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【1,280円激安】ワークマンの新作サンダル3種履き比べたら…「フカフカ感が想像超え」「アレに似てない?」(2ページ目)

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2|硬めの履き心地が好きなら「シックソールサンダルアドバンス」
フカフカ度★★★

シックソールサンダルアドバンスのカラバリ
出典:ワークマン

続いて紹介するのは、スリッパのようにサッと履けるスライドタイプのシックソールサンダルアドバンス(以下:アドバンス)。筆者が購入したウーフォスと近しいデザインです。

あれ? でもこれは触ってみるとさっきのシックソールサンダルトング(以下:トング)ほどクッション性を感じません。ウーフォスの履き心地と比べても、結構別ものです。フカフカ度は★3つといったところでしょうか。

シックソールサンダルアドバンス

  • 品番:53855
  • 価格:1,280円(税込)
  • カラー:ブラック・ライトベージュ・スモーキーグリーン
  • 素材:EVA樹脂
  • サイズ:M(24.5~25.0)・L(25.5~26.0)・LL(26.5~27.0)

スライドタイプでオンソックスもOK

シックソールサンダルアドバンスのバンド

スライドタイプなので、夏は靴下なし、春先や秋口などは靴下を履いたままでもOK。スライドタイプは長期間履き回ししやすい点がメリット。

安定して歩きやすいソール

シックソールサンダルアドバンスのソール

ひとつ目に紹介したトングの単なる形違いかと思いきや、実はそうではありませんでした。足が触れるミッドソールと、地面に設置するアウトソール、2つのソールの硬さが切り替えられています

具体的には、ミッドソールは柔らかめ、アウトソールは少し硬め。トングに比べてアウトソールが硬めになっているメリットは、浮遊感が少なく、安定して歩ける点です。ソフトすぎる履き心地が苦手……という人にはこちらのモデルがおすすめ

つま先の反り返りは一番大きい

左:シックソールサンダルアドバンス 右:シックソールサンダルトング

トングと比べてみると、アドバンスはつま先の反り返りが大きくなっています

先述したように、この反り返り(トゥスプリング)が大きいほど「歩きやすく、つまずきにくい」と言われているので、トングよりアドバンスの方が長い時間歩くのに向いていると言えますね。

トングよりはちょっと重くなる

シックソールサンダルアドバンスの重さ

こちらもLサイズの重さを測定したところ、片足234gとトングと比べて100g重ため

いずれもEVA樹脂素材が採用されていますが、アドバンスの方は硬めで密度が詰まっているような感じがしました。そのため重くなっているのかもしれません。

長時間でも歩きやすく、グリップも良好

シックソールサンダルアドバンス着用イメージ

鼻緒が食い込むトングタイプのサンダルは人によって長時間の歩行は向いていませんが、トゥスプリングが大きいスライドタイプは長く歩いても快適でした。

シックソールサンダルアドバンス歩行イメージ

ひとつ目のトングと比べるとソールが硬めなので、リカバリーサンダルっぽさはないのですが、グリップが効いているので急に愛犬に引っ張られても踏ん張りが効きました。

筋トレやランニング直後であれば、トングやウーフォースの方がいいなと感じましたが、ウォーキングや愛犬の散歩で使うのであれば、こちらのアドバンスが個人的にはおすすめです。

ワークマン「シックソールサンダルアドバンス」の詳細はこちら

3|中敷き専門のBMZが製作!「BMZ(R)アシトレサンダル」
フカフカ度★

BMZ(R)アシトレサンダルカラバリ
出典:ワークマン

これまで紹介したふたつのサンダルに比べると、見るからにソールが薄めの「BMZ(R)アシトレサンダル(以下:アシトレサンダル)」。このBMZというのは、高機能インソールを開発しているメーカー名です。

スキー、ゴルフ、サッカー、野球、陸上などの競技に合わせたインソールを提供してきたBMZのサンダルとなれば自ずと期待値が上がっちゃいます!

