具にこだわらず、グループキャンプを想定した、大きめのキャンプ用品を選んでも問題ありません。
ただし、積めるからといって大きな荷物をたくさん持ち出すと、設営や撤収で苦労する可能性もあります。あくまで、自分1人の手に負える範囲の道具を使うようにしましょう。
本当に必要なキャンプ用品から買うのが正解

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これからキャンプ用品をそろえていくのであれば、テントやシュラフなど、重要度の高いものから先に購入しましょう。
まずは、安全にしっかり眠れる環境、 不自由なく食事を摂るための道具、夜間に照明のない場所でも活動するための準備を整えることが大切です。
以下では、ソロキャンプに必要な道具の種類と、それぞれのおすすめアイテムをご紹介します!
【保存版】初めてのソロキャンプに必須の8ギア&おすすめモデル20選

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これからソロキャンプを始める方は、以下にピックアップする8種類のキャンプ用品を優先的に購入しましょう。ソロキャンプ初心者におすすめのアイテムも、ぜひ参考にしてください。
【テント】荷物の置き場所を確保できる「2人用」がおすすめ

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ソロキャンプを始めるにあたり、まずなんといってもテントが必要です。もっとも軽量かつコンパクトなのは1人用のテントですが、おすすめは2人用のテント。
自分が寝るスペースに加え、荷物を置くためのスペースも確保できるからです。 ソロキャンプ用のテントを購入する際は、以下のポイントをもとに選んでみましょう。
テントを選ぶときのポイント
- 「シングルウォール」タイプのテントは軽くてコンパクト
- 「ダブルウォール」タイプのテントは快適性に優れる
- 1人で無理なく設営できるテントを選ぶこと
- ペグを打たなくても自立するテントは、場所を選ばず設営できる
コールマン ツーリングドーム/ST
| 使用時サイズ | 幅210×奥行き120×高さ100cm(インナーテント) |
|---|---|
| 収納時サイズ | 直径19×49cm |
| 重量 | 4kg |
| 素材 | ポリエステル、FRP |
ソロキャンプ用テントとして大人気の、コンパクトなテント。1人でも簡単に設営できる工夫がほどこされている、初心者に優しいモデルです。
別売のポールを用意すれば、出入り口の幕を跳ね上げることが可能で、雨の日も快適に過ごせます。
▼ツーリングドームSTを紹介している記事はこちら
OneTigris Northgaze
| 使用時サイズ | 360×360×205cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 58×20×20cm |
| 重量 | 7kg |
| 素材 | ポリコットン |
OneTigrisのテントは、無骨なデザインとリーズナブルな価格が魅力です。1本のポールを使って立ち上げるワンポールテントで、見た目よりも設営が簡単におこなえます。
インナーテントは別売りで、通気性にすぐれるフルメッシュ仕様。真夏のソロキャンプも、涼しく快適に過ごせます。
バンドック ソロベース
| 使用時サイズ | 幅360×奥行き190×高さ110cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 40×20×20cm |
| 重量 | 4.48kg |
| 素材 | コットン混紡生地 (ポリエステル65%・コットン35% ) 、ポリエステルメッシュ、アルミ合金 |
軍用テントのスタイルを踏襲した、「パップテント」と呼ばれるタイプ。ソロキャンプ用のテントとして定番のモデルであり、多彩な設営の仕方に対応できるのが強みです。
ポリコットンと呼ばれる特殊な生地を使用しており、耐久性にすぐれている点も魅力です。
▼ソロベースを紹介している記事はこちら
▼おすすめのソロテントについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事もチェック!
【シュラフ】キャンプをする時期の気温にマッチしたものを

