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業務スーパーの「肉を最大限旨く食すための粉」を入手。これは品薄も納得だわ…(2ページ目)

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実際の調理にどんどん使っていこう!

安い肉は最大限うまくなるのか?

肉を最大限旨く食すための粉でステーキを焼く

「最大限旨くする」というコピーを、あえて真に受けることとし、今回は安い肉が美味しく食べられれば良いなと、同じく業スーで見つけた120g654円のステーキ肉を焼いてみます。

一見サシが多くてうまそうな国産牛ですが、実態は肩ロースなので、ステーキにするにはギリギリ。まあ硬くはないでしょうけど、お世辞にもテンションが上がるとは言えないお肉です。

肉を最大限旨く食すための粉

まずは、「肉を旨く食す粉」を両面にしっかり振っていきます。

肉を最大限旨く食すための粉

これを、アツアツに熱したテンマクデザイン「男前グリルプレート」でジューっと焼いていきます。

「肉を旨く食す粉」自体に香りはほとんどな、この段階では特に普段との違いは感じられません。

肉を最大限旨く食すための粉

両面をしっかりとミディアムレアで焼き上げたら、ソース等は使わずそのまま、いざ実食!

むむ……。そこまで際立ったスパイス感・個性はなく、どちらかというとナチュラルな肉の旨味を感じます。言われなければ塩コショウだけかな、なんて思ってしまうかも。

タマネギ、ニンニク中心の味付けなので、肉本来の美味しさを優しく広げてくれる感じなんですね。……そう、まさに最大限に!

フライドポテトにはどうだろう?

肉を最大限旨く食すための粉をフライドポテトに

実は、「アウトドアスパイスが1番合うのはフライドポテト」だと常々思っている筆者は、迷わず次の食材にチョイス。

うーん。まず、粒子の粗さが、ポテトにはうまく絡みにくいです。あと、優しい味わいなので、インパクトに欠ける感じが否めず……。

美味しくないわけじゃないですが、個人的には、フライドポテトには「黒瀬スパイス」の方が断然合うと感じました。

チャーハンの味付けには…

肉を最大限旨く食すための粉をチャーハンに

気を取り直して、次いってみましょう! 自家製チャーハンの味付けにフリフリ。

お、なかなか合う感じがします。旨味に奥行が自然に出る感じ。こういうチャーハン、筆者は結構好きです!

野菜スティックのディップに

肉を最大限旨く食すための粉で野菜ディップ

生野菜へのアクセント効果はどうでしょう? マヨネーズに混ぜてディップを作り、野菜スティックでいただいてみます。

結果……、やはり優しい味なので、ややマヨネーズに負けてしまう感じに。そこで、かなり思い切った量を入れてみたら、しょっぱみが出てなかなかのおいしさでした。

ただ、やはり、アクセントを狙うには優しすぎるかなぁ〜というところです。

肉を最大限旨く食すための粉を焼きそばに

だんだん「肉を旨く食す粉」の特徴が分かってきました。インパクトやアクセント的効果ではなく、料理の味や旨味をより深めるのに適しているようです。

最後にソース焼きそばに試してみたところ、こういう料理はシンプルに美味しさがUPします。カレーやミートソースなんかにも合いそうです。

気になるところもなくはない

粒子が粗い……食材に絡めにくいぞ

肉を最大限旨く食すための粉

マッチするメニューでは旨味がかなりUPする「肉を旨くする粉」ですが、気になるところもいくつか。まず、粒子の粗さです。

アップで見るとより分かりやすいですね。

生肉なら水分でくっついてくれますが、この粗さだと、フライドポテトなど絡みにくい食材も少なからずある気がします。本来肉用ですから、文句をつけるのも筋違いかもしれませんが。

結構人気商品。店頭では品薄かも

肉を最大限旨く食すための粉

「肉を旨く食す粉」はこう見えて実は人気商品で品薄です。店頭小売価格がわずか198円(2025年5月時点)と、他のアウトドアスパイスより激安なこともあるのかもしれません。

今回、筆者も近隣の業務スーパーを3軒回って1本しか買えませんでした。

なお、本記事執筆前(2025年6月時点)には業務スーパー公式サイトに掲載がありましたが、残念ながら現在(2025年7月時点)は掲載がなく、取り扱いも終了してしまった可能性が。

欲しい人は、AmazonなどのECサイトにてお求めくださいね。

    肉を最大限旨く食すための粉

    内容量100g
    原材料食塩、こしょう風味調味料(食塩、でん粉、こしょう、その他)、こしょう、にんにく風味調味料(でん粉、にんにく粉末、たまねぎ粉末)、にんにく粉末、たまねぎ顆粒、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、加工デンプン、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(亜硫酸塩)、(一部に小麦・大豆を含む)

    本当に、お肉の旨味をワンランクUPさせる粉だった!

    肉を最大限旨く食すための粉

    上記の通り、店頭価格わずか198円(2025年6月時点)と、お求めやすい「肉を旨く食す粉」。入手の困難さはあるものの、肉の味付けにはかなりおすすめです。

    下味をつける際、単なる「塩+胡椒」でとどまらず、さらにワンランク肉の旨味をUPさせてくれるからです。まさにその名の通り「肉を旨く食す粉」なんですね。

    そのほか、ソース焼きそばやチャーハンなどが物足りなく感じるときなども、旨味を増幅。ぜひアウトドアに1本持っていきたい調味料です。

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