他のふたつに比べるとフカフカ感は弱めなので★1つですが、ソールが薄いわりにはそれなりのクッション性があります。

BMZ(R)アシトレサンダル 

  • 品番:53703
  • 価格:1,900円(税込)
  • カラー:ブラック・グレー
  • 素材:合成繊維・EVA
  • サイズ:S(23.5~24.0)・M(24.5~25.0)・L(25.5~26.0)・LL(26.5~27.0)・3L(27.5~28.0)

今回最軽量サンダル

BMZ(R)アシトレサンダルの重さ

重さを測定してみると今回最軽量の108g。アドバンスと比べると2足分なので、持っても履いても軽く感じます。

さらっとしたバンドが気持ちよい

BMZ(R)アシトレサンダル のバンド

バンド部分は、メッシュ素材とEVAをあわせた素材。適度にクッション性があり、さらっとした質感なので、夏場に汗をかきやすい人によさそう。

履くだけでマッスルになる!?立方骨サポートデザイン

BMZ(R)アシトレサンダルの立方骨サポートソール

BMZというと、ワークマンの安全靴(マッスルブースターセーフティ)のインソールも製造していて、足の立方骨を支える独自の設計により、重い荷物を持ち上げをサポートをしてくれるスグレモノ。

このアシトレサンダルも立方骨を支える特殊構造になっていて、履いてみると意識しなくても足指に力が入るのがわかります。だからこそ、からだが動きやすい正しい状態になるんだとか。不思議な感覚なので一度体験してみてほしい……。

ソールは薄めでも、クッション性は良好

BMZ(R)アシトレサンダルのソール

足裏にあたる部分が複雑な形状をしているので、正確にソール厚を図るのが難しいのですが、厚みは大体15mm程度といったところ。

BMZ(R)アシトレサンダルの複雑なソール

今回紹介するサンダル中では一番薄いのですが、意外とクッション性はしっかりしていました。

アシトレ効果は感じないものの、想像以上に歩きやすい!

BMZ(R)アシトレサンダル着用イメージ

公式によれば「快適に歩きながら自然に足指を使うので、ながらトレーニングができる」とのことですが、個人的な感想としては、歩いていても負荷を感じることはなく……。

愛犬の散歩や室内履きとしてもしばらく使ってみましたが、筋肉痛などになることはありませんでした。

BMZ(R)アシトレサンダル 歩行イメージ

立方骨を支えるソールは足指に力が入りやすい形状なので歩きやすく、適度なクッション性があるので関節や筋肉の負荷も軽減されています。

筆者は普段から筋トレ習慣があるので負荷を感じにくかったですが、運動習慣がない人がウォーキングや室内履きで使うにはピッタリの1足でしょう。

ワークマン「BMZ(R)アシトレサンダル」の詳細はこちら

クッション性重視なら、シックソールサンダルトング推し!

ウーフォスとワークマンのトングタイプサンダル
左:ワークマンのシックソールサンダルトング 右:妻愛用のウーフォス

筆者購入のウーフォスはスライドタイプでしたが、妻はトングタイプでウーフォスデビュー。そのトングタイプのウーフォスと、シックソールサンダルトングを履き比べてみましたが、歩きやすさや耐久性の良さに違いはあるものの、クッション性に限って言うと勝るとも劣らない印象でした。

なんせワークマンは1,280円なので、クッション性の高いサンダルを履いてみたい、というお試しにはピッタリ! ワークマンなかなかやるなー。

ワークマンのサンダル3種
左:シックソールサンダルトング 中央:シックソールサンダルアドバンス 右:BMZ(R)アシトレサンダル

長時間外歩きするのであれば、他の2足のスライドタイプが筆者の推し。ソールの厚みに違いはありますが、関節や筋肉をサポートする履き心地の良さを感じることができましたよ。

てなわけで、最後にまとめると……

  • シックソールサンダルトング(1,280円):クッション性が高く室内履きや短距離使用に特化
  • シックソールサンダルアドバンス(1,280円):衝撃吸収してくれて長距離でも履きやすい
  • BMZ(R)アシトレサンダル(1,900円):歩きやすく、室内履き・外履きどちらも使いやすい

仮に室内履き用でトング、外履き用にアドバンスを購入したとしても、2足で2,560円と超激安! 

外歩きしたあとに拭いて室内履きにするのは面倒なので、みなさんも2〜3足くらいまとめ買いしてみては?

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