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【暑すぎ…から脱却】キャンプ歴15年が欠かさず持っていく、5つの一軍「暑さ対策ギア」(2ページ目)

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3. 扇風機を自分専用にカスタム|クレイモア「FAN V600+

クレイモアの扇風機

標準装備で三脚穴(1/4インチ)+三脚スタンド+吊り下げハンドル付きで、設置の自由度も魅力

今でこそ選択肢は増えましたが、アウトドア向け充電式扇風機の黎明期に人気だったのが、このクレイモア「FAN V600」。2020年に発売されたものです。

現在はバッテリー残量確認などができるアップデート版の「FAN V600+」が流通しており、筆者はV600とV600+の2台持ち

V600+は、大容量バッテリーで最大32時間稼働、4段階の風量調整、タイマー機能と欲しい機能が全部詰まっています。

    クレイモア FAN V600+

    サイズ高さ350×幅243×奥行226mm
    重量600g
    バッテリーLi-ion 7,800mAh(12Wh)
    チェアに取り付けた扇風機

    夏は、風がない日だと暑くてもう大変。やはり扇風機はマストアイテムです。

    三脚用ネジ(1/4ネジ)が標準装備なので、自分専用としてこんな使い方をして涼んでいます。

    筆者は、SmallRigのマジックアーム(9.5インチ)と組み合わせてチェアに取り付け。ハンズフリーで使えるので便利ですよ。クランプで挟むタイプだから、取り付け先を選ばず汎用性も高いですよ。

      SmallRig マジックアーム 9.5インチ(24cm)

      パッケージ内容1×パイプクランプ;1×9.5インチ(24cm)マジックアーム
      材質アルミニウム合金
      重量345g
      クランプ最大範囲40mm

      4. 真夏でもアイスが食べられる|ICECO「 APL35」

      ICECOのクーラーボックス

      氷がすぐ溶ける……そんな夏の“クーラーボックス問題”を解決してくれる強い味方、ICECO(アイスコ)の「APL35」。シガーソケットやAC電源で稼働するポータブル冷蔵庫です。 

      電源を使ったポータブル冷蔵庫は他にもたくさん種類がありますが、APL35はこのアルミコンテナ風のデザインが特徴! 一回り小さいモデルやブラックver.も展開しています。

        ICECO APL35

        サイズ外寸:686×364×398mm
        重量14.5kg
        部屋数2部屋
        容量35L
        消費電力0.381KW・H/24H
        コンプレッサーSECOP
        主な素材アルミ
        AC&DC電源対応
        アプリ操作
        ICECOクーラーボックスの中身

        APL35は2室に分かれており、それぞれを冷蔵・冷凍に分けて使えちゃう優れもの。夏の暑いキャンプでもアイスクリームが食べられちゃうんです!

        ただし電源の確保が必要なので、ポータブル電源との併用や電源サイトが必須になってきます。

        ドメティックのACX35G

        電源の確保ができないときは、冷凍ができない代わりにカセットガス(CB缶)で冷やすことができるドメティック「ACX35G」を使用することもあります。

        1泊であればYETIのクーラーボックスで十分なので、その時々に合わせて使い分けています。

          ドメティック ACX35G

          冷却方法アブソープションシステム(アンモニア吸収方式)
          定格内容積31L
          外形寸法500(幅)×443(奥行)×440(高さ)mm
          定格電圧AC100V(50/60Hz)/DC12V
          定格消費電力75W(AC100V 50/60Hz)/75W(DC12V)
          ガス消費量10.5g/h(カセットガス250g 1本で約24時間稼働)
          冷却能力周囲環境温度から最大マイナス25℃差で稼働
          使用環境温度16℃〜32℃以下
          質量14Kg
          同梱品製氷皿

          5. 虫除けと涼しさを両立|フィールドア「ポップアップメッシュテント」

          2つのポップアップメッシュテント

          こちらも欠かせないアイテム、ポップアップ式のいわゆる“蚊帳”です。いろいろ使ってきましたが、最終的に辿り着いたのは写真左フィールドアの「ポップアップメッシュテント」でした。

          フィールドアは、室内高に傾斜がないぶん窮屈さもなし。向きも気にせず設置できて使い勝手が良かったです。

          両側を跳ね上げたテント

          夏は日が高くなると、正直どんなテントでも暑い! メッシュやベンチレーションだけじゃ限界があります。

          筆者的ベストな夏のスタイルは、タープ下にコット+蚊帳の組み合わせ。人目が気になるなら、写真のようにシェルタータイプを跳ね上げれば視線もある程度遮れます。

          パッと開き、付属ベルトで手持ちのコットに固定するだけ。寝室がすぐに完成するので、設営の時短にもつながります。

          最近では同形状の製品が複数出ており、以前よりデザインやカラーの選択肢が増えました。ブラウン以外が好みなら、ほかのモデルも検討してみてください。

            FLYFLYGO ポップアップテント 蚊帳

            サイズ220cm(底面の長さ)×155cm(天井の長さ)×80cm(幅)×85cm(高さ)

            暑さから逃れたいなら、水遊びも効果的!

            湖畔に置いたSUPとキャンプサイト

            ギアだけでなく、過ごし方でも涼をとっています。

            夏は標高の高いキャンプ場に行く方も多いかと思いますが、筆者はもっぱら湖で水遊び派! 以前はカヌーなども持っていましたが、今はSUP(サップ)ばかり楽しんでいます。SUPであれば湖に落ちると体も冷えて非常に気持ちがいいです。

            濡れた衣服の干し場所に|フィールドア「アウトドアハンガーラック M」

            水着をかけたアウトドアハンガーラック

            水遊びにはライフジャケットや水着が必須アイテムですが、濡れたものを干すときにフィールドア「アウトドアハンガーラック M」が大活躍! ポールが太くてしっかりしているので、ミニマルワークスの「インディアンハンガー」から乗り換えました。

            生活感がガッツリ出てしまうので、あまり表向きには登場しない裏方アイテムですが、筆者の周りでも愛用者の多い夏の隠れた名品ギア。暑さ対策に直接関係のあるアイテムではありませんが、干し場所に困っていた方は是非参考に。

              フィールドア アウトドアハンガーラック Mサイズ

              サイズ組立時:(約)114.5cm×93cm×111.5cm
              収納時:(約)50cm×10cm×10cm
              材質A7075 超々ジュラルミン
              重量(約)1.3kg
              耐荷重20kg

              夏キャンプも快適に過ごそう!

              SUPを置いたテントサイト

              暑いのが苦手で、夏キャンプは気が進まないという方も多いと思います。筆者もその一人ですが、暑さ対策を万全にし、水遊びを取り入れることで全力で楽しんでいます。

              ギアによる対策だけでなく、水分補給をこまめに行うことも大切。熱中症には十分注意して、夏キャンプを満喫しましょう!

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