4|キャンプギアを入れてみると…?

そんな収納力バツグンのアウトドアエプロンの前面ポケットに、まずはキャンプギアを入れてみました。ペグ、チャッカマン、トング、ライト、帽子、軍手、ロープなどなど……な~んでも入ります。

ホットサンドメーカーも写真のように余裕でおさまってしまった……!
ポケットひとつひとつがかなり大きいので、細々したものをまとめてガサッと入れるも良し、大型ギアをすっぽり入れて持ち運ぶも良し。
5|2つのリングで小物連結もOK

前面ポケットの左側には、Dカンのような小さなリングが2箇所あって……

小さいながらもカラビナを通せるので、ミニライトや落としたくないカギなどを連結することができます。これが地味にいい仕事をしてくれてます。
サイズ感、動きやすさは?さっそく着てみた
男女兼用できるサイズ感

夫が着用している様子
公式サイトでは大きさの目安について、「普段着がMサイズの女性でややゆとりがあり、普段着がLサイズの男性でジャストサイズ」とだけ記載があり、具体的な寸法が書かれていなかったので計ってみました。

本体の丈は約59cm×横幅は最大約65cm(肩ひもを除く)。アウトドアエプロンということで、一般的なエプロンではなくベストのように短めのデザインです。
この絶妙な丈感だからこそのメリットは後ほど紹介するとして……

肩ベルトが調整可能なので、体型に合わせてベストな長さに調整できます。

身長165cm、普段の洋服サイズMの筆者が着用するとこんな感じ。男女兼用しやすいサイズ感なので、我が家は夫婦間で共有することになりました。
着脱はサイドから。ここも調整可能です

着るときはアウトドアエプロンの横から首と腕を通して、サイドにあるボタンとバックルを留めます。
フィットするというよりも、程よくゆとりのあるシルエットですね。着脱のしやすさは思っていたよりラクでした。

さらに、身幅もベルトで調整できる仕様がいい! これなら寒い時期にフリースの上からでもパツパツにならずに着られそう。合わせる服や体格によってサイズを微調整できる点も、アウトドア使いしやすいポイント。
短すぎず長すぎない、絶妙な丈感がいい!

先ほど「絶妙な丈感だからこそのメリットがある」と書きましたが、それはしゃがんだときに地面につきにくいから。つまり、汚れにくいし、着たままトイレに入ってももたつきにくいんです。
というのもじつは筆者、これまで丈長めのアウトドアブランドのエプロンを愛用してきたのですが、トイレや子どもと遊ぶときに動きにくくて、いちいち脱いでいたんですよ……。でもこれなら足さばきも良いし、キャンプのさまざまな場面で「着たまま」快適に過ごせるな〜と。
丈短めは足さばきが良いところも◎でした!
肩がこらないデザインで、長時間着用OK

首にかけるタイプのエプロンを長時間着用していると肩が凝りやすい筆者。こちらはベルトが背面でクロスするデザインなので、首への負担が少なく肩が凝りずらかったです。
キャンプのときはポケットにギアやペットボトルなどを入れることが多いので、着ていて疲れにくいのはありがたい〜。
生地は厚めでしっかり

生地は綿100%ですが、ペラペラではなくしっかりとした厚みがあります。よく見ると格子状になっているので、それなりに耐久性もありそう。
さすがに真夏の昼間はこれを着ると暑いな~というのが正直な感想なんですが、避暑地でのキャンプや朝晩涼しいときなら、キャンプベストとして着ると体温調節ができて役立ちそうです。
こんなシーンでも活躍!エプロン?ベスト?バッグ?どれも正解

無印のアウトドアエプロン、ご紹介してきたように収納力に優れているので、エプロンと言わずバッグ代わりにもなるな〜と。もはや「着るカバン」になるレベル。
バッグを手に持たなくて済む=ハンズフリーが叶うので、キャンプ以外でもこんなシーンで活用できますよ。
シーン1|野外イベントやフェスに