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シュラフ選びで大切なのは、寒さを感じることなく、快適に寝られるモデルを選ぶこと。そのためには、実際にソロキャンプをする時期・場所の気温に、対応できるスペックであることが重要です。
まずは天気予報や平均気温のデータを調べ、 必要なスペックを把握するところから始めましょう。
シュラフを選ぶときのポイント
- 製品ごとに対応する温度帯をかならずチェック
- 「マミー型」のシュラフは保温性が高くてコンパクト
- 「封筒型」のシュラフは広々として動きやすい
- ポリエステルの中綿は水濡れに強くて安価
- ダウンはコンパクトに収納できて軽い
コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
| 快適使用温度/下限温度 | -5℃/-11℃ |
|---|---|
| 使用時サイズ | 90×200cm |
| 収納時サイズ | 52×29×38cm |
| 素材 | ポリエステル |
3つのレイヤーで構成されたシュラフ。組み合わせのパターン次第で4シーズンに対応します。収納サイズは大きいですが、これ1つあれば十分なので、まだシュラフを持っていない初心者の方は特におすすめです。
▼マルチレイヤースリーピングバッグを紹介している記事はこちら
ナンガ AURORA TEX light 900DX
| 快適使用温度/下限温度 | -10℃ / -19℃ |
|---|---|
| 使用時サイズ | ー |
| 収納時サイズ | 直径21×41cm |
| 素材 | 15dn オーロラテックス、15dn リップストップナイロン、スパニッシュダックダウン90-10% (760FP) |
上質なダウンを使用し、 日本国内での生産にこだわったシュラフ。寒い時期のソロキャンプに対応できる保温性をもちながら、わずか1.4kgと、コンパクトに収納できるのが自慢です。永久保証がつくので、何年も第一線で活躍してくれますよ。
▼シュラフについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事もチェック!
【マット】「快適性」「携帯性」「信頼性」から種類を決めよう

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ソロキャンプで寝るとき、シュラフの下に敷くマットも必要です。マットが地面の凹凸や固さを和らげるとともに、冷たさをブロックしてくれます。マットの種類により強みが異なるため、それぞれの特徴を簡単に把握しておきましょう!
マットを選ぶときのポイント
- 「インフレータブル」タイプのマットが快適だが、 収納時のサイズが大きめで重い
- 「エアー」タイプのマットは携帯性にすぐれる反面、反発力があり寝心地は劣る
- 「クローズドセル」タイプのマットは準備が早いが、寝心地は固め
WAQ インフレータブル式マット 8cm
| 使用時サイズ | 縦190×幅65厚さ8cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 直径20×縦65cm |
| 重量 | 2.5kg |
| 素材 | PVC75D |
空気バルブを開くと自動的に膨らむ、インフレータブルタイプのマット。独自の「ひし形ウレタンフォーム」を内蔵しており、クッション性に富み、断熱性にすぐれているのが特徴です。テント泊だけでなく、車中泊にもおすすめです。
シートゥーサミット ウルトラライトマット レギュラー
| 使用時サイズ | 183×55cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 9×9×18cm |
| 重量 | 395g |
| 素材 | 30/40Dナイロンファブリック |
ペットボトル程度の大きさになるエアータイプのマット。スプリングマットレスのように、無数の気室が網の目のように配置されているので、圧力が分散され快適に寝ることができます。
キャプテンスタッグ EVAフォームマット56×182cm
| 使用時サイズ | 幅56×長さ182×厚さ2cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 13×12.5×56cm |
| 重量 | 発泡ポリエチレン、EVA樹脂 |
| 素材 |
パンクのリスクがないクローズドセルタイプのマット。パッと広げるだけで使えるのも魅力です。クローズドセルタイプは軽いうえ、水に濡れても性能を損なわないのが強みです。いっぽうで、収納時のサイズが大きめである点には注意しましょう。
▼マットについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事もチェック!
【枕】クッションの有無が大きなポイント

