まだまだあるぞ! スノピの夏ギア

2025年6月28日にリリースされたスノーピーク(Snow Peak)の新作。
同社の定番テント「アメニティドーム」がリニューアルしたというビッグニュースはCAMP HACKでもお伝えしましたが、今回はその影に隠れた2つのニューアイテムを取り上げます!
▼新「アメニティドーム」についてはこちら

ひとつめは、キャンプ場でも手軽に本格的な水出しコーヒーを淹れられる「フィールドコーヒーブリューワー」。
もうひとつは、高い保冷力と拡張性を備えたソフトクーラー「システムクーラー 62」です。
夏キャンプでこそ力を発揮するこの2アイテムの特徴を、ここから詳しくチェックしていきましょう。
本格的な水出しコーヒーを楽しもう!
「フィールドコーヒーブリューワー」

汗ばむ夏のキャンプだからこそ、すっきりとした美味しいアイスコーヒーが飲みたい。そんな声に応えるように登場したのが、この「フィールドコーヒーブリューワー」です。
スノーピークらしいスタイリッシュなデザインで、サイズは直径10×高さ25.8cm。重量は435g、容量は700ml(ストレーナー非装着時は900 ml)となっています。

デザインはミニマルでも使い方はいたってシンプル。
まずボトルに水700 mlを入れ、ステンレス製ストレーナーに深煎り・中挽きのコーヒー粉をセット。キャップをしっかり閉めて本体に差し込み、粉が水に浸るように数回傾けてなじませます。

あとは冷蔵庫やクーラーボックスで約8時間置くだけで、香り高い水出しコーヒーが完成します。

熱を加えない水出しならではのまろやかな味わいは、香り高く、雑味も控えめ。水出しで作ると酸化しにくく、作り置きが効くのもポイントです。
お好みの濃さになったらストレーナーを外し、ボトルのまま冷蔵保存しても、別の保冷ボトルへ移し替えてもOKです。

出発前にセットしておけば日中に、寝る前に仕込めば翌朝に……! いつでも最高のコールドブリューを楽しめます。

ガラスのような透明感をもつ、軽量トライタン製ボトルは割れにくく、注ぎ口は液だれしにくい形状。

さらに、横倒しでも漏れにくいスクリューキャップや、すべてのパーツが分解可能で丸洗いできる点など、衛生的な設計も魅力です。

使用するコーヒー豆や、抽出時間によって味わいが変わるため、実験的に楽しめるのも醍醐味。
アウトドアはもちろん自宅でも活躍する、実用的で遊び心をくすぐるアイテムです。
スノーピーク フィールドコーヒーブリューワー
食材も飲み物もまとめて保冷できる
「システムクーラー 62」

「システムクーラー 62」は、20 mm厚の断熱材と遮熱シートを組み合わせた高い保冷性能が魅力。一泊二日のキャンプでも氷をしっかりキープできる頼もしいソフトクーラーです。
以前紹介した「システムクーラー インナー 19」の兄貴分としても要注目です。
▼「システムクーラー インナー 19」についてはこちら

サイズは52×42×43cm。容量はたっぷり62Lで、2Lペットボトルなら縦置きで余裕を持って12本収納可能。
ファミリーキャンプやグループキャンプでの使用にも対応できる大容量設計となっています。

外装は両面TPUラミネートで汚れに強く、拭き取りも簡単。

容量に対して重量はわずか3.4 kgと軽量ですが、両サイドの頑丈なハンドルのおかげで、満杯にしても安心して持ち運べます。

内部には、保冷剤を収納できるサイドポケットを搭載。冷却効率をさらに高めてくれます。

そして、このモデルが「システムクーラー 62」と呼ばれる所以がこちら。
2025年5月発売の「システムクーラー インナー 19」を中にセットすることで、インナークーラーとして機能し、保冷力がさらにアップ! シーンや荷物量に合わせて柔軟にカスタマイズできるのも魅力です。

また、ファスナー式のソフトクーラーならではの利点として、フタを半分だけ開けることができます。
冷気の漏れを最小限に抑えられるうえ、必要なものもすぐ取り出せるのもうれしいポイントです。
スノーピーク システムクーラー 62
冷たい一杯を楽しむ、贅沢な夏キャンプ

猛暑の中でのキャンプやピクニックでは、涼をとるアイテムの有無が過ごしやすさを大きく左右します。
そこで頼りになるのが、食材やドリンクの温度をしっかりキープする「システムクーラー 62」と、気分をリフレッシュする一杯を手軽に淹れられる「フィールドコーヒーブリューワー」です。
この夏はスノーピークの新作アイテムを相棒に、いつもよりちょっと贅沢で快適なアウトドアライフを楽しんでみませんか?






