使いかたのコツ3つ
コツその1|ソフトクーラーより、ハードクーラー向き

筆者が使っているイグルーのハードクーラーには問題なく貼り付きましたが、素材や構造によっては剥がれやすいな、という印象。
たとえば、筆者愛用の無印良品の「たためるソフトクーラーバッグ」。内側の素材はつるっとしていて、たわんでしまう素材だからか、何度か開け閉めしたら剥がれ落ちていました。


ソフトクーラーは構造上、フタ内側の生地がたわんでしまうケースがあるので、こういったソフト系のクーラーボックスにはあまり向きません(ライトも反応しないことがありました)。
コツその2|粘着テープを重ね貼りしておくべし

購入時のテープのままだと粘着力が頼りない感じで、何度か剥がしていたらさらに粘着力が弱くなってしまった、そんなときは「ヤモリグリップ」のような繰り返し使える強粘着テープを重ね貼りしておくと使い勝手が上がります!

というのも、バッテリーを内蔵しているところのフタにはパッキンがなく、防水性がありません。
クーラーボックスの底って、氷や冷凍食品の結露でいつの間にか水分が溜まってしまいますよね。なので、クーラーボックス内で水没させないように粘着力は強固にしておいた方がいいかもと思ってます。というか、落ちてしまったライトを暗いクーラーボックスのなかで探すなんて本末転倒ですしね……。

繰り返し取り外しても粘着力はさほど落ちないので、「昼間、開け閉めが多くて無駄に光っちゃうのちょっともったいないな〜」というときは一時的に取り外しておいて、暗くなったら装着する、なんてこともやりやすくなって便利ですよ!
コツその3|貼り付ける位置がポイント

クーラーライトをつける場所は下の方だと通電ウェイトが反応しなかったため、真ん中〜上がベスト。
さらにいえば、光の屈折によって思っていた以上に広範囲が明るくなるので、上の方に貼った方が気持ち明るく感じました。

飲料ラベルを見分けるのも楽勝です!
こんなシーンでも便利。いろんなところで使ってみた
本来はクーラーボックスを照らすライトなのですが、もしやこんなシーンでも使えるのでは? と思い、いろいろ試してみました!
ギアケースやコンテナボックスに

何かと開け閉め(出し入れ)の多いギアケース。手持ちのソフトケースに貼り付けてみましたが、メッシュポケットがあるおかげか、落下せずうまいこと点灯してくれていました。

小物を収納しているケースなんかにも貼っておけば視認性が高くなりますし、アルミなどのコンテナボックスに貼り付けておくのも良さそうです!
工具箱に

DIYをよくするかたは工具箱なんかにもいいかもしれません。薄暗い物置きなんかでも、ごちゃっとしがちな工具箱の中が見やすくなりますよ。
じつは…足元が照らせるくらい明るい!

使用前は「せいぜいクーラーボックス内を照らすのに事足りるくらいの明るさだろうな〜」と、あまり期待していなかったんですが、いざ使ってみたら、足元も照らせちゃうくらい予想以上に明るくてびっくり。
25秒ほどでいったん消えてしまうのであくまで臨時的な扱いですが、いざというとき手元・足元を照らすのにも役立ってくれるかもしれません!
もうこれがないクーラーボックスには戻れないや…

正直、クーラーライトがなくても過ごせてはいましたが、一度使うとこれがない夜のクーラーボックスの開け閉めは煩わしく感じてしまうなってくらい、地味〜に便利なアイテムです。
暗くてゴソゴソしにくいクーラーボックスにストレスを感じていたキャンパーさんには、ぜひ使ってみていただきたい!
コフラン クーラーライト
| サイズ | 8.5cm×6cm |
|---|---|
| 重量 | 29g |
| 電池 | LR44ボタン×3 |



