いざ撤収!スイーパーの効果は…
手早く朝食を摂り、まずはテントのペグ抜き作業

名残惜しくも、今日はソロキャンプ最終日。昨夜の残り物とコーヒーでパパッと朝食を済ませ、期待を膨らませつつ撤収作業に入ります。

まず、テントのペグを抜いていきましょう。スイープステークのロープをペグハンマーに通しゆっくり引くと、危なげなくすんなりと抜けました。
堅牢なロープが固く止めつけてあるため、ロープが切れたり抜けたりするような感触はありません。

続いて、地面の硬いところはペグハンマーの釘抜き部分を使って、スイーパーの下にハンマーを当てがい、テコの原理で抜いていきます。
スイーパー自体頑丈な素材でできており、ペグハンマーを引っ掛けてもしっかりしています。
案の定、泥だらけ

思った通り、抜いたペグの溝には柔らかい泥土がいっぱい付いてきました。これは腕が鳴りますね!
レッツ・スイープ!

早速、スイーパーを使って泥落としをしてみましょう。

ペグの先端に向かって、スイーパーをスイ〜。おお、こびり付いた泥土がどんどんこそげ落とされていきます!
たった1秒で土汚れが落ちた!

スイーパーをペグの先端まで動かしていくと、おおお、くっついていた泥土がほぼ落ちています! この間わずか1秒。

ペグの先端に残っていた泥土の塊を指先で弾き落とすと、ご覧の通り、すっきりキレイに!

いっぽう、スイーパーなしの純正ペグの方は、いつも通りもう1本のペグの先で泥をコジコジして落としていきました。
Y字ペグですから、これを3面分やらねば。スイーパーでスイ〜を体験したあとだと、あー、めんどくさい……。
仕上げ拭きも超ラクチン

大まかな汚れ落としが済んだら、あとは気になるところをササッと仕上げ拭きするだけ。こりゃラクチンです!
仕上げ拭きの時間が取れないときは、そのまま収納袋に入れて、帰宅してからキレイにしても。汚れがほぼ落ちているので袋も汚れず、後片付けも簡単です。

ちなみに、純正ペグ(上)の重量は約17g。スイープステーク(下)と比べて、1本あたり3gしか変わらないので、12本のテントペグをすべてスイープステークに入れ替えても、増える重量はたったの36g。これならさして負担になりません。
もう手放せない!スイープステークに入れ替えを検討してみて

スイ〜っとスライドさせれば泥汚れの除去が一発で済んでしまう、ニーモの「スイープステーク」。ひとり作業に追われるソロキャンパーのみならず、小さいお子さんのいるご家庭や、できるだけ細かい労力を省きたいシニアキャンパーにもオススメです。
テントペグやミニタープのペグを「スイープステーク」に入れ替えれば、撤収の大幅な時短が叶いますよ!
ニーモ スイープステーク(6本セット)
| サイズ | 1.1×17.5cm |
|---|---|
| 重量 | 16g |
| 素材 | アルミニウム |


