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汁なし麺がラク~に作れちゃう面白ギア、発見!

ここ数年の韓国グルメブーム、もはやブームというより定番になりつつありますよね。
韓国では袋麺で湯切りする「汁なし麺」が結構主流ですが、そんな汁なし麺専用に発売された「やかん鍋」を見つけて気になった筆者。

なにやらテレビでも紹介されていたらしく、1,500円以内で買えるし、意外とキャンプでも便利なんじゃ……!
この「やかん鍋」、実際に使ってみるとどんなメリットがあるんでしょう? フードコーディネーター視点でレビューしていきますよ!
やかん鍋 18cm
サイズ | 18cm |
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重量 | 約274g |
「やかん鍋」の特長4つ
特長1|やかん&鍋として使えちゃう!

このインパクトのあるビジュアル……! 見ての通り、「やかん」と「鍋」、ふたつの機能を持ち併せているんです。だから、どストレートに「やかん鍋」という商品名です。
なんでも、韓国の洋銀鍋メーカーが開発したのだそう。

お湯を沸かしたり、レトルト商品を温めたり、鍋で煮込み料理を作ったりすることが多いキャンプ飯。
2WAYで使えるやかん鍋なら、あれこれクッカーを持っていかなくて済むので、荷物も減らせる……!
特長2|湯切り穴つきでザル要らず

鍋の内側には直径5mmほどの湯切り用の穴が。この穴のおかげで、麺類の湯切りが可能になるんです。
とはいえ、この穴から細い麺は出ていってしまいそうにも見えますが……。後ほどいろいろな太さの麺を茹ででみましょう。
特長3|アルミ素材だから、とにかく軽い

やかん鍋の素材はアルミ。重量はフタ込みで280g(筆者計測)と軽量なので、持ち運びやお手入れする際も、重さはまったく気になりません。片手でもラクラクです。
特長4|意外とコンパクト

やかん鍋のサイズは、直径約18cm×高さ約9cm。大きすぎないので、比較的コンパクトに持ち運べます。

収納袋は付属していないので、筆者は持ち出す際にエコバッグに入れています。
特長5|気になる容量は……

公式サイトには容量(水量)の記載がなかったのですが、満タン状態で約1.7Lでした。
グツグツ沸騰したお湯で麺を茹でることを思うと約800ml、具だくさんな鍋料理やおでんのスープを器に注ぐことを考えると約600mlが、溢れたりこぼれたりせず実用的に使える水量だと思います。
感覚としては、中型の雪平鍋に近いなーといった感じです。
パスタにそうめん……いろんな麺を茹でてみた

まずは「やかん(湯切り)」としての機能を試すべく、袋麺(インスタントラーメン)はもちろん、いろんな麺の湯切りができるか試してみました。