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アイキャッチ画像出典：DOD
たくさん種類があるエアーベッド、どう選ぶ？
膨らませるだけでセッティングできるエアーベッドは、様々なシーンで活躍する便利アイテム。キャンプや車中泊はもちろんのこと、使わないときはコンパクトに収納しておけるため急な来客があった際も使用できます。
エア注入式なら中に入れる空気の量でお好みの寝心地に調整できたりとエアーベッドならではのメリットもありますが、いまや様々なメーカーが販売しているだけに、どう選んだら良いのでしょうか？
エアーベッドの選び方のポイント
- 膨らませ方：手動式か電動式か
- サイズ：何人で、どこで使うかをチェック
- 素材：PVCやベロア素材など、使うシーンによって素材を選ぼう
選び方① 膨らませ方（手動式か電動式か）
エアーベッドの膨らませ方は、主に手動式か電動式。手動式は広げるだけのインフレータブルタイプや空気入れを使うもの、足踏みポンプ式などがあります。手動式は電源を確保する必要がないため身軽ではありますが、なかには膨らむまで時間がかかるものもあるのがデメリットと言えるでしょう。
一方の電動式は電源コードに繋いでスイッチをONにするだけと楽な反面、電源が必要だったり重く場所を取ったりするものも。どちらを選ぶかは自分にとって優先したい快適度によって違ってくるので、ここは要チェックポイントです！
選び方② サイズ：何人で、どこで使うかをチェック
| シングル | 幅97cm×長さ195cm |
| セミダブル | 幅120cm×長さ195cm |
| ダブル | 幅140cm ×長さ195cm |
| クイーン | 幅160cm×長さ195cm |
| キング | 幅180cm×長さ195cm |
エアーマットにもシングル・ダブルなどサイズがありますが、細かいサイズはメーカーによってまちまち。選ぶ際は、まずはベッドマットや布団などの一般的な規格サイズを参考にしてみると良いでしょう。
出典：DOD
そして次に重要なのは、エアーベッドを使用する人数とスペース感。1人なのか2人なのかという人数も選ぶ基準の1つですが、求める大きさや寝心地の良さも重要なポイントです。
出典：DOD
1人でもゆったりした寝心地がいいなら当然広いサイズが良いですが、キャンプで使う場合テント内にあまりスペースばなければコンパクトなタイプが◎など、使う場所の条件によっても変わります。
出典：DOD
ちなみにエアーベッドを車中泊で使う場合、必ず確認したいのが車のサイズに合うかどうか。シートを倒したときに横幅は入りきるか、足を伸ばして寝られる縦幅かどうか、などしっかりチェックしておきましょう。
選び方③ 素材：PVCやベロア素材など、使うシーンによって素材を選ぼう
出典：MODERN DECO
物によって価格差のあるエアーベッドですが、長く快適に使うために耐久性は重視したいですよね。そこで大事なのが素材。エアーベッドの多くは本体がPVC（ポリ塩化ビニール）製ですが、なかには表面に肌触りの良いベロア生地を使用したり、断熱・結露防止効果のあるフロッキー加工が施されているものもあります。
ただ、ここで要注意なのはアウトドアで使用する場合。特殊な生地の種類によっては屋外で使うと湿気で傷んでしまうこともあるので、素材を選ぶときは使用シーンも考慮すると安心です。
出典：MODERN DECO
アウトドアで使う場合は底面が断熱性や防水性のある素材だと安心。実際に寝るときに肌に触れる部分に重点を置きがちですが、素材は表面と底面どちらもしっかり確認しておきましょう。
エアーベッドのデメリットもチェックしておこう
デメリット① 穴が開いたら使えない
出典：MODERN DECO
一番のデメリットは、空気を入れて使用するため穴が開いたら使えなくなってしまうこと。リペアシートで応急処置をするという手段はあるものの、一度穴が開いてしまうと基本的には買い換えなければなりません。
エアーベッドは安価な商品もあり値段はピンキリですが、万が一と先々を考えて品質にはこだわって選んでおくのが賢明です。
デメリット② 収納に手間取ったり、重いものも
出典：DOD
エアーベッドは大きいため、コツを得るまでは空気を抜くのが意外と大変。そして、空気を抜いてもある程度の大きさがあるため、場所を取らずに保管できるかの確認も必要です。
出典：Amazon
寝心地を優先するなら普通のマットレスに近い電動式のエアーベッドが適していますが、このタイプは重いため移動や保管場所に影響することも。キャンプや車中泊で使う場合は持ち運びの面では劣るので、携行性と寝心地とが両立されたタイプを選ぶと良いでしょう。
