アイキャッチ画像出典:INNO
拡張性を底上げ!ルーフキャリアとは

ルーフキャリア とは一般的にベースキャリアとアタッチメントの2つの部品で構成されている、荷台のようなもののことを指します。
さまざまなアタッチメントを取り付けるための土台となるのが、ベースキャリア。そしてベースキャリアに取り付ける、荷物を入れるルーフボックスや自転車を乗せる荷台などが、アタッチメントです。
取り付けることで、荷物をルーフキャリアに積むことができるので、車内を広くすっきりとさせることができます。
付けたままでも車検は通せる?

ルーフキャリアを取り付けるにあたって、車検に通すことができるのかは気になるポイントですよね。基本的にはクランプで固定するモデルやボルトで固定するタイプのような、簡単に取り外しが可能なルーフキャリアであれば付けたままでも車検に通すことができます。
しかしリベットや溶接といった簡単に外すことのできない方法で取り付けた場合は、構造変更申請が必要になることがあるので注意しましょう。
参考:国土交通省「構造等変更の手続|自動車検査登録総合ポータルサイト」
ルーフキャリアの選び方

ルーフキャリアは、さまざまな取り付け方式のアイテムが販売されており、スノーボードや自転車など積みたいものによっても適したものが異なります。
ここではルーフキャリアの選び方について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。どれを選べば悩む場合はまずは3大メーカーのアイテムからチェックするのもおすすめです。
ルーフキャリア3大メーカーを要チェック!

選ぶ際にまず注意したいのは、ベースキャリアとアタッチメントの組み合わせです。異なるメーカー同士のアイテムは、規格の違いにより取り付けできなかったり、固定が不十分になる可能性があります。万が一、走行中にロックが外れてしまうと重大な事故につながる危険性も。基本的には、同じメーカー同士で揃えるようにしましょう。
というわけで、ここからはルーフキャリア選びで欠かせない3大メーカー、「スーリー」「イノー」「テルッツォ」について見ていきましょう。
スーリー(THULE)

「スーリー(THULE)」はスウェーデンで生まれたカーキャリア専門のメーカー。海外ブランドのため輸入車に強いのが特徴で、おしゃれなデザインと使い勝手の良さにこだわった細かな機能性が魅力です。
サイクルからカヤックまで幅広いアウトドアシーンに適したアタッチメントが展開されていますが、輸入品なので他のメーカーと比べると多少価格が高くなっています。
イノー(inno)

イノー(inno)はカーメイトが展開している国内の車用品の大手メーカーです。車のデザインをより引き立たせるスタイリッシュなデザインが特徴で、インナーキャリアやリアキャリアなども展開しています。
比較的リーズナブルな価格で手に取りやすく、国内メーカーの強みである日本語でコールセンターに問い合わせることができるのも大きな魅力ですよ。
テルッツォ(TERZO)

テルッツォ(TERZO) はPIAAのオリジナルブランドであり、東京に本社を構える国内メーカーです。国内車にマッチする製品を多く展開しており、普通車やSUV車はもちろん軽自動車にも対応した製品も幅広く取り扱っています。
はじめてのルーフキャリアとしても手が出しやすい価格に設定されています。
車に合わせた取り付け方式を選ぼう

車にはルーフレールが装着されているものとそうでないものがあり、ルーフキャリアをつけるためには屋根部に合ったベースキャリアの搭載が必要です。
それぞれどのようなものを装備していくのか、持っている車の屋根部のタイプを今一度確認しながら見ていきましょう。
ルーフオンタイプ

ルーフオンタイプは、レールのないフラットな屋根に取り付ける用のベースキャリアです。一般的に取り付けフック・フット・バーの3つの部品から構成されており、取り付けフック(金具)が車に固定するためのパーツとなります。
主に車のルーフに搭載されている取り付けポイントに取り付け金具を装着するもの、ドアの縁の隙間に取り付けフックを引っ掛けるものの2タイプに分けられるので、車の屋根部を確認してどちらのタイプに該当するのかチェックが必要です。
ルーフレールタイプ・レインガータータイプ

