記事中画像撮影:筆者
5050WORKSHOPの新作がアツい

ゴールゼロの「ライトハウスマイクロフラッシュ」に次ぐ、LEDライト界の定番となった5050WORKSHOPの「ミニマライト」(写真上)。
初代ミニマライトは、3,080円というリーズナブルな価格ながら、250ルーメンの明るさ、ハンディライトとランタンの2WAY仕様、暖色ライト搭載、モバイルバッテリー機能付きというマルチさでキャンパーの心を射止めているわけですが……!
新作もかなりよい!

ほかにも超良コスパで沼る人続出の5050WORKSHOPから、期待値の高い新作ライトが! マッチ箱ほどの小ささなのに、330ルーメンのハイパワー。さらに付属品のおかげで活用できるシーンがとにかく多いんです。
これはミニマライトに次ぐ良作なのでは……というわけで筆者のLEDライトに仲間入り。使ってみた感想を良し悪し含めて正直レビューしていきます。
5050WORKSHOP マイクロライトデュアル
サイズ | H30(フック含む)×W65×D35mm |
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重量 | 約46g |
色温度 | 昼白色フラッシュライト、電球色LED(ランタン) |
防水レベル | IP44 |
【ここがすごい】マイクロライトデュアルを使ってみた

新作の商品名は、「MICROLight DUAL(以下:マイクロライトデュアル)」。見てのとおり、手のひらに収まる小ささのLEDライトです。

重さはたったの46g。めちゃくちゃ軽い!
まずは充電してみよう

マイクロライトデュアルは充電式です。付属品のUSBタイプCケーブルでさっそく充電してみます。

充電中はインジケーターランプが点灯し、3つすべて点灯したら充電完了の合図。
フル充電できたところで、実際に使いながら特長を把握していきます!
発光面が2つある

このライト、「デュアル(dual)=2つの要素や機能を示す言葉」という商品名のとおり、点灯するところが2つあるのが特長です。
ひとつは、昼白色のフラッシュライトモード。懐中電灯のように、高輝度の光を直線的に遠くまで届けることができます。

そしてもうひとつは、電球色のランタンモード。温かみのある光を広範囲に拡散します。

つまりこのライトがあれば、状況に合わせてマルチに使えるんです。
一体どんなシーンで、どんな使いかたができるのか、詳しくは記事後半で!
明るさは5段階。小さくても最大330ルーメン

スポット的に照らせるフラッシュライトモードの場合、明るさは5段階。微弱(10lm)、弱(50lm)、中(100Im)、強(250Im)、インスタント(330Im)です。
筆者が驚いたのは、この小ささで最大330ルーメンの明るさが出せるところ!
スイッチを長押ししている間だけ点灯する、いわば「一時的にパッと明るく照らしたい」ときに使うモードではありますが、それでもマッチ箱ほどの小ささ・46gの軽さでこの明るさが出せるのは強みです。
ゴールゼロと比べてみた

キャンパー御用達のゴールゼロと並べてみました。
ゴールゼロが最大135ルーメン、マイクロライトデュアルは最大330ルーメン。単純に考えて、ゴールゼロより小さいのに約2.4倍明るいんです。

小さいながらも、このハイパワーはほんとすごい。
点灯時間も、ちゃんと実用的です

LEDライトを選ぶとき、明るさの次に気になるのは点灯時間ですよね。明るくても2〜3時間で切れてしまっては、キャンプの夜は快適に過ごせないもの。
広範囲を照らせるランタンモードの場合、微弱(10lm)で30時間、弱(30lm)で13時間、中(50Im)で9時間、強(100Im)で4時間点灯するとのこと。


上の写真は中モード(50Im)です。この明るさで点灯時間の目安が9時間と考えると、PM17時〜AM2時頃までなので、1泊2日のキャンプで十分活躍できる計算になります。
実際、4人用のワンポールテントでのくつろぎに使うぶんには十分な明るさでした!
フル充電までは5時間

満充電までは、約5時間。個人的にはちょっと長いな〜という印象……。
ゴールゼロが3.5時間ですからね。それに慣れてしまっている身からすると、正直、5時間の充電時間は長く感じましたが、330ルーメンの明るさが出せるだけにこれは妥協するポイントになるでしょう。
【あれこれ使える】7パターンの使いかた

ここからはマイクロライトデュアルの多彩な使い道をご紹介。小さいけどギミックがすごいんです。こんなにいろんな場所に設置できるライトって珍しいぞ!