ダイソー「折りたたみハンガー」の優秀ポイントとは?
1. コンパクトかつスマートな形状!

上下に重ねっていて一見1個入りのようですが、パッケージから出してみるとこの通り、ちゃんと2個入っています。

2個入り110円(税込)のプチプラも魅力ですが、何と言っても優秀なのがこの小ささ。実測で約幅6.2×高さ12.5×厚み1.6cmと、ゴールゼロやSOTO「ポケトーチ」と並べるとコンパクトさがよく分かります。
ちなみに重量も実測値で約50gと卵1個分。バックパックキャンプなどにも気軽に持って行ける軽さです。


さらにフック部分まで中に収まるから、収納時にとにかく凹凸の少ないスマートなフォルムが秀逸。ハンガー同士や紐状アイテムなどと絡まるストレスがないんです。
コンテナのちょっとした隙間に雑に放り込んでも、車のダッシュボードなどに常備しても邪魔になりません。
2. ハンガーとしての機能性が高い

もちろん、ハンガーとしての機能面も◎。収納時はコンパクトなのに、展開時の最大幅は約40.4cmと、しっかり一般的なハンガーとしての要件を満たすサイズです。

さらに、約50gの軽さながら約2kgの耐荷重を誇ります。よほど長くて重いコートなどをかけない限りは心配のないスペック。


また、1個55円という価格に反し、細かい部分の使い勝手も配慮されているんです。
フック部分も360度回転するのでさまざまな場所に掛けやすいし、ショルダーバー部分には“切り欠き”まで実装。水着やキャミソールなどの紐もちゃんと掛けられます。
3. 展開も収納もラクちん


ここまでコンパクトかつスッキリフォルムだと「展開や収納のギミックが複雑で面倒臭いのでは……?」という疑問の声が聞こえてきそうですが……、安心して下さい!
収納も展開も2アクションのあっという間。スマートなデザインのハンガーと違って、使っているうちに面倒臭くなるギミックじゃないんです。
気になったのはこんなところ
耐久性はやや不安……。

フックまで内部に収まる設計とコストバランスのためか、真上から見ると全体的にかなり肉抜きされた構造になっているこちら。
プラスチック製で薄い部分は約2mmほどしかなく、ちょっとした衝撃で割れてしまいそう。耐久性に関しては、どうしてもお値段なりという印象が否めません。
欲を言えば「下段バー」が欲しい

1個55円とは思えぬ、本当に優秀なダイソー「折りたたみハンガー」なんですが……。筆者個人的に、価格が上がっても構わないのでぜひ加えていただきたい機能が。
それは、画像に書き加えた白線部分。ここに下段バーがあると、タオルなんかが掛けられて利便性がさらにUPすること間違いナシ。なんとか実現していただけると嬉しい限りです!
もはや、折りたたみハンガーの完成形?!

手のひらサイズに折りたため、かつ携行しやすいシンプルフォルム、1個55円という高コスパ……。もはや、ちょっとコレを超える折りたたみハンガーを見つけるのって難しいんじゃないでしょうか。
これまで、折りたたみハンガーに感じていたストレスを払拭したい人は、ぜひお近くのダイソー店舗へ急ぎましょう!



