アウトドアの祭典で、
要注目なギアをピックアップ!

6月27日(金)〜29日(日)の3日間にわたり幕張メッセで開催される「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025(東京アウトドアショー)」。
昨年に引き続き、人気ブランドが数多く参戦し、アウトドアフリークが全国から集まる大イベントです。
CAMP HACK編集部はイベントに先駆け、注目メーカーにコンタクト。イチオシの展示アイテムを教えてもらいました。
本記事では、その中から厳選して5つのアイテムをご紹介! 注目度の高い新作からインパクトのあるアイディア商品まで、どれも手に取って確かめたくなるギアばかり。
イベント開催は今週末。ぜひ参考にしてみてください!
その1. ASOMATOUS「EvaCon」

「ハングバーガー」や「ループス」など、「そうそう!こんなの欲しかったのよ〜」なアイディア商品を数多く手掛けるASOMATOUS(アソマタス)。
アウトドア派な僕らのツボをついてくる同ブランドの“イチオシアイテム”が「EvaCon」です。

最大の特徴は、ハードでもソフトでもない「セミハードケース」という新ジャンルを打ち出している点。
ハードケースのように中身を守りつつ、ソフトケース特有の汚れやにおいのつきやすさを回避。両者の“いいとこ取り”をした、まさに理想的な収納ケースなんだとか。


軽くて柔軟性のあるEVA素材を使うことで、折りたたんで持ち運ぶことも可能。車載時や自宅での収納スペースもとりません。
ベルトとバックルを使い分けることで、「ショルダーバッグ型・サイドコンプレッション型・アップサイドコンプレッション型」と3通りの使い方ができる点も魅力。

サイズ展開はS・M・Lの3種類。なかでも、編集部的に注目しているのが容量6Lの「Sサイズ」。
コンテナとしてはもちろん、普段使いにもぴったりで、ちょっとしたお出かけやギアの小分け用にも重宝しそうじゃないですか?
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その2. SOTO「トレックマスター ST-331」

続いて会場でチェックしたいのが、キャンパーから絶大な人気と信頼を誇るSOTO(ソト)の新作。
同ブランドから今年5月に発売した「トレックマスター ST-331」は、火力・軽量性・手軽さの3拍子を揃えた実力品です。


SOTOといえば昨年、「雪山でも使えるCB缶」として発売された「CB TOUGH」が記憶に新しいですが、本作はその流れを汲む新アイテム。
ジェネレーターを有する液出し燃焼構造で、CB缶を使うシングルバーナーのなかでも、火力の安定性は段違いです。
ガスが気化しにくい秋冬のキャンプでは、寒さに強い「CB TOUGH」を併用。春夏はレギュラーガス缶でコスパよく運用するなど、季節ごとの使い分けにも対応します。


さらに、約195gとかなりの軽量さ。それでいて本体と燃料缶が分かれている分離型のため、大きめの鍋を乗せても、安定感が損なわれません。
山岳用途ではもちろん、季節問わずキャンプに行く方にはぴったり。会場で実際に手に取ってみたいアイテムですよね!
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その3. エイアンドエフ「DEVOS LIGHTRANGER 2000」

アウトドア用品の輸入販売を手掛ける老舗であり、流行を牽引する直営店「A&Fカントリー」を運営するエイアンドエフ。
そんな同社が日本に持ち込んだ注目ブランド「DEVOS」から登場するのが、「LIGHTRANGER 2000」です。
アメリカ・ユタ州発のアウトドアブランド「DEVOS」は、裏庭から本格フィールドまでを想定した製品開発が魅力。日本ではまだレアな存在ですが、今後の展開に注目が集まっています。


特に「LIGHTRANGER 2000」は、キャンプサイト全体をまるごと照らせる“主役級ランタン”。
そのフォルムから見て分かる通り、珍しい三脚型のランタンで、高さを約90cm〜3mまで調節可能。
出力は脅威の2,000ルーメン。直径約24mの広範囲を照らせるパワー型で、1台でも存在感は圧倒的です。

出典:DEVOS
さらに、専用アプリを使って、明るさ・色味・点灯箇所をスマホで自在にコントロールできるのだとか。
まるで街灯のように、広く周りを照らす新ジャンルのランタン。CAMP HACK編集部的にも、いち早く実物を見てみたいアイテムです。
その4. ROOT CO.「PLAY LED MINI LANTERN OCTA」


「マグリール」など、ガジェットライクなデザインでファンを惹きつけるROOT CO.(ルートコー)。
同ブランドが、満を持して展示するのが、「PLAY LED MINI LANTERN OCTA」です。

左:ノーマルタイプ、右:グロータイプ

小型のLEDランタンなのですが、特徴的はその見た目とカスタム性。
「ノーマルタイプ」と「グロータイプ」の2種類が展開予定で、「グロータイプ」は芯が蓄光パーツになっています。
中心がほんのり発光し、点灯していないときも存在感を放つ、唯一無二のデザインです。


さらに、別売りのポータブルバッテリー「PLAY OD CANISTER BATTERY」と組み合わせれば、給電しながら点灯が可能とのこと。
OD缶風バッテリーに積むような設計で、ギア感あるルックスがたまりません。
ランタンのバッテリー容量は800mAh。明るさは10〜120ルーメンで無段階調光に対応。
新しいランタンとの出会いを探している方には、ぜひチェックしてほしいアイテムです!
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その5. CAMP HACK別注「BLUE BARK COOLER 8」

昨年に引き続き、本イベントには、私たちCAMP HACKも出展。ECショップ「CAMP HACK STORE」としてアウトドアアイテムを展示販売します。
手前味噌ですが、最後の注目ギアは、今年6月に完成したばかりの別注アイテム「BLUE BARK COOLER 8」をご紹介します。

オレゴニアン・キャンパーとCAMP HACKが別注コラボしたアイテムで、用途としては「クーラー・イン・クーラー」というジャンル。
開け閉めが多く、冷気が逃げやすいクーラーボックスの中を二重構造に保つ商品です。

右:18QT、左:8QT
昨年、発売した「18QT (約17L)」サイズがとても好評だったため、今年は一回り小さい「8QT(約7.6L)」サイズをお届けします。


別注ならでの特徴は、CAMP HACKオリジナルのテキスタイル「BLUE BARK(ブルーバーク)」をまとった唯一無二のデザイン。
本体は、350ml缶6本+保冷剤が収まるちょうどいいサイズ感で、ピクニックやソロキャンプにも大活躍。マチを折りたたんで収納できるため、持ち運びもラクです。
当日は、数量限定で販売するので、ぜひお手に取ってチェックしてみてください。
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東京アウトドアショーで、次の推しギアを見つけよう!

魅力的なギアが目白押しの「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025」。
今回、ご紹介したアイテム以外にも、会場では、たくさんの心ときめく出会いが待っているはずです。
CAMP HACK編集部も、会場のブースで皆さんをお待ちしています! 新作ギアを実際に手に取って、直接スタッフと話せる機会もぜひ楽しんでくださいね。