使い慣れたギアに、ちょい足しするだけ

お気に入りのギアをそろえていても、どこかで他人とかぶってしまう。そんな悩みは、ちょっとした「ひと工夫」であっさり解決できるかもしれません。
今回ピックアップしたのは、持っている道具に“ちょい足し”するだけで、雰囲気がグッと変わるアイテムたち。
貼ったり、巻いたり、ラベルを付けたりと、どれもひと手間で「それどこの?」と聞かれるようなギアに変身させてくれます。
簡単に取り入れられて、キャンプがもっと楽しくなる。そんなプラスオンアイテムを3つご紹介します。
個性的になるプラスオンアイテム3選
1|HYDRASCAPE / Infinity Sticker

見た目はただのステッカー。でも、ギアに貼った瞬間、空気が変わる。それがHYDRASCAPEの「Infinity Sticker」です。

ロングサイズのシールは、水筒やケースなどの筒状アイテムにぴったり。
山や湖、森など自然の風景をモチーフにしたデザインは、アウトドア好きなら思わずニヤリとしてしまうものばかりです。

貼る場所を変えたり、ハサミでカットしてサイズを調整したり、あえて重ねて“レイヤー感”を出したりと、カスタムの幅も広め。ちょっとしたアレンジで、他人とかぶらない個性が出せます。

もちろん、屋外で使う前提の耐久性も優秀。紫外線に強く、濡れてもはがれにくい防水仕様なうえ、食洗機までOKと、日常でもアウトドアでもガシガシ使えるタフさを備えています。

ステッカーは道具ではない。でも、貼った瞬間から、よくあるアイテムが“自分だけのギア”になる。そんな感覚を味わってみてください。
2|penco / テープライター

型押し式のpencoの「テープライター」は、ただラベルを作るだけじゃないんです。
仕上がりに立体的な凹凸が浮かび上がるので、あらゆるものが貼った瞬間に雰囲気を纏い出します。

印刷では出せない、どこか懐かしくもインダストリアルな雰囲気。
とくに調味料ボトルや収納ケースなど、同じような見た目のアイテムが多くなるキャンプシーンでは、その実力を実感できます。

操作自体もとてもシンプルで、ダイヤルをカチカチと回してレバーを押すだけ。子どもでも扱えるほどなので、ファミリーキャンプではラベリング作業を一緒に楽しむのもおすすめです。
「自分で作った」ラベルなら、愛着もひとしお。なんてことないものが、特別なアイテムに早変わりします。


本体には黒のテープが付属しますが、別売のリフィルはレッド、グリーン、ブルーイエロー、グレーの5色セットになっており、複数のカラーを楽しめます。
マイカラーを決めておけば、イニシャルだけ印字する、なんて使い方だけでも誰のものか判別でき、かなり実用的。

デザインのアクセントの一部としても楽しめるテープライター。操作性や価格も含め、かなりお手軽なカスタムギアです!
3|NOCS / WOVEN TAPESTRY STRAP

双眼鏡やカメラ、バッグにドリンクボトルまで、身の回りのアイテムを一気に“自分らしく”アップデートしてくれるのが、NOCSの「WOVEN TAPESTRY STRAP」です。

名前のとおり、タペストリーのように美しいジャガード織りが特徴で、スタイリッシュな幾何学柄から柔らかな花柄まで、バリエーションは全5種。


シンプルなアイテムに取り付け、アクセントとして効かせるだけで、ぐっと目を引く存在感を放ちます。
双眼鏡に付ける以外にも、カメラやスマホ、バックのショルダー、ドリンクボトルなど、様々なアイテムに取り付けることが可能です。

表地にはコットンの糸を使い、手ざわりはやわらか。裏地は強度に優れたポリエステルを採用していて、縫製部分は何層にもステッチを重ねたタフなつくり。
見た目だけでなく、安心して長く使えるのもうれしいポイントです。
さらに驚きなのは、なんと生涯保証つきという潔さ! アウトドアでもガシガシ使える安心感が、より一層その魅力を引き立てています。

ちなみにこのストラップ、同じくNOCSから出ている単眼鏡「ZOOM TUBE 8×32 MONOCULARS」との相性も抜群。
こちらはネックにかけて持ち運びやすくなるのはもちろん、スマホと組み合わせれば、望遠撮影も楽しめるという優れもの。
キャンプ場やフェス、野鳥観察などでも、首からぶら下げて、“ちょっと面白い写真”をサクサク撮れてしまいます。

ストラップは“ぶらさげる”だけのアイテムと思われていたのは、もう昔のこと。お気に入りのギアを一発で個性的で自分らしくしてくれる、プラスオンアイテムです。
“プラスするだけ”で、見慣れた道具が生まれ変わる

今回紹介した3アイテムは、どれも道具自体はそのままなのに、ぐっと愛着が湧くようになるアイテムたち。
見た目が変わると、使うたびの気分もちょっとだけアガる。そんな“自分だけのアレンジ”を楽しめるのが、プラスオンアイテムの魅力。
周りとかぶらないスタイルを作りたい人に、ぜひ試してみてほしいラインナップです。