撮影:やんちゃまんけんたい
快適に眠るには枕も必須です。普段使っている枕でも問題ありませんが、やはりコンパクトに収納できるキャンプ用の枕がおすすめです! キャンプ用の枕にはクッションが入っているものと、入っていないものがあるため、それぞれの特徴を考慮して選びましょう。
枕を選ぶときのポイント
- クッション入りの枕は快適だが、収納時のサイズが大きめ
- クッションなしの枕は軽く、コンパクトに収納できる
- 収納袋の有無や、滑り止め加工の有無など、細かい特徴にも注目
フレックステイル ゼロピロー
| 使用時サイズ | 30×40cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 12×8cm |
| 重量 | 150g |
| 素材 | 50Dスエード伸縮性のある布とTPU素材 |
ゼロピローは、重さ150g、手のひらサイズに収納できるエアピロー。エア注入からわずか10秒でふかふかに膨らみます。首や頭をしっかり支える人間工学設計で、アウトドアでも上質な寝心地をキープ。ゴムバンドでズレを防ぎ、高さや弾力も自由に調整可能。肌触りの良い起毛カバーは取り外して洗濯できるため、衛生面も安心です。
▼ゼロピローを紹介している記事はこちら
バナーレ オムニピロー
| 使用時サイズ | 52×27×4cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 11×10×14cm |
| 重量 | 355g |
| 素材 | エラスティックナイロン、ポリアミド・エラスティン、ポリウレタンフォーム |
オムニピローは、3WAYで使える低反発ピロー。フラットにして枕として、二つ折りにして厚みのあるクッションとして、さらに丸めてネックピローとしても使える万能設計です。わずか355gで、ボール状に収納できるコンパクトさも魅力。
▼オムニピローを紹介している記事はこちら
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【ランタン】最初の1台は「LEDランタン」がイチオシ

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ランタンがなければ、 夜間、まともに行動できません。非常に重要なキャンプ用品であり、最初のうちに購入する必要があります。ランタンにはさまざまな種類がありますが、最初は扱いやすく、明るさも十分なLEDランタンを選びましょう。
ランタンを選ぶときのポイント
- メインの照明は、明るさが300ルーメン以上のものを
- サブの照明として、手元に置いておくランタンがあると便利
- 明るさ・扱いやすさ・コストの面ですぐれるLEDランタンがおすすめ
ゴールゼロ LIGHTHOUSE MICRO FLASH
| 明るさ | 135ルーメン |
|---|---|
| サイズ | 9.3×9.3×3.7cm |
| 重量 | 68g |
| 電源タイプ | USB充電 |
小型LEDランタンの大定番モデル。様々なメーカーからカスタムパーツが登場しており、拡張性の高さが魅力です。ランタンとしてだけでなく、足元を照らすのに便利な懐中電灯としても使えます。
▼LIGHTHOUSE MICRO FLASHを紹介している記事はこちら
WAQ LEDランタン2
| 明るさ | 1,650ルーメン |
|---|---|
| サイズ | 11.5×8×3.5cm |
| 重量 | 700g |
| 電源タイプ | USB充電 |
明るさ1,650ルーメンでメインランタンにぴったり。IP67の防水防塵性能で、雨の日でも安心して使用可能。さらにモバイルバッテリーとしても使える多機能ながら1万円以下で買えるコスパの良さが魅力です。
▼LEDランタン2を紹介している記事はこちら
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【チェア】「ハイチェア」か「ローチェア」かで過ごし方が変わる

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ゆったりとくつろぐためには、背もたれのあるチェアが必要です。チェアはおもに「ハイチェア」と「ローチェア」に分類され、どちらを選ぶかでソロキャンプのスタイルが大きく変わります。なお、ソロキャンプにおいてはローチェアが主流です。
チェアを選ぶときのポイント
- ハイチェアは目線が高く、座ったり立ったりの動作がしやすい
- ローチェアは足を前に投げ出して、深く座れる
- フレームを分解できるチェアが、とくにコンパクトに収納できる
ヘリノックス グラウンドチェア
| 使用時サイズ | 52×50×49cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 30×11×11cm |
| 重量 | 0.64kg |
| 素材 | アルミ、ポリエステル |
軽量コンパクトチェアが人気のヘリノックスで最も座面が低いチェア。座面の両サイドには通気性の良いメッシュ素材を使っているので夏場も蒸れずに快適に過ごせます。脚を前方へ投げ出すスタイルに最適です。
▼グラウンドチェアを紹介している記事はこちら
コールマン コンパクトグランドチェア
| 使用時サイズ | 52.5×39×43.5cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 61×10×14cm |
| 重量 | 1.4kg |
| 素材 | アルミ、ポリエステル |
コンパクトで携帯性に優れる、座椅子タイプ。背面のクロスフレームが背中を強力にサポートしてくれます。小物を収納できるバックポケットを装備しているので、利便性に優れます。
▼チェアについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事もチェック!
【テーブル】チェアの高さにあったものを選ぼう