ルーフレールタイプ・レインガータータイプは、屋根部にルーフレールがある車種に取り付けるベースキャリアです。ルーフオンタイプのような取り付けフック(金具)を使用せず、フットというパーツをルーフレールに噛ませて取り付けるのでかなり簡単に装着することができます。
車に雨どい(レインガーター)がある場合は雨どいに引っ掛けて取り付ける必要があるため、フットが長めに設計されたレインガータータイプを使用するのがポイントです。
自身の乗っている車に合うかどうか詳しく知りたい方は下記リンクも参考にしてみましょう!
阿部商会 スーリー車種別適応表
PIAA テルッツォ車種別適応表
INNO 車種別適応表
目的に合ったアタッチメントで選ぼう

ベースキャリアに取り付けるアタッチメントは用途ごとにたくさんの種類があります。今求めている目的に合ったアタッチメントはどれか、この機会にチェックしておきましょう。目的に合ったアタッチメントを選ぼう
ルーフボックス

出典:INNO
ルーフボックスはその名のとおりボックスタイプになっているアタッチメントで、たくさんの荷物を収納することができます。
キャンプやバーベキューのような持ち物が多いアウトドアはもちろん、旅行などでも活躍。上部もしっかりと覆われているため、雨や雪といった悪天候でも荷物が汚れる心配がありません。デザインもカッコいいものが多く、車全体の見栄えが良くなるのも魅力的です。
▼ルーフボックスについて詳しく知りたい方はこちら!
ルーフラック

ルーフラックは収納するというよりも置いて固定する、棚のようなタイプのアタッチメントです。荷物をネットやストラップなどで固定して持ち運ぶことができます。
ネットやストラップ次第で小物から大型のものまでスマートに置くことができ、上からシートを被せれば雨風も凌ぐことも可能。また、ルーフボックスに比べて薄型なので、車高を気にされる人にもおすすめです。
▼ルーフラックについてさらに詳しく知りたい方はこちら!
サイクルキャリア

サイクルキャリアはかさばりやすい自転車を持ち運ぶことのできるアタッチメント。その中でもアップライト式とフォークダウン式の2つに分けられます。
アップライト式はタイヤを外さずに積載できるため積み下ろしが簡単です。フォークダウン式は前輪を外す手間がありますが、フレームを固定しないので破損のリスクが少ないのがメリット。それぞれ魅力があるので、自分の好みに合った方を選びましょう。
スキー・スノボキャリア

スキーやスノーボードのようなウィンタースポーツをされる人は、スキー・スノボキャリアを選びましょう。雪で濡れたスキーやスノーボードを車内に入れる必要がないので床がびちゃびちゃになる心配がなく、スキーは6セット、スノーボードなら4枚ほどまでをワンタッチで積載することができますよ。
サーフボードキャリア

海でサーフィンをする人にはサーフボードキャリアを選ぶのがおすすめ! 大きく車に積めないサーフボードも軽々積載することができます。
車に入れようとして砂や海水で汚れることもないので、車内を清潔に保つことができるのは魅力的な要素ですね。
カヤックキャリア

最近キャンプシーンでも見ることが増えたカヤックや釣りを楽しみたいなら、カヤックキャリアがベスト!
1人では積むのが難しいカヤックはアシスト機能が搭載されたモデルが豊富にあり、1人でも簡単に積載することができますよ。さまざまなウォータースポーツをする人には特におすすめなのでチェックしておきましょう。
ベースキャリア不要のモデルで価格が抑えられる!

ルーフキャリアは、通常ベースキャリアが必要になりますが、なかにはベースキャリア不要のモデルも。たとえばカークリップといったドアに挟めるものを使用したり、車内の天井にストラップを通してループバッグを取り付けたりと方法はさまざま。
また、「使わないときはサッと外したい」という人には、折りたたみ式の布製ルーフキャリアがおすすめ。とくに防水加工されたタイプなら、使用時は荷物をしっかり保護しつつ、未使用時にはコンパクトにたたんで収納できるのが魅力です。
なるべく予算を抑えたい人にも、こうした“ベースキャリアいらず”のモデルはおすすめですよ。
おすすめルーフキャリア22選

おすすめのルーフキャリアをご紹介します。3大メーカーのおすすめアイテムをそれぞれ選定し、ベースキャリア不要の気軽に使えるモデルも選びました。自分のこだわりポイントに合った商品を見つけてくださいね。
スーリー(THULE)
スーリー(THULE) WingBar Edge
サイズ(cm) | 104×20×4 |
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容量(L) | 75kg |
積載重量(kg) | 75 |
スマートなデザインが魅力のルーフラック。風切音も小さい
スーリー「ルーフラックシステム Thule WingBar Edge」は、バーの両先端に突起のないスマートなデザインのアイテム。走行中の風切り音が軽減されたレーフレールタイプのベースキャリアです。

