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「夏キャンプに寝袋がいらないって本当?」知っておきたい寝具の選び方

「夏キャンプに寝袋がいらないって本当?」知っておきたい寝具の選び方

夏の寝袋/シュラフ事情に密着!夏に使うならどんな寝袋がいいの?いや、そもそも要るの?特にキャンプ初心者が感じるであろうこの問題について、リサーチしてみました。寝袋選びのコツから夏におすすめのあの形の寝袋、先輩キャンパーたちの快適テント内事情も必見!

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目次

アイキャッチ画像出典:snowpeak

夏のキャンプに寝袋って必要?

テント内部 gaiyou

出典:coleman Facebook

夏のキャンプ、寝るときに「思ったより暑い!」と感じたことはありませんか? 夏は日中だけでなく夜も蒸し暑く、適切な寝袋選びに迷う人が多いんです。

「そもそも夏に寝袋って必要?」という疑問が湧いてくる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、夏の寝袋事情について詳しく解説していきます!

キャンプ場が「平地」ならタオルケットで十分

出典:PIXTA

夏のキャンプといっても、どこへ行くかで気温は大きく変わります。平地のキャンプ場は、真夏であれば夜でも極端に気温が下がることがないため、マットにタオルケットがあれば寝袋が無くても寝られるでしょう

標高1,000m以上の高原キャンプ場なら寝袋を持って行こう

出典:PIXTA

一方、標高1,000m以上の高原になると、日中との気温差が大きく、夜は冷え込むことが多くなります。真夏でも最低気温が25℃を超えることはほとんどありません。夜は肌寒く感じることもあるため、たとえ日中が暑くても、寝袋の用意をしておきましょう。

また、雨や強風が予想される場合は、気温以上に寒さを感じる可能性があります。少し厚手の寝袋を持っていくのが無難でしょう。

このように、どのような気候条件下でキャンプをするのかが、1つの判断基準になります。

持って行く寝袋は夏用がいいの?

テントで寝るこどもたちeyecatch

出典:はらぺこあおむしの日記

夏に使うなら夏用の寝袋! となりがちですが、必ずしもそうではありません。夏用寝袋のほとんどは使用環境が10℃以上とされているため、夏にしか対応していません。

キャンプは真夏しか行かないという方はまだしも、夜間の気温がひと桁になるような肌寒い時季もキャンプをするなら夏用は選ばない方が懸命です。

3シーズン対応の封筒型シュラフが有力な選択肢に!

3シーズン用の寝袋 osusume

出典:snowpeak

では、「どんな寝袋を持っていけばいいの?」と思った方におすすめしたいのが、3シーズン用の寝袋です。このタイプは快適使用温度が5〜15℃程度のものが多く、春や秋でも暖かく快適に眠ることができます。

夏場はそのまま使うと暑く感じることもありますが、封筒型ならジッパーを開けて掛け布団や敷き布団のように使えるため、体温調節がしやすいのも魅力。

もし予想より気温が下がったときには、ジッパーを閉じてしっかり包まることで保温性も確保できます。シーンに合わせて柔軟に使えるのが、3シーズン対応の封筒型シュラフです。

中綿の素材は手入れがしやすい化繊がおすすめ!

テントで寝転ぶこどもたち 3season

撮影:編集部

夏の寝袋選びで、もう1つ意識したいのが「中綿の素材」です。夏のキャンプでは就寝時に汗をかきやすく、そのままにしておくと衛生的ではありません。そんなときに便利なのが、自宅で気軽に洗える化学繊維素材の寝袋です。

とはいえ、ダウン素材も洗濯は可能。化繊ほど手軽ではないものの、よりコンパクトに収納できるというメリットがあります。収納性や携帯性を重視したい人は、ダウン素材も選択肢に入れて検討してみましょう

寝袋を選ぶ際は「快適使用温度」に注目しよう

快適睡眠温度 chart

出典:montbell

寝袋を選ぶ際に注目すべき重要な指標は2つあります。それが、寒がりの人でも快適に眠れる温度を示す「快適使用温度(コンフォートなど)」と、暑がりの人が寝袋の中で丸まって眠れる「使用可能温度(下限温度、リミットなど)」です。

寝袋選びで最も重視したいのは、“快適に眠れるかどうか”。そのため、基本的には「快適使用温度」の数値を参考にするのがおすすめです。

ただし、この温度表示はメーカーによって基準や表記が異なるため、必ずしも当てになるとは限りません。気になるモデルがあれば、実際に使用した人のレビューなどもあわせてチェックしておくと安心です。

この夏から使いたい!おすすめの封筒型シュラフ3選

封筒型寝袋で休む家族 top_band_02-3

出典:DOD

ここからは、おすすめの封筒型シュラフをご紹介! 中綿が化学繊維で、3シーズン以上に対応したものを厳選しましたよ。

    コールマン アドベンチャークッションバッグ/C5

    快適使用温度5℃
    下限温度-
    使用サイズ150×190cm
    重量3.4Kg
    収納サイズ38×45×23cm

    おすすめポイント

    • 上下分割すると2つ別々に使用可能
    • 畳んで収納すれば普段はクッションとして使える
    • ミニバン車中泊にピッタリなサイズ

      DOD わがやのシュラフ

      快適使用温度5℃
      下限温度-
      使用サイズ230×200cm
      重量4.8kg
      収納サイズ36×36×66cm

      おすすめポイント

      • 幅230cmで、大人4人でも就寝できるほどゆったりしている
      • 肌の触れる裏地には肌触りの良いコットンを使用
      • 分割して、2人サイズの寝袋2個としても使える

        コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

        快適使用温度-5〜12℃
        下限温度-
        使用サイズ90×200cm
        重量4.9kg
        収納サイズ52×29×38cm

        おすすめポイント

        • 3つのレイヤーを組み合わせても分割しても使える、4シーズン対応モデル
        • 広げればダブルサイズで使える。2つ購入して連結することも可能
        • 4シーズン使えて1万円台とお得感あり

        ▼コールマン「マルチレイヤースリーピングバッグ」をレビューした記事はこちら!

        夏の寝袋、かしこく選ぼう!

        寝袋 matome2

        出典:coleman Facebook

        キャンプにハマると、夏だけでなく春や秋にも行きたくなるもの。寝袋1つも安くはありません。シーズン通して使えるものを賢く選んで、どの季節も快適なキャンプを過ごしましょう!

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