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テーブル選びで大切なのが、チェアとの相性です。ハイチェアかローチェアのどちらにするか決まったら、それにあったテーブルを選びましょう。そのうえで構造や素材にもこだわると、理想的なテーブルが手に入ります。
テーブルを選ぶときのポイント
- 幅は30〜60cmのテーブルが使いやすい
- ローチェアを使う場合は、高さ40cmまでのテーブルがおすすめ
- ハイチェアを使う場合は、高さ70cm程度のテーブルがおすすめ
- 高さ調節できるテーブルは多様なスタイルに対応できる
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル〈コンパクト〉
| 使用時サイズ | 幅400×奥行290×高さ120mm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 70×60×長さ400mm |
| 重量 | 700g |
| 素材 | アルミニウム、鉄 |
ソロキャンプ用テーブルのなかで、圧倒的な知名度と人気を誇るテーブル。ローチェアを使用する方に、とくにおすすめしたいアイテムです。コンパクトでありながら、耐荷重30kgという十分な強度を備えています。
▼アルミロールテーブルを紹介している記事はこちら
ハイランダー シェフテーブル ライト 90×60cm
| 使用時サイズ | 90×45×60cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 78×18×20cm |
| 重量 | - |
| 素材 | - |
ハイランダーの「シェフテーブルライト」は、IGT規格対応で90×60cmの広々サイズ。バーナーを組み込んでもゆとりある作業スペースを確保できます。木製フレームの温かみと、安定感のある金属パーツ、拡張パーツ対応の設計で使い勝手も抜群。収納性にも優れ、IGTユーザーの理想を形にしたテーブルです。
▼シェフテーブル ライトを紹介している記事はこちら
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【ナイフ】調理から薪割りまで!ソロキャンプの頼れる万能ギア

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ソロキャンプでは、食材を切ったり、薪を割ったりと、意外とナイフが活躍する場面が多いもの。1本持っておくと、調理から焚き火の準備まで幅広く対応でき、アウトドアの頼れる相棒になります。
ナイフを選ぶときのポイント
- はじめてのナイフは折りたたみ式がおすすめ
- 刃がステンレススチールで作られているナイフが扱いやすい
- ハサミやペンチなどの機能も備わった「マルチツール」タイプも便利
G・サカイ アウトドアクッキングナイフ 直刃
| 全長 | 280mm |
|---|---|
| 刃渡り | 140mm |
| 重量 | 90g |
| 素材 | ブレード材/6A ステンレス鋼、ハンドル材/硬質ゴム、シース/中硬プラスチック |
アウトドアクッキングナイフ 直刃は、刃渡り14cmのステンレス刃で安定した切れ味を実現。野菜のカットから肉のブロックまでスムーズにこなせます。握りやすいゴム製グリップと、安全に持ち運べる樹脂製シース付き。料理初心者でも扱いやすく、3000円台という手頃さもうれしいポイントです。
▼アウトドアクッキングナイフ 直刃を紹介している記事はこちら
モーラナイフ エルドリス
| 全長 | 143mm |
|---|---|
| 刃渡り | 59mm |
| 重量 | 80g |
| 素材 | ステンレススチール |
エルドリスは、全長14.3cm・刃渡り5.9cmのコンパクトモデル。コロンとしたフォルムながら切れ味抜群で、料理やクラフト、薪割りや着火までマルチに活躍します。首から下げて持ち運べるネックナイフキットなら、ファイヤースターターも装備。
▼エルドリスを紹介している記事はこちら
オピネル No.08 ステンレススチール
| 全長 | ー |
|---|---|
| 刃渡り | 8.5cm |
| 重量 | 46g |
| 素材 | ステンレススチール、ブナ材 |
巨匠パブロ・ピカソが愛用していたことで知られる、フランスメイドの折りたたみ式ナイフ。調理用ナイフやちょっとした作業で使うのに最適です。
ビクトリノックス スパルタン
| 使用時サイズ | ー |
|---|---|
| 収納時サイズ | 1.4×2.6×9.1cm |
| 重量 | 59g |
| 素材 | ステンレス、ABS樹脂、セリドール樹脂 |
メインのナイフのほかコルク抜き・栓抜き・缶切りなどの定番機能のほか、はさみや爪楊枝、ピンセットなどの便利機能も搭載。機能は全15個もあるので、さまざまなシーンで活躍してくれます。
▼ハントマンを紹介している記事はこちら
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ソロキャンプにあると便利な5ギア&おすすめ8選

