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熱中症で倒れる人も…。都市部の車中泊で命を守る、暑さ対策とは?(2ページ目)

暑い都市部で車中泊するときのワザとは?

その1. クルマを直射日光にさらさない・アスファルトが熱を溜めにくい場所に駐車する

このポイントは、都市部での車中泊に限らず有効なワザとなります。

地下駐車場のイメージ画像(筆者撮影)

具体的には、地下駐車場立体駐車場がおすすめです。空調完備の施設もあり、直射日光の影響を受けないため、野ざらしより圧倒的に快適です。

ただし、夜間でも建物に熱がこもっていることもあるので、完璧ではありません。それでも、快適性は段違い。駐車料金は投資と考えましょう。

その2. 昼間っから駐める

都市部では公共交通機関を活用し、日中からクルマを快適な場所に駐車しておくのも手です。 夜の冷房効率が全然違います。

その3. 電源付きRVパークに駐める

都市周辺にある電源付きRVパークなら、最強のポータブルエアコンを最大出力で運転可能! ただし、直射日光を避ける工夫は引き続き必要です。

都市部の電源付きRVパークのイメージ画像(筆者撮影)

夏の車中泊を快適にするポイント

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

結論から言うと——
真夏の都市部での車中泊は無理しないのが正解」です。

標高が高い場所に移動するか、家庭用エアコン搭載のキャンピングカーを導入するか。標高が100m上がるごとに気温が約0.6℃下がる“気温減率”も参考に、涼しい場所を選びましょう。

最も大切なのは、「無理をしないこと」。しっかり準備して、安全で快適な車中泊を楽しんでください!

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