「HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス」がいいらしい!

こちらが今回ピックアップするクーラー、「HUGELエアロゲルソフトクーラーボックス」の25Lモデル。HUGEL(ヒューゲル)は、アイリスオーヤマが展開するアウトドアブランドです。
HUGELといえば真空断熱パネルをふんだんに使用した、超実力派のハードクーラーが思い出されますね。このソフトクーラーも只者ではないらしく、聞いたこともない素材が使われていました。
断熱素材「エアロゲル」を採用

出典:アイリスプラザ
聞いたこともない素材とは、「エアロゲル」。宇宙服にも使われ、鬼のような断熱性を持っている素材だそうです。
アイリスオーヤマの公式動画では、熱々のホットプレートの上にエアロゲルを敷き、その上においた氷がなかなか溶けない様子を公開しています。
それでは実際に現物を見ていきましょう。
アイリスオーヤマ HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス 25L(AGSC-25C)
| 容量 | 25L |
|---|---|
| 製品サイズ(cm) | 幅約39×奥行約34×高さ約36 |
| 収納サイズ(cm) | 幅約39×奥行約34×高さ約26 |
| 製品重量 | 約2.4kg |
| 素材 | ポリエステル、PVC、ポリエチレン、PEVA |
現物をじっくり見てみた
ソフトだから折りたたみ可能

商品を箱から出すと、小さく折りたたまれた状態になっていました。
「小さく」と言いつつもそこそこのサイズではあるんですが、ハードクーラーと違って、多少なりともコンパクトに収納できるのは嬉しいところ。またハードクーラーとは比べ物にならないほど軽量です。

折りたたまれた状態を維持するため、両サイドにはフックが。このフックはのちほど便利なギミックを披露することになります。
展開すると分厚い側面が

使用できる状態に展開していきましょう。重なっていた断熱パネルを四方に広げて……。

4枚すべてを内側に折り込んでいきます。

分厚い側面ができあがりました。さあ、ここにドリンク等を入れるのかというと、そうではありません。
インナークーラーもあります

本製品にはインナークーラーが付属し、デフォルトで2重になるスタイルを採用しています。じつはエアロゲルを内蔵しているのは、このインナーの方なんです。

ちなみにインナークーラーは、上辺を外側に広げるとトート型に。キャンプ道中での買い物、そのエコバッグとして使えば内部を移し替える手間が省けますね。
それではさっそく、さきほど展開したアウタークーラーにセットしてみましょう。

できました。メーカーのテストで5.1日も保冷力が持続した(※)、脅威のソフトクーラーの完成です!
※今回の25Lサイズの場合。他に4L、15L、40Lサイズがラインナップされており、保冷日数のテスト結果はそれぞれ異なります。
テスト内容は、本体容量40%相当の氷を入れ、底面温度が8℃に達するまでの時間。
環境温度:30℃9時間・20℃15時間の繰り返し。
アイリスオーヤマ HUGEL 2wayエアロゲルソフトクーラーボックス4L(AGSC-4C2)
| 容量 | 4L |
|---|---|
| 製品サイズ(cm) | 幅約26.5×奥行約15×高さ約17.5 |
| 製品重量 | 約400g |
| 素材 | ポリエステル、ポリエチレン、PEVA |
アイリスオーヤマ HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス15L
| 容量 | 15L |
|---|---|
| 製品サイズ(cm) | 幅約36.5×奥行約24.5×高さ約30 |
| 収納サイズ(cm) | 幅約45×奥行約30×高さ約18 |
| 製品重量 | 約1.4kg |
| 素材 | ポリエステル、PVC、ポリエチレン、PEVA |
アイリスオーヤマ HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス 40L(AGSC-40C)
| 容量 | 40L |
|---|---|
| 製品サイズ(cm) | 幅約44×奥行約36×高さ約37 |
| 収納サイズ(cm) | 幅約44×奥行約36×高さ約26 |
| 製品重量 | 約2.7kg |
| 素材 | ポリエステル、PVC、ポリエチレン、PEVA |

アウターとインナーは、ファスナーでしっかりと接続されます。スポッと入れるだけではなく、うまく一体化するシステムになっていました。