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必須とまではいえませんが、持っているとソロキャンプがより楽しく、より快適になるアイテムをご紹介します。何度かソロキャンプを経験してみて、必要だと思ったら取り入れましょう!
【タープ】コンパクトで設営が簡単なモデルが最適

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タープは雨や日差しを遮り、快適に過ごせるスペースを作るためのキャンプ用品です。大きなタープは設営に手間がかかるため、ソロキャンプで使うものはコンパクトなものを選びましょう。
タープを選ぶときのポイント
- ソロキャンプには3m×3m程度のサイズがおすすめ
- 設営に必要なポールが付属するかどうかを確認
- より簡単に設営できる「ワンタッチタープ」も便利
ブッシュメン サーモタープ
| 使用時サイズ | 300×300cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | - |
| 重量 | 819g |
| 素材 | - |
サーモタープは、重さわずか819gの超軽量タープ。リップストップポリエステルにアルミ蒸着を施し、強い日差しを反射して高い遮光性を実現。3m×3mの広さに加え、ハトメ19箇所で多彩な張り方が可能です。夏は涼しく、冬は熱を反射して暖かく過ごせるオールシーズン仕様。
▼サーモタープを紹介している記事はこちら
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【焚き火台】料理での使い勝手も考慮しよう

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焚き火もまた、キャンプの醍醐味の1つといえます。「焚き火をするためにキャンプへ行っている」という方も、少なからずいることでしょう。焚き火台選びの大きなポイントは、料理に使うかどうか。クッカーを乗せられるゴトクを備えたものが、料理での使用に適しています。
焚き火台を選ぶときのポイント
- 折りたたみ、あるいは分割できる焚き火台が持ち運びやすい
- ゴトクや焼き網など、料理に関係する付属品をチェック
- 薪の入れやすさも、使い勝手に大きく影響する
コールマン ファイアーディスク ソロ
| 使用時サイズ | 30×16cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 32×10cm |
| 重量 | 900g |
| 素材 | - |
人気焚き火台「ファイアーディスク」のソロ用モデル。重さわずか900gで、直径約30cmのコンパクトサイズながら、大きい薪もそのまま載せてOK。耐荷重25kgで10インチのダッチオーブンにも対応します。ステンレス製で錆びにくく、3秒で設営・撤収できる手軽さも魅力。
▼ファイアーディスク ソロを紹介している記事はこちら
テンマクデザイン 天幕燗銅壺
| 使用時サイズ | 32×17.5×22.8cm |
|---|---|
| 収納時サイズ | 30×20×15cm |
| 重量 | 3.4kg |
| 素材 | ステンレス |
江戸時代~昭和初期に使われていた「燗銅壺」を現代アウトドア向けに再構築した、テンマクデザインの「天幕燗銅壺」。お酒を温めながらつまみを炙れる粋な仕様で、燗銅壺・チャコールグリル・焚き火台の1台3役をこなします。
▼天幕燗銅壺を紹介している記事はこちら
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【クッカー】効率的に収納できるアイテムが使いやすい

