スノーピークの「和鉄ダッチオーブン」とは?
「和鉄ダッチオーブン」はみなさんおなじみスノーピークがリリースしているダッチオーブンです。
「和鉄」の名前どおり、スノーピークのお膝元・新潟県燕三条の鋳物成型技術を結集し、作り上げられたメイド・イン・ジャパンのダッチオーブン。“燕三条極薄鋳物”とも呼ばれています。
スノーピークの和鉄ダッチオーブンはココが違う!
一般的なダッチオーブンとは一味違うスノーピークの和鉄ダッチオーブン。どんなところに差があるのか紹介します!
①燕三条の技術を結集させた、極薄・軽量ダッチオーブン!
通常の鋳物製造は砂型に高熱の鋳物素材を流し込んで成型しますが、スノーピークでは砂型自体に樹脂を混合してきめ細かい砂型を成型。この砂型を使うことで、緻密で薄く軽量かつ強靭な鋳物が作れるようになっています。
和鉄ダッチオーブン26の最薄部は2.75mm。一般的なダッチオーブンは5mm前後の厚みがあり、それと比べるとかなりの薄さ。
けれどスノーピークが取り入れている製造方法は、薄く軽量でありながら熱伝導性や蓄熱性も高い鋳物作りを実現しており、重みのあるダッチオーブンと調理性能は変わりません。またこの製造方法はヒートショックや衝撃にも強いという特徴も持っています。
②ポット、スキレット、蓋の3点セット!組み合わせで調理の幅が広がる!
一般的なダッチオーブンはポット(本体)と蓋のセットですが、和鉄ダッチオーブンはポット+スキレット+蓋の3点がセット。しかもこの3点がすっきりスタッキングできるのが魅力!
ポット+蓋、スキレット+蓋という使い方はもちろんですが、下記のようにポット+スキレットという使い方もでき、調理の幅が広がるように設計されています。
・ポットにスキレットをそのまま重ねたパターン
ちょっぴり高さがある食材の調理で、上炭火を食材に近づけたいときに便利なパターン。
・ポットにスキレットを逆さまにして重ねたパターン
ダッチオーブン内の容量が最も大きくなるので、丸鶏など大きめの食材の調理に活躍。
③メイド・イン・ジャパンの美しさ!
独特のフォルムも和鉄ダッチオーブンの魅力。きめ細かい砂型で作られた緻密な肌面と相まって、美しさを感じます。
ポットの釜のようなフォルムは、包み込む炎でまんべんなく加熱でき、またおたまで掬いやすい形状にもなっているのです。
④アウトドアクッキングで使いやすい、さまざまな工夫
アウトドアでの調理で使いやすい工夫もたっぷり、きめ細かく施されています。例えば、グローブをしていても持ちやすい取っ手、上火の炭を落ちにくくする蓋周囲のフリンジ、吊り下げを考慮したワイヤーハンドルのくぼみ、リフター(別売)で扱いやすい構造などなど。アウトドアでの調理を快適にします。
⑤家庭での使い勝手もいいんです!
ポットとスキレットの底面はフラットになっているので、家庭のIHヒーターでも使えます。軽量でスタッキング収納でき、そして絵になる和鉄ダッチオーブンは家庭でも大活用したいですね。
実際に使ってみた人の声を紹介!
和鉄ダッチオーブンを実際に使用した人はどんなことを感じたのでしょうか?参考になる声を紹介します!
他のダッジオーブンに追加購入。いわゆる「足」がないので薪ストーブ内やいろんな場所で活用可能。IH対応であることも評価できます。サイズとしても丸鳥まで対応可能なので家族4人で使用するには十分です。(出典:ナチュラム)
実際使ってみると、思った以上に容量が大きく、鳥一匹丸ごと入れてもまだ余裕がありました。また、他社さんのものと比較にならないくらい、頑丈かつ軽量で非常に満足のいくものでした。(出典:Amazon)
ステンレスのものと迷いましたがこちらにしました。本体は比較的軽いですがリッドやスキレットは重いです。車で行く場合しか携行する気にはなれません。(出典:Amazon)
和鉄ダッチオーブン26
和鉄ダッチオーブンにはこんな仲間も!
“燕三条極薄鋳鉄”シリーズには、和鉄ダッチオーブン以外にも下記のようなモデルがラインアップされています!
スノーピーク コンボダッチ デュオ
スノーピーク コロダッチポット
スノーピーク コロダッチカプセル
スノーピーク コロダッチオーバル
扱いやすいから、キャンプでも家庭でも鉄鍋料理が楽しくなる!
従来のダッチオーブンの「重い」というイメージを変えた和鉄ダッチオーブン。軽量で頑強なのでキャンプでも家庭のキッチンでも快適に使えますよ!
Great! snow peak dutch oven!
スノーピークの和鉄ダッチオーブンがすごい!