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ダイソーで売切れ続出!770円の新作「キャンプマルチグリドル」は買い?1週間使い続けたら…【JHQと比較も】(2ページ目)

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深さはほぼ同じ

ダイソー20cmとJHQ19cmの深さ

JHQのマルチグリドルが流行った理由のひとつに、鉄板と違ってなだらかな深さがあり、少量の水や油で煮物や揚げ物がしやすい点が挙げられますが、ダイソーのキャンプマルチグリドルはどうでしょうか?

ダイソー20cmとJHQ19cmに水100mlを入れてある 
JHQ19cmの深さは約1.5cm

ダイソーには深さの記載がないため、ダイソー20cmとJHQ19cmに水100mlを注いでみました。深さ(容量)はほぼ同じかな? という印象ですね。これならちょっとしたアヒージョもいけそう。

底面のデザインもちょっと違う

4つの底面を見せる

裏面も見比べてみましょう。ダイソーにもぐるっと突起があるので、五徳からズレにくくしているようです。

以前、3COINS版のマルチグリドル風アイテムを試したときは裏面に何も突起がなかったので、その点ダイソーは使い勝手が考えられているなーと思います。

▼3COINS「グリドルパン」のレビューはこちら

ダイソーは「ガスコンロ」だけで使える

パッケージの対応熱源

ダイソーの対応熱源は、ガスコンロのみ。なので、直火、炭火はもちろんのこと、自宅のIHコンロでも使いたい、という人にとってはネックになります。

一方でJHQは、ガスコンロ、直火、炭火、IHもOK(19cmはIHに非対応)。多くの火器に使える強みがあるので、そこも大きな差。

ダイソーもキャンプマルチグリドルという商品名ですが、JHQよりは“マルチじゃない”です。

【ダイソー&JHQ】まずは目玉焼きで比較してみる

3枚のマルチグリドルを並べてある

焦げつきやすいものの代表といえば、目玉焼き。検証のため、油をひかないダイソー、油をひいたダイソー、油をひかないJHQで検証していきます。

ポイント:フッ素加工の調理器具は強火厳禁(劣化の原因になる)のため、弱火〜中火で調理した結果とします

ダイソー|まずは油をひかずに焼いてみる

ダイソー25cmを使用

目玉焼きを作る際は、本来なら油をひくところですが、検証のため油なしで焼いてみると、見事なまでにくっつき、底も焦げ付いてしまいました……。

水+洗剤で洗ったあとも、焦げつきは落とせず。お湯でふやかしても残ってしまいました。よって、油なしでの使用はやめた方がよさそうです。

ダイソー|でも油をひけば、くっつかない

ダイソー20cmを使用

今度は油をひいて再チャレンジ。すると今度はきれいに剥がれましたー!

焦げつきなし

中心部にも焦げはなし。油をひくだけでだいぶ違いますね!

JHQも同じように焼いてみる

JHQ19cmを使用

そしてJHQは、さすがの特殊コーティング! ご覧のとおり、油なしでもつるりん〜と剥がれます。ダイソーの油ありのときより、断然滑りがいいです。

焦げつきなし

もちろん、焦げつきもなし。やはりJHQはそれなりのお値段がするだけあって、イノーブルコーティングはスゴいんだな〜ということを改めて実感。5年愛用していてこの結果、耐久性も流石です!

3枚を比較してみると

3枚の目玉焼きを焼いた後

しっかり油をひけば、ダイソーもJHQのように焦げ付かずに目玉焼きが完成する、という検証結果に!

なのですが……、油なしで、しかもキッチンペーパーで軽く拭き取るだけでも汚れがするーんと落ちるJHQに沼っている身からすると、いちいち油をひくのはぶっちゃけ面倒。でもまぁ、ダイソーは770円〜1,100円で買えるわけですから、そこは目をつぶりましょう。

ただ使えば使うほど、JHQとの性能差を感じることがありました。

1週間使ってわかったこと

その後は油をひくことを前提に、ダイソーのキャンプマルチグリドル20cmを使って、餃子、ホットケーキ、焼き餅、チーズ焼き、お好み焼きなど、焦げつきやすそうなメニューを作ってみました。

ダイソーのマルチグリドルで調理

そして10回以上、火にかけて使い回したあとがこちら!

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