バー内部に「BoxBeam構造」を取り入れたことで75kgの荷物を積載できるほどの優れた強度を実現しています。フットは伸縮式のものを採用し、幅広い車種に適合する点もポイントです。
おすすめポイント
⚫︎バー両端に突起のないスマートデザイン
⚫︎走行中の風切音が少ない
⚫︎75kgの荷物を積載できる
スーリー(THULE) ルーフバスケット Thule Canyon
サイズ(cm) | 127×104×15 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 68 |
バスケットタイプで安定的に積載できる。デザインもおしゃれ
スーリー「ルーフバスケット Thule Canyon XT」は、主張しすぎず、それでいて存在感のあるスタイリッシュなデザインが目を引くアイテム。バスケットタイプで安定的に荷物を積載できる点が特徴です。

両サイドにテーパード形状を取り入れ、荷物の積み下ろしがしやすいように工夫がされています。フロントには積載した荷物上の気流を整えて空気抵抗を抑えるウインドフェアリングを搭載するとともに、オプションの追加で積載スペースを50cm伸ばすことのできる拡張性も魅力です。
おすすめポイント
⚫︎スタイリッシュなデザインがおしゃれ
⚫︎テーパード形状で、荷物の積み下ろしがしやすい
⚫︎ウインドフェアリングを搭載。空気抵抗が少ない
スーリー(THULE) ルーフボックス Thule Vector
サイズ(cm) | 212×88×33 |
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容量(L) | 360 |
積載重量(kg) | 75 |
メタリックデザインがかっこいい。両側から開閉できるのもうれしいポイント
スーリー「ルーフボックス Thule Vector M」は、メタリックで艶感のあるデザインが魅力のアイテム。高級感があり、車のエクステリアにアクセントを加えてくれます。

本体の両サイドどちらからでも開閉してアクセスできるので、荷物の積み下ろしが非常にしやすくなっています。独自システムのクリックノブを搭載し、ベースキャリアに取り付けるときにはクリック音で取り付け完了を知らせてくれるなど取り付けから使い勝手までこだわり抜かれたアイテムです。
おすすめポイント
⚫︎メタリックで艶感がある
⚫︎両側から開閉でき、スムーズに荷物を積み下ろしできる
⚫︎クイックマウントシステムを採用。取り付けが簡単
サイズ違いはこちら
スーリー(THULE) ルーフマウント型サイクルラック Thule ProRide
サイズ(cm) | 145×32×8.5 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 20 |
サイクルの持ち運びに便利なキャリア。悪路でもぐらつきにくい
走行中でもサイクルがぐらつかないような工夫が施されたスーリー「ルーフマウント型サイクルラック Thule ProRide」。アップライト式で、簡単に取り付けられる点もうれしいポイントです。

最大20kgまで積載することができ、一般的なサイクルからファットバイクまで安定感を持って積載することができます。斜めがけのホイールストラップを採用することで、悪路での走行中でもグラつくことのない固定力を持ったアイテムです。
おすすめポイント
⚫︎アップライト式で簡単に取り付けられる
⚫︎斜めがけのホイールストラップを採用すればぐらつきを抑えられる
⚫︎最大20kgまで積載可能
スーリー(THULE) スキー用/スノーボード用ラック Thule SnowPack Extender
サイズ(cm) | 78×7×14 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
ウィンタースポーツにぴったりのアイテム。積載のしやすさが魅力
スーリー「スキー用/スノーボード用ラック Thule SnowPack Extender」は、スキー・スノーボードを運ぶのに便利なルーフキャリア。延長機能があるので、カールーフに乗り出すことなく楽に積載可能です。

特大のプッシュボタンがあり、グローブをつけたままキャリアを開閉できるのもうれしいポイント。ルーフとの距離が確保されているので、ビンディングが大きなスキーも積載できます。無駄を削ぎ落としたデザインで、スタイリッシュですよ。
おすすめポイント
⚫︎延長機能があり、スキー・ボードの積載が楽
⚫︎グローブをつけたままでもキャリアを開閉可能
⚫︎ビンディングの大きなスキーも積載できる
スーリー(THULE) リフトアシスト機能付きカヤックラック Thule Hullavator Pro
サイズ(cm) | 89.7×15.2×42.3 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 35 |
カヤックの積載に便利なキャリア。長く使える点も魅力
スーリー「リフトアシスト機能付きカヤックラック Thule Hullavator Pro」は、カヤックを積み込むのに重宝するアイテム。アルミと二重コーティングを施したスチールの2種類の素材を使用していて耐久性が高く、長く使用できる点が特徴です。