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ソロキャンプでの料理において、鍋として使用するのがクッカーです。コンパクトなクッカーは携帯しやすい反面、いちどに作れる料理の量が限られるため、自分にとってバランスのいいサイズを選びましょう。サイズ違いのクッカーを重ねて収納できるモデルも便利です。
クッカーを選ぶときのポイント
- 携帯性と容量のバランスを考えて選ぶことが大切
- 持ち手にゴムが備わっているかなどの細かい特徴もチェック
- 低価格かつ軽量な、アルミニウム製のクッカーがおすすめ
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットSCS-020R
| 使用時サイズ | - |
|---|---|
| 収納時サイズ | 15.5×10cm |
| 容量 | Lポット:1,150ml、フタL:550ml、Sポット:800ml、Sフタ:350ml |
| 重量 | 500g |
| 素材 | アルミ |
アルミパーソナルクッカーセットは、1〜3人にちょうどいい絶妙サイズの軽量クッカーセット。大小2つの鍋とフタ兼フライパンが計4点入り、わずか485gでコンパクトに収納可能。アルミ製で熱伝導に優れ、炊く・炒める・煮る・蒸すと幅広く活躍します。
▼アルミパーソナルクッカーセットを紹介している記事はこちら
トランギア ストームクッカーS ブラックバージョン
| 使用時サイズ | - |
|---|---|
| 収納時サイズ | 18×10cm |
| 容量 | - |
| 重量 | 869g |
| 素材 | アルミ |
ストームクッカーSは、869gの軽量アルミ製オールインワンクッカー。土台・風防兼五徳・フライパン・ソースパン×2・リフター・アルコールストーブの全7点がひとまとめになり、直径18×高さ10cmにスタッキング可能です。
▼ストームクッカーS ブラックバージョンを紹介している記事はこちら
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【シングルバーナー】対応するガスカートリッジの種類に注意

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ソロキャンプで料理を作るなら、重要になるのがシングルバーナー。必須ではありませんが、早い段階で手に入れておくことをおすすめします。シングルバーナー選びで重要なのは、対応するガスカートリッジの種類です。それぞれの特徴を簡単に把握しておきましょう!
シングルバーナーを選ぶときのポイント
- 「CB缶」タイプはランニングコストが安い
- 「OD缶」タイプはコンパクトでテーブル上のスペースを圧迫しない
- 点火装置つきのモデルはライターが不要で手軽に使える
イワタニ カセットガス“ジュニアコンパクトバーナー”
| 対応ガス | CB缶 |
|---|---|
| 使用時サイズ | 15.5×15.5×12.7cm |
| 収納時サイズ | 8.2×6.8×10.9cm |
| 重量 | 274g |
| 最大発熱量 | 2,300kcal/h |
CB缶のガスカートリッジに対応したシングルバーナーの、大定番モデル。横からの風に強く、火力調節が容易で、点火装置つきのため着火も簡単です。ソロキャンプに適したサイズ感とすぐれた実用性をもちながら、お手頃な価格を実現しています。
▼ジュニアコンパクトバーナーを紹介している記事はこちら
SOTO レギュレーターストーブ ST-310
| 対応ガス | CB缶 |
|---|---|
| 使用時サイズ | 16.6×14.2×11mm |
| 収納時サイズ | 14×7×11cm |
| 重量 | 330g |
| 最大発熱量 | 2,500kcal/h |
SOTO「レギュレーターストーブ ST-310」は、寒さに強く火力が安定する軽量バーナー。マイクロレギュレーターで外気温5℃でも高火力を維持し、13cmの大型ゴトクで調理も安定。ワンタッチ点火・収納ポーチ付きで、使い勝手も携行性も◎。
▼レギュレーターストーブ ST-310を紹介している記事はこちら
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【クーラーボックス】ハードかソフトかをお好みで

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生肉や生魚などの保冷が必要な食材や、飲み物を冷やしておきたい場合は、クーラーボックスが必要です。クーラーボックスの種類はハード・ソフトの2つに大きく分けられ、それぞれの特性を理解したうえで選ぶことが求められます。
クーラーボックスを選ぶときのポイント
- ハードタイプは開け閉めしやすく、保冷能力が高い
- ソフトタイプは軽く、ゴトゴトと音が鳴りにくい
- 肩掛けにして運べるかどうかもチェック
HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス 25L
| サイズ | 39×34×36cm |
|---|---|
| 容量 | 25L |
| 重量 | 2.4kg |
| 素材 | ポリエステル、PVC、ポリエチレン、PEVA |
NASAでも使われる断熱素材「エアロゲル」を採用することで、2.4kgと軽量ながら、ハードクーラー級の断熱性能を実現したソフトクーラー。折りたたみ収納ができ、持ち運びもスマート。インナーはトート型として単体使用も可能で、買い物時のエコバッグとしても活躍します。
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女子キャンパーならではの持ち物もチェックしよう!

