カードの下から現れたのは……!?

これは筆者が主にAmazonで使っているクレジットカードです。唐突すぎる導入ですが、カードの下にはあるモノが隠れています。
それは何かというと……。

LEDライトです。見ての通りカードにすっぽりと隠れるコンパクトボディ。発光面は真下を向いている状態です。

ランタンスタンドに吊るして発光させるとこの通り。小柄ながら最大光量は600ルーメン、内蔵バッテリーは5,000mAhの実力派……!
テントから小物まで揃える総合アウトドアブランド・CARGO CONTAINER(カーゴコンテナ)がリリースした「SLIM LIGHT MINI(スリムライトミニ)」という製品です。
カーゴコンテナ SLIM LIGHT MINI
| 重量 | 123.5g |
|---|---|
| サイズ | 84×54×27mm |
| 最高輝度 | 600ルーメン |
| 使用時間 | 8〜148時間 |
| 充電時間 | 約3.5時間 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 入力電圧 | USB Type-C(5V/2A) |
| 防水等級 | IP67 |
| 色温度 | 3000-4500-6000k |
| セット内容 | 本体、フックボルト、USB Type-C充電ケーブル、ハードカラビナ、説明書、EVAケース |
角度調整できるスタンド付き

こちらの画像は公式サイトからお借りしたもの。さきほどカードの下に隠れていたときとは何だか形状が違いますね。ボデイの一部が可動式であることがわかります。

可動するのは「ハンギングキックスタンド」という部位で、ボディと一体化した状態から、垂直の角度まで展開できます。
垂直だけでなく任意の角度に留められるので、サイトに設置する際には発光面の向きに自由度がありますね。
収納ケースと便利なアクセサリーが付属

軽量で衝撃に強い、EVA素材の専用ケースが付属します。これが質感もよく、小型のLEDライトにしては贅沢なケースだと感じました。

開けると上蓋サイドにはネットがあり、付属品の充電ケーブル、カラビナ、フックボルトを収納できます。

フックボルトは可動スタンドのねじ穴に固定して使用します。このフックにより、テント室内のループなどにひょいと吊り下げることが可能に。
ちなみにねじ穴は1/4インチなので、本体をカメラの三脚に設置することもできます。

可動スタンドの裏側には、金属製のループが折りたたまれていました。ここに付属のカラビナを通すことで、さきほどのフックボルトでは難しい場所にも対応できますね。
のちほどキャンプサイトでさまざまな設置方法を試してみます。
隅から隅まで観察してみた

機能面を見ていきましょう。側面には3つのボタンが並んでいるように見えますが、1つは充電ポート。電源マークのボタンでON/OFFを切り替え、「◀▶」マークのボタンで明るさと色温度を調節できます。