ガス圧アシスト付きの支柱を採用したモデルで、カヤック重量による負担を18kg軽減することができ、1人でもカヤックの積み下ろしがしやすくなっています。カヤックを固定する8つのタッチポイントにはパッドサポートを設け、固定力とともに傷付けにくい保護力も持ち合わせているのも特徴です。
おすすめポイント
⚫︎耐久性が高く、長く使用できる
⚫︎1人でもカヤックの積み下ろしが可能
⚫︎カヤックを支える点はパッド付きで傷がつきにくい
zdノー(inno)
イノー(inno) ベーシックステーセット IN-FR
サイズ(cm) | - |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 50 |
工具レスで取り付けられるシンプルなアイテム。盗難の心配も少ない
イノー「フレキシブルステーセットFR INFR」は、ノブを回して固定する工具レスなモデル。手軽に取り外しできるのが魅力のルーフレールタイプのベースキャリアです。

長めのスレンレス製ベルトをルーフレールに巻き付けて固定するため、かなり太めなルーフレールでも対応可能な仕組みになっています。キーロックの搭載により安全性が確保されているので、盗難の心配もありません。アタッチメントの取り付けには別売りのバーが必要なので、購入する際は注意しましょう。
おすすめポイント
⚫︎工具なしで取り付け可能
⚫︎太めのルーフレールにも対応
⚫︎キーロックを搭載。盗難の心配も少ない
イノー(inno) ライトラック105 INT512BK
サイズ(cm) | 105×119×8 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 75 |
マットブラック仕様のおしゃれなモデル。さまざまなものを積める
イノー「ライトラック105 INT512BK」は、マットブラック仕様のおしゃれなキャリア。アルミの軽量モデルで、INNOベースキャリアや自動車メーカー純正クロスバーのTスロットに取り付け可能です。

最大積載量は75㎏。前後のサポートパイプが上下可動するので、コンテナから長尺物までさまざまなものを積み込めるのがうれしいポイントです。
おすすめポイント
⚫︎マットブラック仕様でかっこいい
⚫︎最大積載量が75kg。さまざまなものを積み込める
⚫︎前後のサポートパイプが上下可動。コンテナ・長尺物も積載可能
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イノー(inno) イノーウェッジプラス864 BRM864MBK
サイズ(cm) | 205×84×34 |
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容量(L) | 360 |
積載重量(kg) | 50 |
デザインと機能を両立したフラッグシップモデル。左右からアクセスできる点が魅力
イノー「イノーウェッジプラス864 BRM864MBK」は、大型収納と積み下ろしのしやすさを両立したルーフボックスのフラッグシップモデル。最大50kgまでの荷物を積載することができる高強度モデルで、スキーなら6〜8枚・スノーボードなら4〜6枚も収納することができます。

左右どちらからでもアクセスできる「DUAL OPEN」を採用して取り出しやすさをアシスト、内部にはバックルベルトを設けてやわらかい荷物もしっかりと固定してくれますよ。
おすすめポイント
⚫︎スキー6〜8枚・スノーボード4〜6枚を積載可能
⚫︎左右どちらからでも開閉できる
⚫︎内部にはバックルベルトがあり、荷物をしっかり固定できる
イノー(inno) ルーフボックス 320 BRM320MBK
サイズ(cm) | 181×81.5×27 |
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容量(L) | 250 |
積載重量(kg) | 50 |
薄型でスタイリッシュなキャリア。容量も大きい
薄くスマートな形状でさりげなさを演出しつつも、高見えする存在感が魅力のイノー「ルーフボックス 320 BRM320MBK」。

一見収納可能な容量が少ないように見えますが、スキーなら6~8枚・スノーボード4枚を収納できる250Lもの容量を備え、スタイリッシュなデザインと収納力を見事に両立。薄い形状により、高さ制限のある場所でも自由が利きやすいのもポイントです。
おすすめポイント
⚫︎薄型でスマートな形状が特徴
⚫︎250Lの容量があり、たくさんの荷物を積める
⚫︎高さ制限のある場所でも自由が利きやすい
イノー(inno) サイクルアタッチメントST IN385
サイズ(cm) | - |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | 17 |
サイクルスポーツにぴったりのアイテム。ぐらつきの少なさも特徴
レールのような土台を設けることで固定時の安定感を高めたアップライト式のサイクルラック、イノー 「サイクルアタッチメントST IN385」。

