炎を見るためのストーブという進化

朝晩の冷え込みがはっきりしてくると、キャンプサイトで恋しくなるのが炎の温もり。
焚き火台に薪をくべる時間もいいけれど、テントの中でゆっくり過ごす夜には「ストーブの炎」が一段と特別な雰囲気を生み出してくれます。

そんな冬キャンプの相棒として、Mt.SUMI(マウントスミ)の人気シリーズ「オーラ」から新モデル「オーラ フルガラス」と「オーラ フルガラス ステンレス」が登場。
従来の薪ストーブからさらに進化し、“炎を見るための道具”としての存在感を高めています。
マウントスミ オーラ フルガラス
| サイズ | 外寸 (脚展開・煙突立ち上げ含まず) W54 × D39 × H48.5cm 外寸 (脚展開&グリッド&煙突立ち上げ含む) 脚展開 : W74 × D39 × H54cm 延長脚展開 : W74 × D44.5 × H69cm 燃焼室 W41 × D32.5 × H約22cm 収納サイズ (煙突立ち上げ含む) W47 × D36.5 × H37cm 煙突φ80mm × 長さ325mm (有効長 270mm) × 8本継ぎ 最大煙突長 約2.21m 使用時最大の高さ (煙突 + 本体) 約2.85m 投入可能な薪サイズ45cm 以下 |
|---|---|
| 重量 | (本体のみ) 20.3kg (付属品込) 22kg (梱包箱込) 25kg |
| 材質 | (本体) 鉄 (煙突、煙突固定用リング、グリッド) ステンレス (耐火煉瓦) セラミックファイバー |
マウントスミ オーラ フルガラス ステンレス
| サイズ | 外寸 (脚展開・煙突立ち上げ含まず) W54 × D39 × H48.5cm 外寸 (脚展開&グリッド&煙突立ち上げ含む) 脚展開 : W74 × D39 × H54cm 延長脚展開 : W74 × D44.5 × H69cm 燃焼室 W41 × D32.5 × H約22cm 収納サイズ (煙突立ち上げ含む) W47 × D36.5 × H37cm 煙突φ80mm × 長さ325mm (有効長 270mm) × 8本継ぎ 最大煙突長 約2.21m 使用時最大の高さ (煙突 + 本体) 約2.85m 投入可能な薪サイズ45cm 以下 |
|---|---|
| 重量 | (本体のみ) 20.2kg (付属品込) 22kg (梱包箱込) 25kg |
| 材質 | (本体) ステンレス (煙突、煙突固定用リング、グリッド) ステンレス (耐火煉瓦) セラミックファイバー |
| セット内容 | ・薪ストーブ本体 ・φ80煙突 (325mm × 8本継ぎ トップ・ボトム含む) ・煙突固定用リング (ペグダウンにはロープ・針金などを別途ご用意ください) ・グリッド × 2 ・両口スパナ ・六角棒スパナ ・収納バッグ |
オーラシリーズが選ばれる理由とは
炎を眺めるための3面ガラス

特徴的なのは、正面と両側面に大きなガラス窓を備えていること。
炎を正面からはもちろん左右からも眺められ、ただ温まるだけでなく「焚き火を鑑賞するような時間」をサイトにプラスしてくれます。
美しく燃える多次燃焼構造

炉内には“バッフル”と呼ばれる仕切り板を組み込み、炎がそのまま煙突へ抜けない仕組みに。
ゆったりと揺らぐ炎を楽しめるだけでなく、煙突の過度な加熱を防ぎ、燃焼効率もアップ。煙や灰、燃え残りの量まで抑えられるのがうれしいポイントです。

さらに正面には新形状のエアカーテンを搭載。ガラスの曇りを防いでくれるので、炎をクリアな視界で楽しめます。
45cmの薪までスムーズに投入

大きな正面扉は45cmまでの薪がそのまま入る設計。薪をカットする手間が少なく、スムーズにくべられるのも魅力です。
延長脚を標準搭載

オーラの脚は2段階調整が可能な折りたたみ式に。標準の54cmから、もうちょっと高さが欲しいなという人には69cmまで調整ができるようになりました。
取り外す必要もなく、そのまま調整できるのが便利ですね。
炉板はセラミックファイバー製で燃焼効率アップ

ストーブの底に敷く炉板は、セラミックファイバー製の「耐火煉瓦ライト」。1枚あたり約385gと従来の半分ほどの軽さで、持ち運びやすさも◎。
断熱性が高く、炉内が素早く高温になり、燃焼効率もぐっとアップします。

さらに下部には吸気口を配置。火が弱まってきたときや、着火時にもうひと押し酸素を送りたいときに活躍し、炎のコントロールをより簡単にしてくれます。
冬の夜を炎で楽しむための進化系ストーブ

そんな使い勝手のいい「オーラ」シリーズですが、今回のモデルで最も目を引くのは、3面ガラスのうち前面がフルガラス仕様になったこと。炎の揺らぎがこれまで以上に見やすくなりました。

これまでも炎を楽しめる設計でしたが、フルガラスはまさに別格。燃焼室全体がスクリーンのように炎を映し出し、薪が崩れる瞬間や揺らめく姿まで鮮明に映し出します。
夜のテントサイトで灯りを落とし、ストーブの光だけで過ごす時間は、ぐっと豊かになるはずです。
暖房器具でありながら、炎を魅せることに重きを置いた設計。キャンパーの感性に寄り添ったアップデートといえるでしょう。
雰囲気の違いが楽しめる
「オーラ フルガラス」「オーラ フルガラス ステンレス」

基本構造は同じで、素材違いの2モデルがラインナップされています。

「オーラ フルガラス」は本体が鉄製。ずっしりとした重厚感が魅力で、重量は本体のみ20.3kg、付属品込みで22kgです。
※煙突や固定リング、グリッドなど一部パーツにはステンレスを採用。

一方の「オーラ フルガラス ステンレス」は、本体がステンレス製。丈夫で錆びにくく、メンテナンス性にも優れています。重量は鉄製モデルとほぼ同じで、本体20.2kg、付属品込みで22kg。

どちらのモデルも収納バッグがセットになっており、持ち運びや保管も安心。
ステンレスの輝きを選ぶか、落ち着いた黒のクラシカルな雰囲気を選ぶか、どちらを選んでも満足できるはずです。
炎を楽しむためのギア

Mt.SUMIの「オーラ フルガラス」と「オーラ フルガラス ステンレス」は、ただ暖を取るだけのストーブではなく、炎そのものを楽しむためのギアへと進化したモデル。
薪ストーブでの調理はもちろん、冬のキャンプの夜を“炎が主役の時間”に変えてくれる一台です。
本モデルは9月19日(金)昼12時から公式サイトで予約販売がスタート。当初は9月30日に通常販売予定でしたが、後に改訂され、発売日は10月15日(水)昼12時からとなっています。すでに予約分の在庫は少なくなっているようなので、気になる人は早めのチェックがおすすめです。




