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M.W.MのREADY Tent-Airvan

【最速クラス】このデカさで設営5分・撤収4分!?大型なのに異常な速さの神テントを徹底レビュー

M.W.Mの「READY Tent-Airvan」は、空気を入れるだけで立ち上がるエアーテント。たった5分で設営、4分で撤収できるうえに、広々空間で家族4人が快適に過ごせるらしい!?

ずっと気になっていたそんなエアーテントを実際に使ってみたら、想像以上のラクさと過ごしやすさで、もうこれまでのテントには戻れないかも……。キャンプ歴10年のママキャンパーが、本音レビューをお届けします。

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目次

アイキャッチ画像出典:楽天市場 記事中画像撮影:筆者

ついに出会えた!“設営も撤収も苦じゃないテント”

M.W.MのREADY Tent-Airvan

ファミリーキャンプ歴10年以上の筆者。これまでさまざまなテントを張ってきましたが、何度やっても疲れるのが設営と撤収なんですよね。テントが大型になるにつれ、疲労度は増す一方……。

そこで「簡単で良さそうだな」と気になっていたのが、エアー注入式テントです。

M.W.MのREADY Tent-Airvan
出典:M.W.M

エアーテントが気になりつつもお試しや購入に踏み切れなかった理由は、やはり懸念されるデメリット。空気入れの設営って、本当にラク? 破れたらどうなるの? など、わからないことが多かったんですよね。

そこで最近になって、友人が“M.W.M”というブランドのエアーテントを使っているとの情報が! ファミリーキャンプに特化したキャンプ用品ブランドのアイテムだけあって、友人の評判は上々。キャンプへ行く回数も増えたんだそうです。

最新エアーテントをファミリーキャンパー目線で本音レビュー

M.W.MのREADY Tent-Airvanに空気を入れる女性

そうと聞いたら、試さないわけにはいかない! というわけでエアーテント「READY Tent-Airvan」一式をさっそくレンタル。実際どうなの? というところを、ママキャンパー目線で本音でレビューしていきます。

    M.W.M(エムダブリューエム) READY Tent-Airvan

    本体重量約11.5kg
    総重量約16.5㎏
    組立サイズ(約)680cm×340cm×高さ190cm
    インナーサイズ(約)280cm×210cm×高さ170cm
    収納サイズ(約)82cm×41cm×37cm
    主素材〔テント本体〕150Dポリエステルオックスフォード
    〔フレーム〕TPU
    〔インナー〕150D通気性ポリエステル 
    〔ボトム〕150Dポリエステルオックスフォード
    耐水圧〔テント本体〕3,000mm
    〔インナーボトム〕3,000mm
    対応人数3名~4名
    セット内容テント本体×1、インナーテント×1、グランドシート×1、ペグ×12本、
    自在付きロープ×4本、エアーポンプ×1、キャリーバッグ×1

    「READY Tent-Airvan」って、どんなテント?

    3~4人のファミリーでも余裕のサイズ感

    M.W.MのREADY Tent-Airvan
    設営後の外観
    M.W.MのREADY Tent-Airvanのサイズ

    出典:M.W.M

    「READY Tent-Airvan」全体のサイズは、約680×340cmと一般的な区画サイト(800×500cm)に収まる大きさ。

    付属のインナー底面は台形で高さは170cmと圧迫感がなく、大人2人や家族3~4人なら余裕でゴロゴロ寝られそうなサイズ感です。

    M.W.MのREADY Tent-Airvanを持つ女性

    収納サイズは約82cm×41cm×37cm、重量は約16.5kg。決して軽いとは言えない重さですが、身長152cmの筆者が持ってみると、ご覧のとおり。

    収納袋の持ち手が長く持ち運びがしやすいので、オートキャンプ(車をテントに横付けできる)ならさほど負担にはならなそうです。

    M.W.MのREADY Tent-Airvanの内容物

    収納袋の中身は、テント本体・インナーテント・グランドシート・ペグ(12本)・自在付きロープ(4本)・エアーポンプのフルセット。

    ペグも付属なので、これ一式を持っていけば設営が完結するのも楽チンですね。

    M.W.MのREADY Tent-Airvanの開放例

    テント本体の素材は、150デニールのポリエステルオックスフォードを使用しているため耐久性が高く、耐水圧は3,000mmと雨天時も安心! 冷気の侵入を防ぐスカート付きで、4箇所にベンチレーションも完備されています。

    フルクローズ・メッシュ・フルオープンと切り替えができるので、季節やシーンに合わせてオールシーズン快適に過ごせそうです。

    2本のエアーフレームが叶える「時短設営&撤収」!

