まだまだあるぞ!おもしろい使い方
箸を立てることができる

肉抜きされている穴に箸の先端を差し込むことで、一時的な箸の保管場所としても使うことができます。コロコロ転がっていく心配がない上に、接地面がほとんど無いので衛生的にも安心で、じつはよくやります。
コップやお箸の乾燥に

同様に、濡れたコップや箸を干しておくのにも使うことができます。肉抜きされた構造なので当然通気性が高く、乾きやすい。これも普通のテーブルにはないメリットのひとつですね。
連結で更に利便性アップ!

「nano carbo」には樹脂製のクリップが付属しているのですが、このクリップを使用することでnoico yamaicoの他のテーブルと繋げることができるんです。
キャンプへ行く人数によっては「アルコールストーブを置く用のテーブルも欲しい」「料理をもう一品置きたい」となったりしますが、この連結ワザを使えばそれも叶うという、オリジナリティあるギミックです。
組み立てずに使うという選択肢も

単純に「缶を綺麗に保ちたい」「保温保冷性が欲しい」「平らな場所が欲しい」というだけなら、脚を起こして天板に置くだけでOK。組み立てる必要すらありません。
1cmの空間と平な面があるだけで意外と便利なもんです。
注意点や惜しい点も…

一点気をつけたいのが、耐火性の部分。公式サイトには「火にしばらく当たると少し溶けてしまう」という注意書きもありますが、私も以前同メーカーのカーボン製ミニテーブルを使っていた際、ガソリンストーブの点火時にガソリンが付着してしまって、火が燃え移り一部溶けてしまったことがありました。
耐火性が気になるなら、チタン製を選ぶのがおすすめ

燃料がこぼれてしまった場合は素早く拭き取るか乾燥させれば使えますが、より確実に危険性を回避したい方は「nano Ti」というチタン製バージョンにするという選択肢もあります。

「nano Ti」なら天板がチタン製なので、万が一燃料が付着していて燃え移ってしまった場合も天板が燃えることはありません。
重量は「nano carbo」より少々重いですが、それでも約38gと一般的なミニテーブルに比べると圧倒的に軽い!

天板を焼いて“チタンブルー”に変色させるという、チタン製ならではのツウな楽しみ方ができるのも、この素材ならではですね。
超軽量の「nano carbo」、予想以上に出番が多い!

これだけ小さくても実際に持ち出すと意外と使いどころがあって、その便利さに驚きました。
「こんな小さなテーブル見たこと無い!」と驚かれることも多いので話のネタにもなりますし、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。