フレームから伸びるアームをダウンチューブに噛ませることで全方向へのグラつきを抑制します。簡単に脱着できるタイヤの固定部は26インチまでのタイヤサイズに対応し、ロードバイクからマウンテンバイクまで幅広いサイクルを積載可能です。
おすすめポイント
⚫︎ロードバイクからマウンテンバイクまで幅広く対応
⚫︎レールのような土台があり、サイクルのぐらつきが少ない
⚫︎前輪・後輪はラチェットベルトで固定可能
イノー(inno) グラビティ IN926
サイズ(cm) | 81×15 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
シンプルで使いやすいキャリア。ウィンタースポーツにぴったり
イノー「グラビティ IN926」は、スキー板を5~6セット、スノーボードを4枚積載できるキャリア。高さ調整機能があり、バインディングがルーフに干渉する心配がありません。

キーを閉めればスキーやスノーボードなどの積載物とアタッチメントを同時にロックでき、積載がスムーズ。シンプルなデザインで、車の外観を損ないません。
おすすめポイント
⚫︎スキー板を5~6セット、スノーボードを4枚積載できる
⚫︎高さ調整機能があり、バインディングがルーフに干渉する心配がない
⚫︎シンプルなデザインで使いやすい
イノー(inno) ボード/カヤック ロッカー INA445
サイズ(cm) | - |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
カヤックをしっかり固定できるキャリア。ワンタッチ式で積載がスムーズ
イノー「ボード/カヤック ロッカー INA445」は、ポイントでの固定ではなく、締め付けるようにする仕組みで固定力を高めたカヤックラック。

強度に優れたステンレス製ワイヤーをカヤックの上から被せるように取り付け、ワンタッチ式のレバーで簡単に固定できるお手軽ロックシステムを搭載。カヤックに接触するワイヤー部分にはソフトカバーがついているので傷つけることなく、安定感のある固定力を発揮します。
おすすめポイント
⚫︎面で固定するので安定感抜群
⚫︎ワンタッチ式のレバーで簡単に固定できる
⚫︎カヤックに接触する部分はソフトカバー付き。傷がつきにくい
テルッツォ(TERZO)
テルッツォ(TERZO) ルーフオンタイプ エアロバーEF100A
サイズ(cm) | 14×18×10.8 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
シンプルなアーチ形のアイテム。風切音の少なさも魅力
テルッツォ「エアロバー・ルーフオンタイプ EF100A」は、ルーフにフィットしやすいアーチ形状のアイテム。車全体の印象を崩さないルーフオンタイプのベースキャリアです。

凹凸の少ないフットと曲線的なバーを採用することにより、従来のモデルに比べて大幅に風切り音を軽減。スタイリッシュなデザインとともに使用感も向上させています。軽量なアルミながらも湾曲した形状により、強度を高めている点もポイントです。
おすすめポイント
⚫︎アーチ形でルーフにフィットしやすい
⚫︎風切音が少ない
⚫︎軽量なアルミモデル。強度の高さも魅力
取り付けに必要なのはこちら(車種に適合したアイテムを購入するようにしましょう)
テルッツォ(TERZO) ベースフット/レインモールタイプフット EF3TM
サイズ(cm) | 16.5 |
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容量(L) | |
積載重量(kg) |
耐久性の高さが魅力。安定感の高さもうれしいポイント
強度・剛性・防錆性など、さまざまな角度から耐久性を追求したテルッツォ「ベースフット/レインモールタイプフット EF3TM」。

フット下部からバー取付部まで高さがあり、ハイルーフでも安定して設置可能。取り付けも感覚的に行える比較的簡単な構造になっているうえ、完全ロック機構で盗難も予防。塗装も剥がれにくく、長く使えるモデルです。取り付ける際には別売りのバーが必要になるので、購入時には気をつけましょう。
おすすめポイント
⚫︎強度・剛性・防錆性にこだわった設計
⚫︎直感的に取り付け可能
⚫︎ハイルーフでも安定して取り付けられる
取り付けに必要なのはこちら(車種に適合したアイテムを購入するようにしましょう)
テルッツォ(TERZO) ルーフラック レギュラー
サイズ(cm) | 110×106×8.6 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
シンプルで使いやすいキャリア。オプションも豊富
シンプルながらも扱いやすく、手に取りやすい価格設定が人気のテルッツォ「ルーフラック レギュラー」。

