【暑すぎ…から脱却】キャンプ歴15年が欠かさず持っていく、5つの一軍「暑さ対策ギア」

この暑さを乗り越えるには…？

以前は標高1,000m以上のキャンプ場に行けば日中も涼しく、夜は肌寒いくらいで快適に過ごせていましたが、ここ最近の夏は“標高が高くても暑い”なんてことが頻発。この暑さ、もうギアの力なしでは乗り切れません。

そこで今回は、キャンプ歴15年以上の筆者が夏に愛用している暑さ対策ギアをまとめました。夏のギア選びの参考になれば幸いです！

一軍暑さ対策ギア5選

1. 強烈な日差し対策に｜Mac Outdoor「MacOne Hexa L」

夏のキャンプで手放せない必須品がこのタープ、通称「マックワン」。MとLの2サイズ展開（別注品でSサイズも存在）で筆者は520×550cmのLサイズを愛用。

ブラックカラーを購入しましたが、愛用しすぎて紫色に褪せてしまうほど。それだけ夏の強い陽射しから守ってくれているということですね。

最大の特徴は、タープの裏面に施されているUVカット率99％以上を誇る最高レベルのブラックコーティング。真夏でもこのタープの下に入るだけで体感温度がガラッと変わります。

しかも夏だけでなく、オールシーズン使えるタフさも魅力！　耐水圧10,000mm以上、難燃性もあるので、雨の日や焚き火をする秋冬キャンプにも重宝します。

ちなみにMac Outdoorは韓国ブランドで、日本正規代理店は株式会社エイト。オンラインストアを覗いてみると、2025年8月13日現在は品切れ状態。気になる方は、サイトを定期的にチェックしてみてください。

最近では各メーカーからブラックコーティングが施されている遮光性の高いタープがリリースされているので、選択肢に入れてみるのもありかもしれません。

2. 氷も長持ち｜YETI「ランブラージャグ」

筆者が愛用しているのは旧型。2025年現在販売されているものは、マイナーチェンジされています

続いてはクーラーボックスで有名なYETIから出ている「ランブラージャグ」。ワンガロン（約3.8L）とハーフガロン（約2.1L）の2サイズ展開で、筆者が愛用しているのはワンガロンサイズ。

ドジャースの大谷翔平選手が愛用していたことでも話題になったアイテムです。保冷力に定評のあるクーラーボックスを展開しているだけあって、このジャグも二重真空断熱構造で保冷力抜群！　

筆者は主に「氷用」と「冷たい飲水用」として2つ愛用しており、ジャグに入れておくことでクーラーボックスの開閉回数を減らすことができるので、保冷力維持にも貢献してくれます。

開口部が広いので、氷を取り出すときにもストレスはありません。目安としてワンガロンで氷2kg、ハーフガロンで1.1kgの氷を入れることが可能です。

1万円以下で買える保冷ジャグも近年増えています。こちらも参考にどうぞ！