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宅飲みオヤジが惚れた。卓上で「二段調理」できる飛び道具がこちらです(2ページ目)

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基本のラクレットを作ってみるぞ!

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

では、そろそろ飲み始めますか。まずは、基本のラクレットを作っていきましょう!

しかし…オヤジには高いハードルが

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

ただ、「ラクレット」と簡単に言いましたが、実は材料となる「ラクレットチーズ」って、結構な高級品なんですよね……。

画像のような本格的なものだと、なんと数万円! 少量だけというのも入手が難しく、オヤジの宅飲みでの導入はちょっと有り得ない価格。

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

なので、家庭で楽しむ分には、入手しやすく手頃なピザ用チーズなんかで十分代用できます。今回は、ゴーダチーズ入りをチョイス。

食材は、切るのも面倒ですし、カットベーコンに冷凍ブロッコリー、そしてジャガイモ替わりにハッシュドポテト(タイムセールで30%引き)を準備しました。

上段で食材、下段でチーズを加熱

調理は簡単なもんです。波目状のほうを上にしてプレートをセットしたら、適当に焼きながら、「ミニパン」でチーズを溶かすだけ。

「ミニパン」を置いた下段の加熱パワーは結構すごくて、あっという間にチーズの良い香りが漂い出します。

一言いいですか。くーっ!たまらん!

とろり熱々チーズでワインがウメー!

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

チーズが溶けたら、焼けた食材を別皿(ココットを使ってみました)に乗せ、とろ〜りとかけていただきます!

「ミニパン」からチーズがキレイに剥がれるかな? と少し心配していましたが、実にいい感じに垂れ落ちていきます! ひょー! ワインが合いますねえ。

レシピブックを活用してみた!

せっかくレシピブックがあるので、いくつか簡単そうなのにチャレンジしてみました!

1|とろける明太フォンデュ

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

まずは「ラクレットメーカー」のもう1つの看板メニュー、「チーズフォンデュ」を。

「ココット」の1つには、シュレッドチーズ、コーンスターチ、白ワインを入れ、もう1つには、明太子ペーストもモリモリ入れてみました。

あとは材料を混ぜながら煮るだけ。ついでに食材も焼いていきます。

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

材料はバケット、ソーセージ、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーなど。「プレート」で熱しながら、あるいはそのまま、溶かしたチーズを絡めて食べます。明太子はアリですね~!

なお、お子さんも一緒に楽しむ場合は、ワインでなく牛乳で溶くのがオススメです。

2|前菜アラカルト+ハンバーグ

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

お次は、上段プレートの「ココット」でレトルトハンバーグを温めつつ、空きスペースでミックスベジタブルやソーセージを焼き焼き。

さらに、下段の「ミニパン」には、ミニトマトとモッツアレラチーズをセット。もう1つの「ミニパン」にもハンバーグ専用のチーズという、できる限りの豪華セットを作ってみました。

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

うーむ、贅沢すぎますね。とはいえ、そこまで調理でせわしない感じもなく、ワインを楽しめます。1台でつまみから主菜まで、一気に4〜5品作れるのはスゴイですね!

3|〆には「チーズ焼きおにぎり」

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

すでに腹パンですが、シメのない飲みなど、焚火のないキャンプのようなもの。

最後は、上段で冷凍の焼きおにぎりにネギを散らして焼き、さらに下段でチーズも溶かします。

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

ちょっと、もう、禁断の味というか……。背徳感がすぎる、「焼きおにぎり+チーズ」。

こんなメニュー、飲み屋さんで出したら流行りませんかね、ってぐらい、むちゃくちゃ楽しいですよ!

公式ページにはさらなるレシピも!

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

出典:recolte

そして、付属のレシピブックだけでなく、公式ホームページにも、たくさんのメニューが掲載されています。これは飽きないいい工夫ですね!

公式レシピページはこちら

気になるところもなくはない

チーズフォンデュは時間がかかる

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

上下の輻射熱が加わる「ミニパン」のラクレットは、あっという間に溶けて驚いた筆者。ですが一方で、「ココット」に入れたフォンデュのチーズはなかなか溶けません

厚手でしっかりとした陶磁器製なので、「ココット」自体が温まるまで、かなり時間がかかるんです。

筆者は業を煮やし、ココットごと湯煎で溶かしましたが、電子レンジでもOK。ちょっと待ちきれないという人は、ぜひお試しあれ。

ミニパンに油の出る食材は厳禁!

レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

なお、「ミニパン」はチーズを溶かすうえでは非常に優秀ですが、浅すぎることだけが少し残念。

特に、「油を入れたり、油の出る食材を使用すると火災の原因となり、危険」という注意書きが。アヒージョなどは絶対NGということなので、ご注意ください。

    レコルト ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト

    サイズ本体:約 幅32.0 × 奥行21.5 × 高さ14.0cm
    プレート:約21.0 × 奥行21.5 × 高さ1.5cm
    ミニパン:約9.0 × 奥行18.0 × 高さ3.0cm
    ココット:約13.5 × 奥行10.0 × 高さ5.0cm
    重量本体(プレート・ミニパン含む):約2.0kg
    ココット:約280g / 1個
    電源AC 100V 50/60Hz
    消費電力650W
    材質本体:ステンレス、ナイロン
    プレート:アルミニウム(ノンスティック加工)
    ミニパン:スチール(ノンスティック加工)、ナイロン
    ココット:陶磁器

    とにかく楽しい! 他では得られないチーズ料理の面白さ!

    レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト」

    「ラクレットメーカー」は、これまで試した1人飲みアイテムと違って、「他で代用の効かない面白さ」がぶっちぎり!

    チーズはすぐ溶けてノンストレスだし、トロ〜ッと食材にかけるときの楽しさは唯一無二。

    いや、本当に楽しかった。チーズ好きの方には是非とも試していただきたいアイテムです!

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