グッズや食べ物を購入しながら、たくさん歩き回って楽しむフェス会場。そんなフェス会場で、バッグ代わりにもなるアウトドアエプロンがあれば、ものすごーく便利なはず。

というわけで、財布などの貴重品に加えて、ペットボトルや瓶ビールなどの飲料、フェイスタオル、小さめの折り畳みチェアなどを入れてみたら……はい、余裕で収納できちゃいました。
サコッシュ+エコバッグスタイルもいいけれど、アウトドアエプロン一枚なら両手が空くし、肩からずり落ちてくる心配も無用。身軽に動ける!
シーン2|ベランピングを楽しみたい日に

お天気の良い日には、テラスでごはんを食べるのが大好きな我が家。
カトラリーや飲み物、ジャム瓶、ティッシュにカッティングボード……必要なものを運ぶためには、何度も屋内外を行き来することになります。今まではトレイにのせて運んでいたんですが、両手が塞がるので窓の開け閉めも不便で、どうにかしたかったんです。

そこで、収納力バツグンのアウトドアエプロンを投入してみたら、ポケットにアイテムをがさっと収納できてハンズフリー。なので、往来回数も最低限で済むし、窓の開閉にも困らなくなりまして。こりゃ~めちゃくちゃ助かる!
シーン3|荷物が多い子どもとの外遊びにも

子どもたちとの公園遊びでもアウトドアエプロンは大活躍。なんと子ども用の野球グローブまで入っちゃいましたよ(息子、野球少年)。ハンディファンや飲み物、汗拭きタオルなどを一式収納しても両手が空くので、子どもたちと手をつないで歩けます。
「ねー、飲み物はパパが持って。あ、これも~」なんて言われがちなパパさんママさん、取りあえずこれ着て出かけましょ。
シーン4|「ちょっとそこまで」の普段着合わせにも◎

THE・エプロン感がないので、このまま近所へのお迎えやお買い物に出かけやすいところ惹かれたポイントでして。

子どもの習い事送迎で、ちょこちょこ家事の合間に近所に出かけることが多い我が家。送迎アリの日はこのエプロンで家事してます。このまま出かけて、ご近所さんと会っても全然恥ずかしくないですよ~。

むしろ、コーデのアクセントになるのでオシャレ見え。鍵やスマホだけポケットに入れて、さっと出かけられるのがラクなんです。道中でちょっとした買い物をしたとしても、大きなポケットに入れられるので困りません!
シーン5|肩から下げれば…まさかのエコバッグ的にも使える?!

ご紹介してきたように、頼もしい収納力がある無印のアウトドアエプロン。ふと「肩ひも部分を腕を通して肩にかければ、エコバッグみたいな感じで使えるんじゃ……?」と思いやってみたら、意外といける!
胸元にあったフラップポケットには、財布やスマホを。お腹部分の深型ポケットには、バゲットなどのパンやペットボトル、おやつなどを。背面の大きなフラップポケットには雑誌……と、これはこれでアリな使いかたでしたよ。
ここがちょっと気になるかも……?

大きなポケット、収納力の面ではバツグン……なのですが、弱点は財布やスマホなどの小物が迷子になったり、落ちたりしやすいこと。
普通に立って歩いている分には問題ありませんが、かがんだり、ジャンプしたりすると落ちやすいな〜という印象でした。

なので、キャンプでは貴重品をなるべく胸元のフラップポケットに入れるか、ケースなどに入れてカラビナで連結しておくと安心です。
面倒でなければ、フラップポケットに自分でマジックテープを縫い付けちゃうのも良し。

前面のポケット2つに関しては、上の写真のようにひだの部分を数か所縫ってしまうのも良さそう。
ペットボトルが1本すっぽり入る幅がひとつあると、個人的にはもっと使いやすくなりそうだな〜と感じています。
手ぶらなのに大容量!秀逸エプロンでアウトドアがもっと快適に

さまざまなシーンで活用できる、無印良品のアウトドアエプロン。キャンプベストは着慣れてない……という方でも、このエプロンならアウトドアファッションはもちろん、普段着にも馴染みやすいので着こなしやすいんじゃないでしょうか。
とにかく抜群の収納力で、両手が空く便利さは使ってみると感動もの……まさに「着るカバン」のようでした。
キャンプから自宅でもジャンジャン活用できるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
無印良品 燃えにくい素材を使ったアウトドアエプロン
| カラー展開 | 黒、カーキベージュ |
|---|---|
| 仕様 | 綿100% |
| 重量(梱包材含む) | 約900g |
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