「野良グリルハーフ」登場!
ただの小型版ではない魅力とは

冒頭で触れた新作「野良グリルハーフ」は、その名の通り野良グリルの長さを半分にしたモデルです。
サイズは横約40cm×縦30cm、高さ8cm(本体)で、脚を含めた使用時の高さは10~40cm。素材や厚みはフルサイズ同様、2.3mm厚の黒皮鉄を採用しており、コンパクトでもタフさは健在です。

付属品は本体・側板2枚・脚4本・組立用レンチというシンプル構成。基本のつくりはそのままに、ハーフならではの良さが詰まっています。
ソロ・デュオで活躍する“ハーフならでは”の価値

「野良グリルハーフ」最大の利点は、家庭で扱いやすいサイズ感に収まったこと。フルサイズはファミリー以上のビッグスケールでしたが、ハーフは一人や二人で囲むのにちょうど良いこぢんまりとしたサイズ感になりました。
もちろんただ小さくなっただけではない工夫も光ります。重量は約半分になり持ち運びやすくなりましたが、それでも鉄製ゆえ4〜5kg弱程度はあります。しかしこの重量バランスのおかげで安定感と機能性は据え置きに。

フルサイズでは少々オーバースペックなシーンでも、ハーフなら日常の延長で焚き火遊びが楽しめそうですね。
用途に合わせて広がる焚き火の楽しみ

「野良グリル」と「野良グリルハーフ」は、まさにヘビーデューティー志向のキャンパー心をくすぐる焚き火台。
フルサイズはその頑丈さとスケールでキャンプ場の主役級ギアになり得る存在。

一方ハーフは、コンパクトながらフルのDNAを引き継ぎ、ソロ〜少人数キャンプに新たな楽しみ方を与えてくれる。
どちらも「道具を超えた体験を提供する」ことを目的に開発された逸品だけあって、焚き火を囲む時間そのものをワンランク上のものにしてくれるはずです。

家族で釣った魚を焼いたり、仲間と連結して楽しんだり。一人静かに炎を眺めて炙り料理を楽しんだり。野良グリルシリーズはそんなキャンプのひとときを豊かにしてくれる、頼れるギアです。
気になる人はぜひ詳細をチェックして、無骨で自由な焚き火体験を味わってみてください。



