キャンプで実際に使ってみた!
食材の袋などの開封

早速キャンプで、調理以外の”ちょっとしたこと”に使ってみることに。まずは、切り込み線などのない、ビニール袋の開封から試してみます!

結構厚手の丈夫なビニール袋もこの通り! スパッと簡単に切れて開封できました。
薪を束ねたナイロン紐では…?

お次はキャンプ場などでよく見かける、薪を束ねたナイロン紐にトライ!
このまま薪を運べるだけあってかなり頑丈なうえに、ピッチリと隙間なく巻かれているため、いつもこのカットに苦戦していた筆者……。

これまでは薪割り用の斧でカットしていましたが、「ベイルアウト」を使ってみたら、こちらの方が断然簡単でした!
一応、木も削ってみる…

一応、ナイフとして木なんかも削れるか試してみました。
けれど小さい分、しっかり持って力を加えることと、コントロールが難しく、フェザースティック作りには向いていませんでした……。

ですが、木の先端を鉛筆のように削って尖らせるような細かな作業はとてもスムーズ! なので、焼き物用の串作りなど、ブッシュクラフト的な作業の一部には使えそうです。
自宅ではこんな活用法も!

この「ベイルアウト」、実はキャンプだけでなく普段から自宅での“ちょっと使い”にめちゃ便利なことを発見。特に、玄関にマグネットフックなどで定位置を作っておけば……。
ダンボールの開封にめちゃ便利!

紙製のガムテープだと手でも開封可能ですが、ビニールタイプではハサミやカッターが無いと開封が困難ですよね。
そんなとき玄関にベイルアウトがあれば、その場でササっと開封OK! 使ったらまた元のフックにかけておけば、荷物を受け取ったらすぐ開封、というシステムが完成します。
郵便物の開封もスムーズ

郵便物を素手で無理に開封しようとして、一緒に中の書類まで破いてしまうのがあるあるの、横着な筆者。
この場合も同じく、玄関にベイルアウトがあれば、中の書類を破くことなく美しい切り口で郵便物を開封できちゃいます!
気になったのはこんなところ
力を入れると少し痛い

切れ味が抜群で、紙やビニールなど力を加えなくていい物は、とてもスムーズにカットできる「ベイルアウト」。
けれど、小ささゆえに持ちにくい点は否めず、ギュッと握って力を入れてカットする必要がある場合、指にリング部分が食い込んで少し痛いんです。
なので、リング部分の縁に少しRのつく加工などあれば、より使い心地がいいのにな〜と感じました。
栓抜きとしては…?

実は、公式ページの商品説明をよく読むと、刃の上側にあるフックのような部分は、なんと栓抜きとして使えることが判明!
筆者もトライしてみたのですが、この場合、指のすぐ先に刃があるため、ちょっと危険を感じてしまい……。

カバーを装着して再びトライ。ですが、今度はカバーが邪魔になって指をリングにかけられず力が入りにくいため、栓抜きは困難でした。
カバー無しで、コツさえ掴めばおそらく栓抜きとして問題なく使えると思いますが、万が一を考慮し、防刃手袋など手指を保護できるものを装着することをオススメします。
アソマタス ベイルアウト
| サイズ | 全長:約47mm 刃長:約15mm 厚み:約3mm |
|---|---|
| グラインド | フラット |
| 材質 | 鋼材:ステンレス(SUS440C) ケース:豚革(撥水加工) |
| 表面仕上げ | ストーンウォッシュ、サンドブラスト |
アウトドアでも自宅でも!1 つあるとめちゃ便利

今まで見たことも使ったこともない、独特なフォルムと小ささが特徴的な「ベイルアウト」。
アウトドアシーンでは身近に装着しておけばササっと使えて、わざわざナイフを取り出すほどではない”ちょっとしたとき”にかなりストレスが減ります。
さらに、自宅の玄関などに定位置を作っておけば、ダンボールや郵便物の開封がその場で完結して実にスムーズ。シームレスに使えて、1つあるとめちゃ便利なアイテムです。