デメリット③ 常用できるものと、できないものがある
出典：Instagram by @coleman_japan
手軽さが売りのエアーベッドですが、じつは簡易的な使用にとどめるべきものと日常的に使えるものとがあります。アウトドアメーカーのアイテムはあくまでキャンプや来客など一時的な使用を想定したスペックのものが多いため、常用には不向き。
日常的に使うのであれば、快適な寝心地のために素材の繊維や空気圧にこだわって設計されたスペックのエアーベッドが良いでしょう。このあたりはメーカーが注意書きとしてアナウンスしている場合もあるので、チェックしておきましょう。
さて、ここからはおすすめのエアーベッドをコンパクト収納系・アウトドア向け・デイリーユースに分けてご紹介します！
【タイプ別】エアーベッドおすすめ12選
おすすめエアーベッド① コンパクト収納・セッティング楽々
フィールドア 枕付きコンパクトエアーマット
| サイズ（cm） | 190×75×14 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 13×30 |
| 重量（kg） | 1.1 |
| 素材 | 40Dリップストップナイロン |
| 空気の入れ方 | ポンプ式 |
おすすめポイント
●頭部分が枕付きになっているので寝やすい！
●厚みがありマットが包み込むような形状になっているため、寝心地が良い
●専用のバック付きで、コンパクトに持ち運び可能
ネイチャーハイク 高R値エアーマット
| サイズ（cm） | 長方形Ｍ：183〜6x58x8〜12 長方形Ｌ：196x64x8〜12 マミー型Ｓ：168x58x8 マミー型Ｍ：183x58x8 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 【R4.6収納サイズ】 長方形Ｍ：13x13x20 長方形L：13x13x22 【R5.8収納サイズ】 マミー型S：10x10x16 マミー型M：10x10x18 長方形Ｍ：10x10x18 長方形Ｌ：13x13x22 【R8.8収納サイズ】 マミー型M：10x10x18 長方形Ｍ：10x10x19 長方形L：13x13x22 |
| 重量（kg） | 【R4.6重量】 長方形Ｍ：0.73 長方形L：0.77 【R5.8重量】 マミー型S：0.47 マミー型M：0.5 長方形Ｍ：0.56 長方形Ｌ：0.65 【R8.8重量】 マミー型M：0.51 長方形Ｍ：0.57 長方形L：0.65 |
| 素材 | R4.6：190T ポンジー TPU R5.8/R8.8：20Dナイロン TPU |
| 空気の入れ方 | ポンプ式 |
おすすめポイント
●二重バルブで空気漏れを阻止
●使用シーンに合わせてR値や厚みが豊富に選べる展開
●付属の収納袋で、簡単に空気が入れられる仕組み
DTOETKD エアーマット2人用
| サイズ（cm） | 196×135×12 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 30cm×15 |
| 重量（kg） | 1.85 |
| 素材 | 40Dナイロン+TPU |
| 空気の入れ方 | エアーポンプ式 |
おすすめポイント
●底面が防水加工されているため、湿気を防ぐことができる！
●頭部分が枕になっていて2人でも快適
●簡単に空気量の調節ができるので、快適に寝られる
おすすめエアーベッド② キャンプや車中泊にオススメ！
DOD ソトネノキワミL
| サイズ（cm） | 138×208×10 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 70×31×31 |
| 重量（kg） | 7.5 |
| 素材 | マット：ポリエステル(TPUコーティング) 中材：ポリウレタンフォーム シーツ部分：ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
| 空気の入れ方 | インフレータブル |
おすすめポイント
●丸洗いできるシーツが付属で、家のベッドで寝るような心地よさ
●圧着式接合で縫い目がなく、水の侵入を防げる
●吸気モードと排気モードを切り替えられる360°バルブでしっかり圧縮できる
コールマン コンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル
| サイズ（cm） | 198×68×10 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 21×72 |
| 重量（kg） | 2.7kg |