    M.W.MのREADY Tent-Airvanのフレーム

    スペックは上々でさっそく期待が膨らみますが、最大の魅力はなんといっても中央にある2本のエアーフレーム

    空気を入れるだけで設営でき、撤収はプシュッと抜くだけで完了。ポールを組み立てて……差し込んで……というあの地味に面倒な作業が必要ないのは、エアーテントならではの大きなメリットですよね。

    とはいえ「本当にラクにできるの?」というのが、肝心の気になるポイント。さっそく設営&撤収といきましょう!

    【設営&撤収レビュー】大人1人でも本当に簡単?

    設営はざっくり4工程のみ。かかった時間は、たった5分!

    M.W.MのREADY Tent-Airvanの設営手順

    ➀ テントを長方形に広げて、4隅をペグダウン(約2分)
    ➁ 片側のバルブを開け、付属のポンプで25回プッシュ(約1分)
    ➂ もう片方も同様に、付属のポンプで25回プッシュ(約1分)
    ④ エアーフレームの足元4箇所をペグダウンして完成(約1~2分)

    筆者ひとりで設営したところ、なんと約5〜6分で完了! 雨風が心配な場合は、付属のガイロープを4~8箇所打っておくと安心でしょう。

    普段ファミリーキャンプで使っている大型テントだと設営に20分はかかっていたので、これは画期的です。

    エアーポンプで25回プッシュするだけなので、作業自体も簡単! 公式の設営動画がわかりやすく、非常に参考になりました。

    正直最後の5回は重たく感じましたが、許容範囲。気温30℃超えという暑い中での設営だったのですが、スムーズに立ち上がった感動の方が大きかったです。

    空気の出し入れは白いバルブで行う

    M.W.MのREADY Tent-Airvanの空気弁

    赤と白2つのバルブがあり、赤は内部の空気圧を一定に保つための調整弁なので閉めたまま。空気の注入と排出は、白い方のバルブから行います。

    カバー付きで、雨や砂汚れから保護できるので安心です。

    インナーテントも高スペック!グランドシートも標準装備

    M.W.MのREADY Tent-Airvanのインナーテント

    標準でインナーテントとグランドシートが付属しているのはありがたい! 生地は通気性が良く結露しにくいポリエステルが使われているので、撤収前に風通しを良くしておけばカラッとした状態でしまえそう。

    吊り下げる際は、両サイドの生地を巻き上げておくことで、スムーズにフックにつけられました。

    M.W.MのREADY Tent-Airvanのフックやチャック

    インナーテントの上部にはランタンフックがあり、下部にはコンセントコードなどを通せるファスナーも。

    通気性も抜群で、入り口・背面・左右の4箇所がメッシュ窓となり、フルクローズも可能です。

    撤収時間は…脅威の“4分”!

    撤収時も公式の動画を参考にしたところ、なんと約4分で完了! これまた驚異的な速さですよね。

    バルブを開けてペグを抜き、空気を抜きながら折りたたんでいくだけと作業自体もシンプルなので助かります。

    M.W.MのREADY Tent-Airvanの収納状態

    幕をしまうというのも慣れていないと意外と手間取るポイントですが、「READY Tent-Airvan」の収納袋はかなり余裕があるつくり。少し雑にたたんでも全部ひとまとめに収納できました。

    エアーテントは大量の空気を入れる分抜いたりしまったりに時間がかかるイメージだったのですが、ここもあっけなく解決。設営&撤収の懸念点がしっかり払拭されたところで、もうひとつのチェックポイントである居住性もお伝えしていきます!

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