凹凸の少ないフラットなデザインとなっており、フロントには風切音を大幅に削減する整流板を搭載。走行中も気にならず運転ができます。さらにロックシステムや大型ネット、荷物の固定に最適なストレッチコードなどオプションが豊富で、自分なりにカスタマイズできるのも特徴です。
おすすめポイント
⚫︎シンプルなアイテム。リーズナブルに購入可能
⚫︎風切音が少なく、ストレスなく走行できる
⚫︎大型ネット・ストレッチコードなどオプションが豊富
テルッツォ(TERZO) ルーフボックス オルカ EA380B
サイズ(cm) | 175×77×44.5 |
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容量(L) | 380 |
積載重量(kg) | - |
ラグジュアリーな雰囲気が魅力のアイテム。サイズ展開も豊富
テルッツォ「ルーフボックス オルカ」は、車のフォルムに自然と溶け込む流線型のデザインが魅力。両開きモデルもラインナップされていて、荷物をスムーズに積み込める点が特徴です。

スマートクランプを採用していて、取り付け・取り外しもスムーズ。表面にシボ加工が施されていて、ラグジュアリーな雰囲気を纏っています。380L・420L・520Lの3サイズ展開なので、自分の使い方に合ったモデルを選びましょう。
おすすめポイント
⚫︎流線型のデザインが車に自然に馴染む
⚫︎両開きモデルもあり、荷物の積み込みがスムーズ
⚫︎380L・420L・520Lの3サイズ展開。使い方に合ったモデルを選べる
サイズ違いはこちら
テルッツォ(TERZO) ルーフサイクルキャリア フォークダウンタイプ EC29
サイズ(cm) | 143.1×21.8×11.3 |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
さまざまな自転車を積載可能。盗難防止機能付きなのも魅力
テルッツォ「ルーフサイクルキャリア フォークダウンタイプ EC29」は、自転車を安定的に積載できるルーフキャリア。ロードバイク・マウンテンバイクなど多様な自転車に対応しているのがうれしいポイントです。ラチェット式レバーを採用することで、簡単かつ確実に自転車を固定できます。

盗難防止キーも標準装備。シルバー・ブラックのスタイリッシュなデザインで、車の外観にアクセントを加えてくれます。
おすすめポイント
⚫︎ロードバイク・マウンテンバイクなどさまざまな自転車に対応
⚫︎ラチェット式レバーを採用。簡単かつ確実に自転車を固定可能
⚫︎盗難防止キーを標準装備
テルッツォ スキー・スノーボードキャリア TULIPA-G4
サイズ(cm) | 33×22.4 |
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容量(L) | 8.1 |
積載重量(kg) |
スノーボードの運搬に便利なモデル。操作しやすく、安定感も抜群
テルッツォ「スキー・スノーボードキャリア TULIPA-G4」は、ベースキャリア不要で使用できるスノーボード専用のアイテム。ワイドな積載面で、しっかりスノーボードを支えられる点が特徴です。ラバークッションを採用しているので、積載物を傷つける心配もありません。

大型のプッシュボタンを備えていて、グローブをつけたままでも操作しやすい点も魅力。盗難防止ロックも標準装備なので安心です。
おすすめポイント
⚫︎ベースキャリア不要で使用できる
⚫︎積載面が広く、安定的にスノーボードを運べる
⚫︎大型のプッシュボタンがあり、グローブをしたまま操作可能
テルッツォ(TERZO) サーフボードキャリア 3枚積み【EZ LOCK】EM49
サイズ(cm) | - |
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容量(L) | - |
積載重量(kg) | - |
サーフィンが趣味の人におすすめ。最大3枚積載可能
サーフボードを最大3枚積載できるテルッツォ「サーフボードキャリア 3枚積み【EZ LOCK】EM49」。イージーロック採用で簡単に装着でき、固定力も抜群です。ベルトの締め込みを楽に行える縦型ラチェットを備えているので、サーフボードがズレる心配がありません。

