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日産の新型ルークス初披露!キャンプ・車中泊に使えそうか即チェックしてきた!(2ページ目)

新型ルークスは車中泊やキャンプに使えそう?

発表会終了後の撮影タイムで、実際に車内を確認してきました。

室内も視界も広くてクリーン。

新型ルークスには、日産のコンパクトカー「ノート」などにも採用されている「ゼログラビティシート」が装備されており、「座り心地が良い」と高評価を得ているシートです。

後席サイドにはドリンクホルダーを備える。収納もしっかりと装備。

実際に座ってみると、たっぷりとしたクッションで快適。ソファに座っているような感覚でしたが、柔らか過ぎず長時間乗っても疲れにくく感じました。

松田編集長も実際に座ってチェック!

実際にシートアレンジを試して、車中泊ができるかも確認してみました。

前席は180°付近までリクライニングするが、座り心地とホールド性を重視する設計のためフラットにはならなかった。

結果として、シートの構造上、完全なフルフラットは難しかったものの、シートを深く倒すことで、大人2人であれば一晩の車中泊は可能だろうと感じました。

撥水・防水加工でアウトドアにも対応

インテリアは「Breeze(そよかぜ)」をコンセプトに開発。ヘッドレスト、ショルダー部にも「かどまる四角」を配している。

シートの表皮には前後席とも撥水加工が施されており、アウトドアやキャンプでの使用でも安心できる仕様となっています。

「AUTECH LINE」はフロントロアグリル両サイドのあしらいや、ホイールが専用となる。

なお「AUTECH LINE」グレードには、専用の防水シートを装備。アウトドア派にもうれしい選択を用意してくれています。

室内はクラス最大級の広さ

大きくスライドするリアシート。必要に応じて、乗員と荷室の空間を割合を自由に変更できる。

室内長は先代比で115mm拡大され、クラストップの2,315mmを実現。軽自動車とは思えない広さで、キャンプでの使い勝手も期待できそうです。

ただし、軽の規格上、大人4人乗ってフルにキャンプ道具を積み込むのはさすがに難しいでしょう。

新型ルークス、肝心の価格は?

ボディカラーは、モノトーン、2トーン合わせて全17通りの組み合わせから選べる。日本の伝統的建設様式「唐破風(からはふ)」にインスピレーションを受けた新たな2トーンカラーを設定。

発表時点での価格は、税込160万円台からを予定しているとのこと。

発売は秋頃を予定しており、グレード構成やエンジンの詳細などは今後改めて発表されるそうです。

発表会の〆は、フォトセッション。左から、田仲さん、杉本さん、仲さん。

開発担当者によると、ターゲット層は「ファミリーユースの40代女性」とのことですが、実車を見る限り、男性が乗ってもまったく違和感のないデザインに仕上がっていました。

新型ルークスは“軽”を超える実用性!秋の発売に期待

新型ルークスは、見た目のインパクトだけでなく、家族使いやレジャー用途にもきちんと応えてくれそうな一台でした。

完全なフルフラットではないものの、車中泊も可能そうなシートアレンジ、撥水加工や防水シートなど、細かな配慮も魅力。軽とは思えない広々とした室内空間と先進の安全装備を備えた本モデル。

秋の発売が今から楽しみです!

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