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【保冷力に差あり?】コメリ新作・ワークマン定番「クーラー」を真夏日に比較したら…決定的な違いが!(3ページ目)

ペットボトルに温度計を挿している

飲料の温度は約11℃で検証スタートです!

1時間後の温度変化は、僅差

3本のペットボトルの温度を測っている

1時間後、直射日光が当たっていたので、かなり暑い状況です。

入れていたペットボトルを取り出して測ってみると、コメリはスタート時から+5.6℃、ワークマンは+4.3℃の上昇。どちらも触ったときは冷たさを感じましたが、この時点での数値はワークマンの方が冷えをキープ

そのまま置いていたペットボトルに至っては+20.1℃。温〜いお茶になってしまっていました。

2時間経っても、差はあまり変わらず

検証スタートから2時間が経過。さらに日差しがきつくなってきました。放置していたペットボトルの結果は言わずもがなでしょう。

再びペットボトルの温度を測ってみたところ、コメリはスタート時から+10.4℃、ワークマンは+9.1℃。ということは……?

どちらかといえば、ワークマンのほうが保冷力高し!

ラウンド真空ハイブリッドコンテナを持っている

というわけで今回の検証では、1.3℃という僅差でワークマンのほうが冷えをキープできた結果に。

その理由は環境にも左右されるので一概にはいえませんが、先述したようにコメリの方が0.5Lぶん大きい(空間が広い)ことが関係しているのかもしれません。

スタート1時間後2時間後温度変化
コメリ約11℃16.6℃21.4℃+10.4℃
ワークマン約11℃15.3℃20.1℃+9.1℃
そのまま約11℃30.1℃36.6℃+25.6℃

とはいえ、これだけ暑いなかで常温にならずある程度の冷たさを維持できたわけなので、どちらも保冷性能は優秀でしょう! 

ちなみに、コメリとワークマンに入れていたペットボトル(2時間後の状態)を飲み比べてみたところ、喉ごしは同じくらいに感じました。つまり、数値では差が出ましたが、感覚的には差がわからないってことですね。

ジャストフィットする保冷剤、あります

コメリの氷点下パネル式保冷剤−10℃
同じくコメリで買った「氷点下パネル式保冷剤−10℃」

今回の検証では保冷剤を使わずともゆるやかな温度上昇だったので、もっとキンキン冷やした状態のペットボトルを入れたり、保冷剤をプラスしたりすれば、長時間冷えをキープできることは間違いなし。

氷点下パネル式保冷剤−10℃の使用例

こうした円筒型のクーラーボックスには、折りたたむor巻き付けるなど形を変えられる保冷剤がおすすめです。

クーラーの形に沿わせることで省スペースにできますし、ペットボトルに直接巻くこともできて、めっちゃ便利。

氷点下パネル式保冷剤−10℃の使用例
※ゴムバンドは付属品ではありません

コメリで買ったものは998円とリーズナブル。これ持っているとかなり重宝しますよ。

コメリ「氷点下パネル式保冷剤−10℃」の詳細はこちら

で、結局どっちが買い?

アウトドアアイスストレージとラウンド真空ハイブリッドコンテナ

コメリとワークマン、性能としての差はわずかで、どちらも夏に頼もしい保冷力がありました。決定的な違いとしては、やはり食品を直入れできるかという点。

もし、どちらかひとつを選ぶなら……

  • 氷や食料を直入れしたい、少しでも容量が多い方がいいなら「コメリ」
  • より保冷力の高さ、安さを優先するなら「ワークマン」

いち個人的の好みをいえば、筆者にはコメリの方が使いやすかったです。

アウトドアアイスストレージからビールを取り出している

こうした小型のハードクーラーはキャンプと言わず、普段の家飲みなんかでも、保冷剤とあわせてビールを入れておけば、わざわざ冷蔵庫まで移動しなくていいのが◎。わが家はプールや海でもヘビロテする予定です。

気になったかたは売り切れてしまう前にぜひゲットしてください!

コメリ ナチュラルシーズン「アウトドアアイスストレージ5.5L」の詳細はこちら

ワークマン「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ」の詳細はこちら

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