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女性がソロキャンプをする場合は、女性ならではの持ち物に注意しましょう。例を挙げると、基礎化粧品や生理用品などがあります。
また、キャンプが終わったあとに寄り道をする場合は、普段使用している化粧品が必要かどうかも考えましょう。
そして日焼け止めも忘れずに! ソロキャンプをする季節の紫外線の強さを考慮して、適切なものを用意しておきましょう。
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ソロキャンプのマナーと注意点
自由であることが魅力のソロキャンプですが、やはり守るべきマナーが存在します。以下ではソロキャンプのマナーのなかでも、とくに気をつけるべきことを解説します。
近所迷惑に気をつける

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ソロキャンプをする際は、周囲のキャンパー、あるいは近隣の住民に迷惑がかからないように配慮しなければなりません。迷惑がかかる行為の例として、以下のものが挙げられます。
近所の迷惑になる行為の例
- 大音量で音楽をかける
- 大量の煙が出るような焚き火をする
- 炊事場のシンクに食べ残しを流す
- 夜に大声を出して騒ぐ
- 深夜に薪割りをする
- ゴミを放置して帰る
これらの行為は、自分の心がけで防げるものです。周囲の人とのトラブルを避ける意味でも、 これらについて配慮しつつソロキャンプを楽しみましょう。
自然破壊に気をつける

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なかには自然環境に悪影響を与えかねない行為もあります。以下の行為は悪意なくやってしまうこともあるため、よく注意しましょう。
自然破壊につながる行為の例
- 禁止されている場所での直火(焚き火台を使わずに焚き火をすること)
- 芝生にダメージを与えるような焚き火
- プラスチックなどを燃やす
- 残った炭を放置する、あるいは地面に埋める
- 川で洗剤を使って洗い物をする
- 生えている木や枝を折る
とくに注意すべきは、焚き火に関連する行為です。多くのキャンプ場では直火禁止、つまり焚き火台の使用が定められています。
焚き火台を使用した場合でも、熱源から地面までの距離が近いと、芝生にダメージを与えてしまうことがあるため注意が必要です。
また、空気が乾燥し、落ち葉がたくさんある秋は、焚き火から山火事に発展するケースも増えます。そのようなことが起こらないよう配慮しつつ、燃え移ってもすぐに消化できるように、水を準備しておきましょう。
防犯対策をおこなう

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SNSなどで、たびたびキャンプでのトラブルが報告されます。なかでも多いのが、キャンプ用品の盗難です。ソロキャンプの場合、 トイレに行くとき、洗い物をするときなどに、テントが無人になります。
その際に盗難のリスクを軽減するため、以下のような対策を検討しましょう。
キャンプ用品の盗難への対策の例
- キャンプ用品をテントに入れる
- テントの出入り口に鍵をかける
- 夜にテントを離れる際はライトを点けておく
- 近くのキャンパーに監視してもらう
- 防犯カメラを設置する
また、盗難以外にも、SNSなどで、たびたびキャンプでのトラブルが報告されます。喧嘩に巻き込まれたり、泥酔した人に絡まれたりといったトラブルも考えられます。
そういったトラブルを避けるための対策の例として、以下のものが挙げられます。
トラブルを避けるための対策の例
- 管理人が夜間も常駐するキャンプ場を選ぶ
- 防犯ブザーを携帯する
- 自分の居場所を家族や友人に伝えておく
- SNSで無闇に自分の居場所を発信しない
- 騒いでいるグループから離れる
このように、ちょっとした工夫でトラブルにあうリスクを軽減できます。とくに初心者のうちは、管理者が常駐しているキャンプ場を選ぶことをおすすめします。
また、はじめのうちは、こういったマナーや注意点について、よくわからないものです。
過度に気を使う必要はありませんが、できるだけ周囲の人に迷惑をかけないように、また自分がトラブルに巻き込まれないように、配慮しながら楽しみましょう。
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