あのGENTOSから興味深い製品が!

出典:Amazon
こちらはAmazonパトロール中に見かけた画像です。LEDランタンで一時代を築いたあのGENTOS(ジェントス)が、いかにも強力そうなブロワーを発売していました。
最大風速は45m/sだそうで、もし気象状況でそんな風が吹いたら、人間はまともに立っていることができません。猛烈な風を生み出せるブロワーのようです。

テントについた水滴を吹き飛ばすのに便利かも……と購入してみました。価格は7,000円をギリ下回る程度。
Amazonでは商品名がよくわからなかったのですが、メーカー公式サイトで確認すると「ブロワー 疾風(はやて)」とのこと。何それかっこいい!
ジェントス ブロワー疾風(HYT-4L)
| 本体サイズ(約) | W37.0×H129.0×D78.0mm |
|---|---|
| 本体質量(約) | 254g |
| 充電時間(約) | 2時間 |
| 使用電池 | リチウムイオン充電池 7.4V 2,500mAh 18.5Wh内蔵 |
| 付属品 | ブロワーヘッド、シリコンノズル、USB Type-Cケーブル(50㎝) |
| ブロワー | 回転数(回転毎分)(約):40,000rpm(弱)/ 50,000rpm(中)/ 80,000rpm(強)/ 130,000rpm(ブースト)※長押し中 風速(約):14 m/s(弱)/ 21 m/s(中) / 30 m/s(強) / 45 m/s(ブースト)※長押し中 自動停止時間(約):60分(弱)/ 10分(中)/ 10分(強) 使用可能時間(約):90分(弱)/ 40分(中)/ 20分(強)/ 10分(ブースト) |
| ライト | 使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×1個 明るさ(約):120ルーメン 自動停止時間(約):60分 照射距離(約):56m(最大時) 照射特性:照射角固定 スポットビーム |
ブロワー 疾風(はやて)をじっくりと見てみた
ライト機能つき!シンプル操作の2WAY仕様

さっそく本体を手にしてみました。握りやすいガンタイプで、トリガーに当たる位置にスイッチのボタンがあります。さっそく押してみましょう。

シャープなモーター音とともに、羽根が高速回転を始めました。モーターは静音で高出力なブラシレスのモーターを採用しているそうです。
操作方法はダブルクリックで弱モードがスタート、そこから1回押すごとに中→強→また弱……とループし、長押しでストップします。
また止まっている状態から長押しすると、強力なブーストモードが起動。その風力が本製品のMAXとなります。

グリップエンドには充電用のUSBポートと白いスイッチ、そしてライトがありました。

スイッチを押すとライトが点灯。その状態から押すごとにクイック点滅→スロー点滅→消灯→また点灯……とループする仕組みでした。
さきほどのブロワースイッチもそうでしたが、とにかく押せば何とかなるシンプル操作です。
120ルーメンの明るさで、点灯時間は最大1時間。おまけ的な機能ですが、最大約56m先まで照射できるので、いざというときに頼りになるでしょう。
シリコンノズルを装着して使用

先走ってボタンを押しまくってしまいましたが、使用時にはシリコンノズルを装着します。これにより空気がまとまり、より強い風となるようです。口から息を吐くとき、「はぁ〜」よりも「ふぅ〜」の方が勢いがあるのと同様でしょう。
扱いやすいコンパクトサイズ

手に持ってみた様子がこちら。かなり小型のドライヤーといったサイズ感ですね。
グリップのサイドにはデザインパターンが刻まれていますが、これは単なる飾りではなく、滑りにくい効果を感じることができました。

背面から見ると各サイズはこの通り。重量は約245gで、サイズのわりにはズッシリとした手ごたえです。
それにしてもメカメカしいゴツゴツ感にGENTOSの文字が光り、男心をくすぐってきますね。この角度で見ると惚れ惚れします。
一応は吸引も……?

さきほどシリコンノズルを差し込んだ八角錐っぽい部分は「ブロワーヘッド」というパーツ。これはマグネット式で簡単に着脱可能です。
取り外すことでコンパクトに持ち運べるメリットもありますが……。

逆サイドに取り付けることもできました。といってもこちら側にはマグネットはなく、空気を吸引することで取り付けた状態が維持されているだけです。
ちなみに吸引力はそれほどでもなく、個人的に吸引目的では使わないかなと思いました。
キャンプ場で使ってみた

キャンプに持って行ってみました。どのようなシーンで活躍しそうか、いろいろと試してみましょう。