盗難防止キーが前後2箇所にあるのもうれしいポイント。シンプルなデザインで車の外観を損なわない点も魅力です。
おすすめポイント
⚫︎サーフボードを最大3枚積載可能
⚫︎盗難防止キーが前後2箇所にあり安心
⚫︎縦型ラチェットを備えていてベルトをしっかり絞められる
その他メーカー
ライトラインギア カートップキャリア レンジ ジュニア / 280L
サイズ(cm) | 92×81×38 |
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容量(L) | 283 |
積載重量(kg) | - |
PVC製で使い勝手のよいアイテム。未使用時はコンパクトに収納可能
使用時だけでなく、未使用時のことまで考えられたライトラインギア「カートップキャリア レンジ ジュニア/280L」。

ベースキャリアはもちろん、レールルーフも必要としないカークリップを採用し、ドアの淵に引っ掛けるだけで簡単に取り付けが出来ます。PVC素材で出来ているので汚れても拭き取りやすいのが魅力。未使用時には付属の収納袋に入れてコンパクトに収納できるのもポイントです。
おすすめポイント
⚫︎ベースキャリア・レールルーフ不要で取り付けられる
⚫︎PVC製で汚れを簡単に拭き取れる
⚫︎使わないときは付属の収納袋にコンパクトに仕舞える
Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ
サイズ(cm) | - |
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容量(L) | 425 |
積載重量(kg) | - |
リーズナブルなルーフボックス。汚れ・濡れにも強く、気兼ねなく使える
Amazonベーシック「ルーフトップカーゴバッグ」は、425Lの容量を持つルーフボックス。バックル付のストラップでルーフに簡単に取り付けられます。防水加工が施されていて、汚れや濡れに強い点も特徴です。

長時間太陽光にさらされても退色しにくい点もうれしいポイント。1万円以下で購入できるので、気軽に使えるルーフボックスを探している人は要チェックです。
おすすめポイント
⚫︎425Lの大容量モデル
⚫︎1万円以下で購入できるリーズナブルな価格設定が魅力
⚫︎防水加工が施されていて濡れや汚れに強い
ルーフキャリアに関するよくある質問

はじめてルーフキャリアを使う場合は、不安や疑問点がある人も多いのではないでしょうか?取り付け方法や注意点について解説していくので、参考にしてください。
取り付けは簡単にできる?

ルーフキャリアは自分で取り付けることもできますが、ボルトの締めが緩かったり、取り付け場所が誤っていたりすると走行中に外れてしまう危険性も。取り付け方に不安がある方はカー用品の販売店スタッフなどに確認することが大切です。自分で取り付ける自信がない場合は、プロに取り付けてもらうようにしましょう。
積載するにあたって注意点はある?

自動車には法定の積載方法があり、ルーフキャリアでの積載もその法令に違反しないように注意が必要です。
道路交通法施行令第二十二条により、普通自動車の積載物の長さは「自動車の長さにその長さの十分の二の長さを加えたもの」、幅は「自動車の幅にその幅の十分の二の幅を加えたもの」、高さは「三・八メートル(軽自動車は二・五メートル)」を超えないように定められています。
どうしても制限を超えるサイズの荷物を積みたい場合は、最寄りの警察署で「制限外積載許可申請」をおこなうことにより「長さ10分の5」「幅1m」のサイズまで積載できる許可をもらうことが可能です。
法律を守っていても屋根付き駐車場や高さに制限のある場所では、天井にぶつからないように注意しましょう。
積載して走行する場合の注意点は?

ルーフキャリアに乗せた荷物は風の影響をダイレクトに受けて煽られやすくなるので、スピードを出しすぎると風に耐えられず、荷物が落ちてしまうことがあります。
荷物を積んで走行するときは十分スピードに注意して運転するようにしましょう。また、強風が予想される場合には極力荷物を減らしたり、積載しないよう意識することも重要なポイントです。

荷物をルーフキャリアへ積むときに片側に重量を偏らせると、走行中に荷物が落下する可能性が高まります。
車に傷がついたりベースキャリアが故障するのはもちろん、他の車に荷物が衝突して事故になりかねないので、重心が偏らないように工夫して積載することが大切です。
洗車機は使える?

ルーフキャリアをつけたまま通すことのできる洗車機はあるものの、すべての洗車機がルーフキャリアに対応しているわけではありません。
最近の洗車機にはルーフキャリアに接触する前にセンサーが感知して止まるものもありますが、誤って洗車機が破損してしまった場合には修理費用を請求されることも。
洗車機の手前にある受付ボタンには対応可能な車などが書かれている場合が多いので、必ず事前にチェックしておきましょう。
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