車内で使うと本領発揮!

車に取り付けて使うのも「NMM Multi Box」の便利な活用法。
例えば、フロントシートのヘッドレストに取り付ければ、後部座席に収納を追加できます。
フード・ドリンク置き場として

そしてこのボックスの最大のギミックがこちら。両サイドのジッパーを下ろすことで、簡易テーブルトレイになるんです!
後部座席に収納を追加するだけでなく、ドライブインで買ったフードやドリンクの置き場として使えます。
コードの長さ(=ボックスの開き具合)は、ストッパーで調節できるようになっているので、フロントシートをリクライニングしても水平にできる点も考えられています。
底面は少々の汚れもへっちゃら

底面は水に強いPVCコーティング素材。結露したドリンクのカップも気にせず置けます。
防汚性もあるので、汚れてもウェットティッシュでさっと拭くだけで綺麗に。サイズ的には、マクドナルドのハンバーガーとドリンク、フライドポテトがちょうど置けるサイズ感です。
車種によって、ヘッドレスト以外にも取り付けできる

ヘッドレストの裏以外にも、車種によってさまざまな場所に取り付けられます。
筆者の乗っている商用バン、日産キャラバンのセンターコンソールには、コンビニ袋を吊り下げられるポイントが設けられていたので「NMM Multi Box」を取り付けてみました。

助手席にバーなどが付いているクルマなら、ここに取り付けるのも便利そうです。
定番の収納ボックス「ワンタッチバケット」とも好相性
MOLLEシステム対応のギアに取り付け

米軍が開発した、バックパックやベスト用の装備拡張規格、MOLLEシステムに対応しているので、同規格を採用したキャンプギアに取り付け可能です。
筆者の場合は、WHATNOT(ワットノット)の定番収納アイテム「ワンタッチバケット」に取り付けて使ったりもします。

収納を増やすだけでなくちょっとした小物の置き場に重宝。とくに仲間たちとグループキャンプをすると、メインテーブルに料理やバーナー、クッカーなどが並んで置き場がなくなるんですよね。
カスタム派にうれしい、アレンジ性と拡張性

インパクトのある付属のブランドロゴはベルクロパッチ仕様。取り外して位置を調整したり、別のギアに付け替えたりできます。
手持ちのベルクロパッチを組み合わせてアレンジするのも良いでしょう。

ベルクロだけでなく、MOLLEシステム規格のウェビングが正面とサイドに設けられているので、ここにさらにミニポーチを取り付けたり、同規格のフックやアタッチメントをつけて、機能を拡張もできます。
発想次第で便利さを広げられる拡張性も、このボックスの魅力です。
マイチェアや愛車に収納と愛着をプラス!

キャンプチェアやクルマ、MOLLEシステム対応のアイテムに収納と小物の置き場を増やしてくれる、NATURAL MOUNTAIN MONKEYSの「NMM Multi Box」。

アイデア次第で、活躍の幅が広がり、他のブランドのアイテムを組み合わせて、機能を拡張できる点も魅力的なアイテムでした。お気に入りのチェアや愛車をより使い勝手良くカスタムしたい方におすすめしたい逸品です!