| 素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
| 空気の入れ方 | インフレータブル |
おすすめポイント
●表裏で柔らかさを選択できる
●高さがあるので寝心地が良く、下からの冷気を感じない
●自動膨張なので設置が簡単
ロゴス どこでもオートベッド130
| サイズ（cm） | 186×134×21 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 38×22×22 |
| 重量（kg） | 3.7 |
| 素材 | PVC、ABS |
| 空気の入れ方 | 電動ポンプ |
おすすめポイント
●表面の生地がベルベット調で肌触りが良い！
●マット調の落ち着いた色合いで、見た目の高級感も◎
●収納バッグ付きでコンパクトに収まる
フィールドア エアーベッド（ダブル）
| サイズ（cm） | 135×185×23 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | - |
| 重量（kg） | 2.6 |
| 素材 | PVC(ポリ塩化ビニル)※表面 : フロック仕上げ |
| 空気の入れ方 | 電動ポンプ |
おすすめポイント
●肌触りが良いベロア式のため寝心地がよく快適！
●厚みがあるので地面の冷気を感じづらい
●補修シート付きで万が一の際も安心
アイリスオーヤマ エアーベッドダブルサイズ
| サイズ（cm） | 150×191×22 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | - |
| 重量（kg） | - |
| 素材 | PVC |
| 空気の入れ方 | ポンプ式 |
おすすめポイント
●ダブルサイズでもマットが独立しているので、2人でも快眠！
●フロッキー加工で肌触りが良い
●厚さがあるので床の冷気を感じにくい
インテックス クラシックダウニーエアーベッド（シングル）
| サイズ（cm） | 99×191×25 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 36×28×16 |
| 重量（kg） | 2.5 |
| 素材 | PVC、ポリエステル |
| 空気の入れ方 | 足踏み式 |
おすすめポイント
●強度が高いので穴が開きにくい！ 補修シール付きで万が一の際も安心
●枕付きで快眠
●ベロア調で肌触りが良い
おすすめエアーベッド③ 常用OKの電動ポンプ式
インテックス エアーベッド ツインコンフォート（シングル）
| サイズ（cm） | 99×191×33 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | 35×31×16 |
| 重量（kg） | 5.8 |
| 素材 | PVC |
| 空気の入れ方 | 電動ポンプ |
おすすめポイント
●Dura-Beam技術採用で耐久性も快適さも両立！
●肌触りが良いベロア調の生地使用しているため、快適な寝心地
●収納袋付きなので持ち運びも楽々
フィールドア 電動ポンプ付きエアーベッド（ダブル）
| サイズ（cm） | 135×190×45 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | - |
| 重量（kg） | 5.4 |
| 素材 | PVC、フロック仕上げ、ABS樹脂 |
| 空気の入れ方 | 電動ポンプ |
おすすめポイント
●厚みが45cmなので普通のベットで寝ているように快適！
●内部にコイル付きなので、空気が偏りづらく型崩れしにくい
●膨らませたあと、コンセントをベッドに収納可能
サウンドアスリープ 電動エアーマットレス（キング）
| サイズ（cm） | 209×178×46 |
|---|---|
| 収納時サイズ（cm） | - |
| 重量（kg） | 19 |
| 素材 | - |
| 空気の入れ方 | 電動ポンプ |
おすすめポイント
●エアコイル入りで沈み込みが最小限になり快適な寝心地！
●収納袋付きで持ち運びも楽々
●防水加工がされており湿気に強い
エアーベッドも適材適所で選ぼう！
出典：Instagram by @wk_camp
キャンプ場のゴツゴツしたフィールドでも快適に寝られて、地面の冷気からも守ってくれるエアーベット。もちろんキャンプだけではなく急な来客にも役立つので、1つあるととても便利ですよ。使うシチュエーションや人数にテント、そして車のサイズなど用途に合ったアイテムをしっかり見極めて選んでくださいね！
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