記事中画像撮影:筆者
カバンに飲み物が入らない〜

水分をグビグビっと補給したくなる、汗ばむシーズン。熱中症対策として常にドリンクを持ち歩きたいところですが、困ったことに小さなカバンだと入らない!

快適に飲みものを持ち歩きたい……何かいいアイテムないかな? と思っていた矢先、モンベルで便利アイテムを発見。
これを使うと…

モンベルで買った「アジャスタブル ボトルホルダー」。これを使うと……

たったの50gでカバンにドリンクポケットが! 両手が空いて、飲みものの持ち歩きがラクになるんです。
以前から販売されていましたが、2025春夏にマイナーチェンジして、より使いやすくアップデートされていました。

実際に使ってみると、いろいろな形のカバン&ボトル&場所に使えて優秀で。これからの季節、手放せなくなってしまいました。
【細かいギミックいっぱい】特長4つ

こんなふうに、リュックの肩ひもにつけるのも王道の使い方。
でも、単なるボトルホルダーじゃなく、気の利いたギミックが隠れているんです。
1|ボトルの大きさに調整できる

大きさは最大直径7.6cm×12cm。長さはスマホくらいです。

「最大直径」とあるのは、入れたいボトルの大きさに合わせてフィット感を調整できるから。

ベルクロテープとストラップで微調整できるので、細め・太めのボトルにも対応できるというわけです。ここが使い勝手をよくしているポイント!
試しにペットボトル(670ml)を入れてみると、ぴったりおさまりました。公式サイトによると、「350mLから700mLくらいまでのボトルに対応」とのこと。
ということは、細めの水筒や、ナルゲンボトルにも使えるのでは……? 後ほど検証してみましょう。
2|ボトルが落下しにくい

上部にはバンジーコード付き。ここにボトルを通しておくことで、揺れや衝撃によるボトルのすっぽ抜けを阻止してくれます。

ペットボトルをがっちり固定するので、抜け落ちる心配はありません。
3|タフで汚れがつきにくい素材

表面の素材は、210デニールのリップストップナイロン。モンベルでは旅行用のダッフルバッグなどに使っている、軽くて擦れに強い素材です。
さらにウレタンコーティング済みで、汚れがつきにくくなっているところもありがたい!
4|もはやあってないような軽さ

ホルダー自体の重さは約50g。この軽さでドリンクポケットを追加することができるので、カバンに常備しておいて損はないでしょう!
装着方法は3パターン

アジャスタブルボトルホルダーは、3パターンの取り付けかたができます。
方法1|リュックの肩ひもにつける

リュックの肩ひもにつけるときは、上下2箇所のベルクロをベリっと剥がして、肩ひも部分に巻き付けるだけ。

登山用リュックにつけるとこんな感じ。肩ひもの幅が太いのでジャストフィットでした。
一方で、タウンユース用のリュックは肩ひもの細いデザインも多いものですが……

装着は問題なし。ただ、ベルクロより肩ひもの幅が細かったために下にずり落ちてしまいました……。
が、背負ってみるとさほど違和感はありません(重心の低さがちょっと気になるくらい)。

肩ひも幅が約6.5cm以上あるリュックの方がジャストフィットしますが、肩ひもが細いリュックでも対応できないことはなさそうですね。
方法2|カバンの持ち手やパーツにぶら下げる

ベルクロを巻きつけられないような場所には、ループにカナビナをプラスして吊り下げる、なんて使いかたも。
方法3|ズボンのベルトに通す

カバンすら持たない、そんなスタイルでもOK。ズボンの腰ベルトに通せるループも付いています。
だから、装着できる場所が幅広い!

こんな感じで、ウエストポーチ、トートバッグ、小さなサコッシュ、ショルダーバッグなど、あらゆるデザインのカバンにつけやすいところが、ほんと気が利いてるな〜と思うのです。
キャンプにも。マルチなシーンで使ってみた

カバン以外でも「ここにドリンクホルダーがあったらいいのに」と思うことはしばしば。
キャンプや日常で使うアイテムにも装着してみました!

