3. 扇風機を自分専用にカスタム|クレイモア「FAN V600+」

標準装備で三脚穴(1/4インチ)+三脚スタンド+吊り下げハンドル付きで、設置の自由度も魅力
今でこそ選択肢は増えましたが、アウトドア向け充電式扇風機の黎明期に人気だったのが、このクレイモア「FAN V600」。2020年に発売されたものです。
現在はバッテリー残量確認などができるアップデート版の「FAN V600+」が流通しており、筆者はV600とV600+の2台持ち。
V600+は、大容量バッテリーで最大32時間稼働、4段階の風量調整、タイマー機能と欲しい機能が全部詰まっています。
クレイモア FAN V600+
| サイズ | 高さ350×幅243×奥行226mm |
|---|---|
| 重量 | 600g |
| バッテリー | Li-ion 7,800mAh(12Wh) |

夏は、風がない日だと暑くてもう大変。やはり扇風機はマストアイテムです。
三脚用ネジ(1/4ネジ)が標準装備なので、自分専用としてこんな使い方をして涼んでいます。
筆者は、SmallRigのマジックアーム(9.5インチ)と組み合わせてチェアに取り付け。ハンズフリーで使えるので便利ですよ。クランプで挟むタイプだから、取り付け先を選ばず汎用性も高いですよ。
SmallRig マジックアーム 9.5インチ(24cm)
| パッケージ内容 | 1×パイプクランプ;1×9.5インチ(24cm)マジックアーム |
|---|---|
| 材質 | アルミニウム合金 |
| 重量 | 345g |
| クランプ | 最大範囲40mm |
4. 真夏でもアイスが食べられる|ICECO「 APL35」

氷がすぐ溶ける……そんな夏の“クーラーボックス問題”を解決してくれる強い味方、ICECO(アイスコ)の「APL35」。シガーソケットやAC電源で稼働するポータブル冷蔵庫です。
電源を使ったポータブル冷蔵庫は他にもたくさん種類がありますが、APL35はこのアルミコンテナ風のデザインが特徴! 一回り小さいモデルやブラックver.も展開しています。
ICECO APL35
| サイズ | 外寸:686×364×398mm |
|---|---|
| 重量 | 14.5kg |
| 部屋数 | 2部屋 |
| 容量 | 35L |
| 消費電力 | 0.381KW・H/24H |
| コンプレッサー | SECOP |
| 主な素材 | アルミ |
| AC&DC電源対応 | ◯ |
| アプリ操作 | ◯ |

APL35は2室に分かれており、それぞれを冷蔵・冷凍に分けて使えちゃう優れもの。夏の暑いキャンプでもアイスクリームが食べられちゃうんです!
ただし電源の確保が必要なので、ポータブル電源との併用や電源サイトが必須になってきます。

電源の確保ができないときは、冷凍ができない代わりにカセットガス(CB缶)で冷やすことができるドメティック「ACX35G」を使用することもあります。
1泊であればYETIのクーラーボックスで十分なので、その時々に合わせて使い分けています。
ドメティック ACX35G
| 冷却方法 | アブソープションシステム(アンモニア吸収方式) |
|---|---|
| 定格内容積 | 31L |
| 外形寸法 | 500(幅)×443(奥行)×440(高さ)mm |
| 定格電圧 | AC100V(50/60Hz)/DC12V |
| 定格消費電力 | 75W(AC100V 50/60Hz)/75W(DC12V) |
| ガス消費量 | 10.5g/h(カセットガス250g 1本で約24時間稼働) |
| 冷却能力 | 周囲環境温度から最大マイナス25℃差で稼働 |
| 使用環境温度 | 16℃〜32℃以下 |
| 質量 | 14Kg |
| 同梱品 | 製氷皿 |
5. 虫除けと涼しさを両立|フィールドア「ポップアップメッシュテント」

こちらも欠かせないアイテム、ポップアップ式のいわゆる“蚊帳”です。いろいろ使ってきましたが、最終的に辿り着いたのは写真左フィールドアの「ポップアップメッシュテント」でした。
フィールドアは、室内高に傾斜がないぶん窮屈さもなし。向きも気にせず設置できて使い勝手が良かったです。

夏は日が高くなると、正直どんなテントでも暑い! メッシュやベンチレーションだけじゃ限界があります。
筆者的ベストな夏のスタイルは、タープ下にコット+蚊帳の組み合わせ。人目が気になるなら、写真のようにシェルタータイプを跳ね上げれば視線もある程度遮れます。
パッと開き、付属ベルトで手持ちのコットに固定するだけ。寝室がすぐに完成するので、設営の時短にもつながります。
フィールドア ポップアップメッシュテント
最近では同形状の製品が複数出ており、以前よりデザインやカラーの選択肢が増えました。ブラウン以外が好みなら、ほかのモデルも検討してみてください。
FLYFLYGO ポップアップテント 蚊帳
| サイズ | 220cm(底面の長さ)×155cm(天井の長さ)×80cm(幅)×85cm(高さ) |
|---|
暑さから逃れたいなら、水遊びも効果的!

ギアだけでなく、過ごし方でも涼をとっています。
夏は標高の高いキャンプ場に行く方も多いかと思いますが、筆者はもっぱら湖で水遊び派! 以前はカヌーなども持っていましたが、今はSUP(サップ)ばかり楽しんでいます。SUPであれば湖に落ちると体も冷えて非常に気持ちがいいです。
濡れた衣服の干し場所に|フィールドア「アウトドアハンガーラック M」

水遊びにはライフジャケットや水着が必須アイテムですが、濡れたものを干すときにフィールドア「アウトドアハンガーラック M」が大活躍! ポールが太くてしっかりしているので、ミニマルワークスの「インディアンハンガー」から乗り換えました。
生活感がガッツリ出てしまうので、あまり表向きには登場しない裏方アイテムですが、筆者の周りでも愛用者の多い夏の隠れた名品ギア。暑さ対策に直接関係のあるアイテムではありませんが、干し場所に困っていた方は是非参考に。
フィールドア アウトドアハンガーラック Mサイズ
| サイズ | 組立時:(約)114.5cm×93cm×111.5cm 収納時:(約)50cm×10cm×10cm |
|---|---|
| 材質 | A7075 超々ジュラルミン |
| 重量 | (約)1.3kg |
| 耐荷重 | 20kg |
夏キャンプも快適に過ごそう!

暑いのが苦手で、夏キャンプは気が進まないという方も多いと思います。筆者もその一人ですが、暑さ対策を万全にし、水遊びを取り入れることで全力で楽しんでいます。
ギアによる対策だけでなく、水分補給をこまめに行うことも大切。熱中症には十分注意して、夏キャンプを満喫しましょう!




