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【万博4回行った結論】キャンパーの筆者が本気で推す「持って行くべき物」リスト

キャンパーなら、万博の“ちょっとしたサバイバル”も得意かも!? 炎天下での長時間の徒歩移動、急な雨、延々と続く待ち時間……。

行ってみて気づいたのは、アウトドアギアが思いのほか大活躍することでした。すでに子連れで4回参戦した筆者が、実際持っていって良かったアイテムをご紹介します。

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目次

万博って、実は“ちょっとしたサバイバル”

出典:PIXTA

大阪・夢洲で開催中の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」。

パビリオンを巡って世界の文化や技術に触れられる、わくわくするイベント……なんですが、実際に行ってみると、その“過酷さ”にびっくりします。

とにかく会場が広い。暑い。歩く。並ぶ。

人気パビリオンでは1〜2時間待ちもザラで、屋外を移動&待機をくり返すことに。そんな環境だからこそ、アウトドア好きにはお馴染みのアイテムたちが大活躍でした!

7歳の息子と4月、5月、6月、7月の計4回参戦した筆者。その経験から、「持って行ってよかった!」と心底思ったアイテムたちを、実際の使用感とあわせてご紹介します。

まずは持ち物一覧から

万博へ持っていく荷物

写真は持ち物の一部

筆者の持ち物一覧

  • 【基本の一式】
  • ・バッグ(大容量・コンパクトタイプの2つを使い分け)
  • ・折りたたみチェア
  • ・ミニウォレット
  • ・マイボトル
  • ・手ぬぐい
  • ・印刷した会場マップ
  • 軽食やお菓子
  • ゴミ袋
  • モバイルバッテリー
  • 子供用サブスマホ
  • ミニライト

  • 【天候によって持っていくもの(雨・暑さ対策)】
  • ・晴雨兼用傘
  • 雨具
  • 日焼け止め
  • 帽子
  • アームカバー
  • サングラス
  • ・扇風機
  • ※太字のアイテムを後ほど詳しくご紹介します

筆者が万博に持っていっている持ち物一覧です。

会場内でゴミ箱を探すのが大変なので「ゴミ袋」。閉園時間まで滞在する場合、結構暗くなるので「ミニライト」を持っていると安心……と回を重ねるごとに持ち物をアップデートしてきました。

まずは、アウトドア用品じゃないけど万博行くなら必須なアイテム2つをご紹介します。

1|印刷した会場マップ

出典:PIXTA

地味にあると助かるのが、万博の会場マップを印刷したもの。SDGsの観点から会場内での無料配布はされていません。デジタルマップが公開されていますが、通信状況が悪いエリアもあるので、紙に印刷して持っておくのがおすすめです。

筆者は、Xで無料配布されている@t_tsujiさんの非公式「万博のパビリオン巡りを主目的とした地図」を印刷。この他、子連れ用マップなど目的別の非公式マップが配布されているので参考にしてみてください。

✔️「Expo 2025 公式マップ」はこちら

2|モバイルバッテリー必須!スマホは人数分あると安心

万博で必須なモバイルバッテリー そして役立ったモンベルのバナナポーチ

入場時のQRコード提示、予約など、会場内でスマホをとにかく使います。モバイルバッテリーはマストで携帯してくださいね!

またパビリオンによっては、スマホ必須な場面もあり子ども用にも1台あると安心。子連れの待ち時間にも重宝しますよ。

持って行ってよかった!6つのアウトドア用品

ここからは、持って行って正解だったアウトドア用品をご紹介します。実際に4回参戦してみて感じたのは、「身軽さ」と「持ち運びやすさ」の大切さ

万博のような広大な会場では、荷物の量や持ち運びやすさが快適さを大きく左右しますよ。

1|軽量・大容量なバッグ、モンベル「ギアコンテナ M」

子連れでの万博はとにかく荷物が多い! 飲み物、雨具、日除けグッズ、予備の着替え……全部まとめてガバッと放り込めるギアコンテナが大活躍でした。

容量26Lながら、重量219gと軽いので持ち運びもストレスフリー。ちなみにリュック・トートとしても使える2way仕様なので、日常使いにもおすすめです。

✔️「ギアコンテナ M」の詳細はこちら

2|サブバッグには、モンベル「ポケッタブル ライトバナナポーチ」

モンベル_ポケッタブル ライトバナナポーチ_最小サイズ_チャック閉め

身軽に動きたいけど、ポケットだけじゃ心もとない……そんなときに役立ったのが、モンベル「ポケッタブル ライトバナナポーチ」。

先程の「ギアコンテナ」には、雨具などいざというときに使うものを入れて、このバナナポーチは、スマホやチケット、ハンカチ、おやつなど、頻繁に出し入れする貴重品を入れています

モンベル_ポケッタブル ライトバナナポーチ_最小サイズに入るもの例

重量109gながら、このくらいの荷物は余裕。子どもに持たせておくのにも無理のないサイズ感です。ちなみにこのバナナポーチ、荷物の量に合わせて容量を1.9L〜2.7Lに可変できるギミックもあるんです。

体にフィットしやすいデザインだから、混雑した場内でも邪魔になりませんでした。

モンベル_ポケッタブル ライトバナナポーチ_コンパクト

ちなみに使わないときは、コンパクトに収納(幅9×長さ27cm)もできます。メインバッグに忍ばせておくのもアリです。

✔️「ポケッタブル ライトバナナポーチ」の詳細はこちら

3|ちょっと座りたいときに!グランドトランク「コンパス360スツール」

長蛇の列に並ぶのがデフォな万博。子どもと一緒だと、なおさら「ちょっと座りたい……」って場面が多々あります。そこで活躍したのが、この軽量チェア「コンパス360」。

重さは580g、つまり500mlのペットボトルくらいです。

コンパス360斜め掛け_森木香蛍

使わないときはウエストポーチ型にして身につけられるし、スマホやチケットくらいなら隙間に一緒に入るので一石二鳥。いざというときに“すぐ座れる”安心感は、体力温存のカギになりました。

ちなみに万博会場への椅子の持ち込みは、制限付きで許可されています。「コンパス360スツール」は、使用時サイズ約32cm×32cm×38cmなので問題ありません。

入場ゲートにて、X線検査装置で持込物の検査を行います。X線検査装置で検査が可能なサイズ[(幅)600mm×(高さ)400mm×(奥行)900mmに収まるサイズ]を超えるものは持込禁止です。(引用:EXPO2025

    グランドトランク コンパス360スツール

    内容スツール本体×1、収納ケース×1
    サイズ・組み立て時:約32cm×32cm×38cm
    ・収納時:約9cm×9cm×28cm
    重量約580g (本体 : 510g, 収納袋 : 約70g)
    耐荷重約120kg
    素材フレーム: 7000系アルミニウム、座面 : 450Dポリエステル, 収納ケース : 210Dリップストップナイロン

    さらに軽量化したい人にはこちらも参考に!

      SWAG GEAR 2in1折りたたみ椅子

      サイズ・展開時サイズ:約横32x高19x(座面幅)13cm
      ・収納時サイズ:約31x20x21cm
      本体重量約244g
      材質PP

      筆者は持っていませんが、実際にこのチェアを万博で使っている人をちらほら見かけました。重量244gとかなり軽いので、候補に入れてもいいかも。

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