イベント・スケジュール系カテゴリの辞めたこと
1. 焚き火・フェザースティック作り

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続いては、キャンプ中にする「行為」や「イベント」で辞めたケースの回答をご紹介。最も多かった回答は、「焚き火」でした。

読者の声
焚き火。薪が荷物になるのと、火や焚き火台の後始末が面倒になって辞めました

読者の声
焚き火ですね。特に温泉に入った後は、火を愛でる憩いの時間よりも就寝時の煙の匂いが気になって、キャンプでは焚き火をしなくなりました

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読者の声
焚き火の火おこしのときに、ナイフでフェザースティックを作るのを辞めました。今は、着火剤や火力の強いバーナートーチで一発着火
さらに、「フェザースティック作り」を辞めたという回答もたくさん。やはり、限られたキャンプ時間の中で、どこを大事にするかは人それぞれということなんでしょうね。
2. 毎回のお風呂や温泉

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読者の声
その日に必ずお風呂に入るのをやめました。次の日に、温泉に寄ってから帰るようにしました

読者の声
キャンプ場のお風呂やシャワーを使うこと。涼しい季節なら、介護用の厚手の使い捨てウエットタオルで十分だし、その分ゆっくり過ごす時間が増えます
意外とキャンプ中の時間と労力を消費する「お風呂」を辞めたという人もかなりいましたよ! あまり汗をかかない時期なら、全然アリなチョイスですね。
3. 無理なスケジューリング

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読者の声
無理なタイムスケジュール。ついついやってた観光からのキャンプ&凝った焚き火料理など。
今は温泉&サウナでマッタリして、簡単料理をカセットコンロで作ってお酒を楽しんでいます

読者の声
あれもしたい、これもしたいと、やりたいことを盛り沢山にするのはやめました!
やりたい事は1〜2コくらいにして、ゆっくりとした時間の流れを楽しむようにしてます♪
お風呂や焚き火を辞めることにも通じますが、「無理なタイムスケジュール」を辞めたという回答も数多くいただきました!
回数を重ねるほど、自分がキャンプに何を求めたいのかが自然に浮かび上がってくるんですね。
4. 深酒や夜更かし

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読者の声
キャンプ翌日も元気に楽しむために、夜遅くまでお酒を飲むのを辞めました

読者の声
遅くまで深酒をしすぎて、チェックアウトが遅れそうになるのが嫌で、消灯時間には火を消して寝るようになりました
意外にも多かったのがお酒関係の回答! 「深夜までの飲酒」や「夜更かし」を辞めた人が続出でした。「子どもと遊ぶために昼からのお酒を辞めた」という人も。
5. 真夏や悪天候時のハードなキャンプ

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読者の声
真夏のキャンプ。春や秋、冬始まりに移行したら、混雑も解消し、虫対策もなしでOK

読者の声
数年前、真夏に熱中症になったので、夏のキャンプを辞めました
そして、猛暑や雨など、気候条件がハードなときのキャンプを辞めたという回答も。キャンプにハマればハマるほど、無理しないことが、ずっと楽しむコツなのかもしれませんね。
キャンプ場・サイト系カテゴリの辞めたこと
1. 予約必須のキャンプ場

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読者の声
予約が必要なキャンプ場を辞めました。キャンプ場にこだわりすぎず、思い立ったときに気ままなキャンプを楽しんでいます

読者の声
人気キャンプ場の予約争奪戦への参戦や、有名でも人の多いキャンプ場に行くのを辞めました
何ヶ月も前からの予約が必須の人気キャンプ場、素晴らしいロケーションや高規格など、行けばその価値はあるもけど、獲得に要する手間と労力も比例しがちですよね。
2. 無理して遠方のキャンプ場へ行く

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読者の声
せっかくのキャンプだからと、無理して遠出したり、行ったことのないキャンプ場を次々と探求するのは辞めました

読者の声
毎度のように遠くのキャンプ場へ行くこと。最近は近場で3箇所をローテーションで使っています
これも「分かる〜……!」という人が多そうです。普段の土日で一泊のキャンプなら近場で、連休が取れるときはたまに遠出してみる、など、臨機応変なのがいいですね。
人間関係・スタイル系カテゴリの辞めたこと
1. グループや大人数でのキャンプ

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読者の声
大人数でのキャンプ。料理を大量に作るのが面倒くさいし、大人数に気配りするのがしんどくなりました。
今は最大4名、なんなら2人キャンプとかが1番楽しいです
いきなりのソロキャンプは心細かったり、友人に誘われたのがキャンプのきっかけだったり、理由はさまざまですが、最初の頃ってグループキャンプの頻度が高かった人が多いのでは?
もちろん、変わらずグループキャンプを楽しむ人も多いですが、自分には少人数キャンプが合っていると感じて辞める人も多いようでした。
2. 他人のキャンプを意識すること

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読者の声
「キャンプと言ったらこれ!」みたいな固定概念や、人のキャンプ道具レビューの視聴を辞めました。人は人、自分らしいスタイルで楽しんでいます
これは、「装飾・映え系」カテゴリにも通じるところですね。「他の人が使っているテントを気にするのを辞めた」「他人と比べるのを辞めた」などの回答も。
3. 無骨スタイルにこだわりすぎること

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読者の声
無骨さにこだわりすぎること。サバイバルナイフ1本で、刃物の必要な全行程を賄う無謀なプランとか。今は、快適さも取り入れつつ、無理のないスタイルに
木をポール代わりにしてタープ泊、ギアハンガーもブッシュクラフトで自作、チェア無しの地べたスタイルなどなど、無骨スタイルに憧れてキャンプを始める人も多いですよね。
でも、これもやってみないことには、どこまで追求するのが自分に合っているのかは未知数。自分が本当に楽しいと感じられるスタイルが正解なんでしょうね。
無理しない&心から楽しめるキャンプが最適解!

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キャンプ歴3年以上という条件以外は、そのスタイルも家族構成も、それぞれ全く異なるみなさんから回答いただいた、今回のアンケート。
当然、「キャンプで辞めたこと」も実に多岐に渡る内容でしたが、驚くほど共通していた点が。
それは、「無理をしない」「自分が心から楽しめる」ことを重視していたことです。みなさんも、ぜひ本アンケート結果を参考に、自分らしく最高に楽しいキャンプを追求してみてくださいね!



