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ミヨシ(ナカバヤシ)の折りたためる電気ケトル

デッドスペースがなくなる。「ぺったんこ」になるギア3選

キャンプギアには、折りたたみや伸縮などでコンパクトに収納できるものが多数存在します。でも実は、「薄くなる」タイプのギアって意外と少ないんです。

今回は、そんな中でも“ぺったんこ”に収納できる優秀ギアを3つ厳選してご紹介!

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目次

キャンプギアはぺったんこ収納が便利

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)XCUP X-カップポケットに入れて
撮影:マツ

キャンプギアを選ぶ上でとても重要な要素である「収納性」。使えるギアは多いに越したことがありませんが、車でも、バッグでも、持ち運べる量には限りがあります。

その上で、小さくなったり、細長くなったりと、ギアがコンパクトになるのはとても大事なことです。

ミヨシ「折りたためる電気ケトル」
撮影:筆者

今回のテーマは、そんな「ぺったんこ」に収納できるギア。畳み方もシンプルで、ほかのアイテムとも相性抜群なものばかりをセレクトしました。

「ぺったんこ」になるギア3選

1|シートゥーサミット / Xポットケトル

「シートゥサミット Xポットケトル」
撮影:山畑 理絵

誰がみてもぺったんこ、収納状態ではどんなギアか検討もつかないこちらは、なんとケトル。機能的な登山ギアを展開するシートゥーサミットの「Xポットケトル」です。

畳んで手のひらに乗せている様子は、フリスビーと見間違うほどのぺったんこ具合。

Xポットケトル
撮影:山畑 理絵

収納状態での厚みはわずか35mm! お皿などと一緒に収納することもできそうです。

Xポットケトル
撮影:山畑 理絵

こちらがXポットケトルを展開した様子。ボディの素材は耐熱性のシリコンで、蛇腹状の折り目がコンパクト収納を実現している秘訣です。

Xポットケトル
撮影:山畑 理絵

展開時は容量1.3Lとたっぷりサイズに! ボディのサイドにはメモリも記されています。

なお、お湯を沸かす際、水の入れすぎで吹きこぼれしないように、安全な最大水位が「MAX SAFE FILL」の目盛りで記されており安心です。

ノーマルサイズのカップヌードルなら、2つ作れる程度の水量になります。

Xポットケトル
撮影:山畑 理絵

また、本体底部分はアルミでできており、直接火にかけることも可能

ケトルとして湯沸かしに使うことはもちろんですが、非常に大きい口で、お鍋のような使い方も可能。簡単な湯煎調理にもピッタリです。

Xポットケトルがあれば、ごく少ない荷物で、温かい飲み物や料理を楽しめるようになります。

2|シートゥーサミット / X-カップ

シートゥーサミットのX-カップ
撮影:マツ

シートゥーサミットにはもう1つぺったんこなギアが! Xポットケトルと同じ、シートゥーサミットのXシリーズの1つ「X-カップ」です。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)XCUP X-カップ展開時
撮影:マツ

Xポットケトルと同じ蛇腹式のシリコンボディーで。激薄収納を可能にしたカップ。もちろんこちらも耐熱なので、温かい飲み物も楽しめます。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)XCUP X-カップ測量シーン
撮影:マツ

また、薄さだけでなく軽さも魅力。たった45gと、よくあるステンレス製のシェラカップ(約100g)の半分以下。UL系キャンパーにもおすすめです。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)XCUP X-カップ
撮影:マツ

直径サイズが9.5cmなのですが、先ほど紹介したXポットケトルの蓋が約12cm。なんと、収納状態のXポットケトルの中にまとめてしまうことも可能なんです!

たった155×35mmのサイズでケトルとポットが持ち運べてしまう、超コンパクトな組み合わせは、セットで持つこともオススメです。

    シートゥーサミット X-カップ

    容量400mL
    素材リングと底部=30%ガラス強化ナイロン66
    サイドウォール=シリコン
    重量53g
    サイズ直径10×高さ8.8cm

    3|ミヨシ / 折りたためる電気ケトル

    ミヨシ「折りたためる電気ケトル」
    撮影:筆者

    シートゥサミットのXシリーズ以外にも、シリコン製のぺったんこアイテムはあります。

    それが、ミヨシの「折りたためる電気ケトル」。なんと蛇腹のシリコンボディーを採用し折りたたみを可能にした、電気ケトルです。

    ミヨシ「折りたためる電気ケトル」

    組み立てサイズは12.9×15.2×20.2cmで容量500mlと、ソロで使うにはちょうど良いサイズ。

    操作方法もよくある電気ポットと同様で、水を入れてスイッチを押すだけ。お湯が沸けば自動でOFFになります。

    ミヨシ「折りたためる電気ケトル」

    沸かすことができるお湯の量は、ちょうどカップヌードルを1つ作ることができるくらい。保温機能はないので、お湯が沸いたら早めに使うのがおすすめです。

    ミヨシ「折りたためる電気ケトル」

    コンパクトで、ガスを使わずにお湯を沸かすことができる折りたためる電気ケトルは、特に車中泊では心強いアイテム

    ポータブル電源などを用意する必要はありますが、締め切った車内でも温かい飲みものを楽しめるようになります。

      ミヨシ(ナカバヤシ) 折りたためる電気ケトル

      サイズ使用時:12.9×15.2×20.2cm 収納時:12.9×10×20.2cm
      電源コード約1m(Aプラグ)
      重量0.64 kg
      素材樹脂/プラスチック製

      嵩張らないから、いくつでも持っていける

      Xポットケトル
      撮影:山畑 理絵

      ギアが増えても、収納に困らなければ問題なし。いざというときの備えにもなります。そのためには、コンパクトに収納できることは重要です。

      いくつあっても嵩張らないぺったんこギアで、快適なキャンプを実現しましょう!

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